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2009年11月6日のブックマーク (2件)

  • 『石を聞く肖像』木之下晃(飛鳥新社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 おもしろいに出会った。写真集だ。世界的に活躍している200人の音楽家のポートレートである。撮影は木之下晃。音楽家の撮影においては誰もが一目を置く写真家だ。1984年から85年にかけて小学館より出版された『世界の音楽家』という全3巻のシリーズは大評判となり、“音楽家を撮る”木之下の名前を不動のものにした。といっても近寄りがたいような雰囲気はまったく見せず、とても気さくで飄々とした人柄だ。(『世界の音楽家』は現在『『マエストロ 世界の音楽家─木之下晃作品集』全1巻として小学館より出版されている。) 今回の写真集では、すべてのシーンに同じ石が登場する。白く、鶏卵よりは大きいが手のひらで包めるし、口にもくわえられるサイズだ。上から見ると78mm×44mmあり、重さは160g。この石は木之下が1974年5月3日に相模川上流の水無川で家族とバーベキューを楽しんでいる時に、河原で

    『石を聞く肖像』木之下晃(飛鳥新社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
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    synapse_books 2009/11/06
    『石を聞く肖像』
  • 通信の数学的理論

    最初の論文が出てから60年が経過した「シャノンの定理」の新訳書は,(1)ウィーバーによる解説的な紹介,(2)シャノンの論文,(3)訳者による解説──の大きく3部に分かれる。初めてシャノンの定理に触れるという方は,(1)に目を通すとよい。どこがすごいのかを読み物風にまとめている。出てくる数式はわずか三つだ。定理をマスターしたいという方は(3)から読み始めることをお勧めする。一気に読了するのは大変だが,いつでも気楽に開ける文庫判サイズというのは有り難い。

    通信の数学的理論
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    synapse_books 2009/11/06
    「通信の数学的理論」