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2010年5月12日のブックマーク (7件)

  • Our closest frenemy ever - 書評 - グーグル秘録 : 404 Blog Not Found

    2010年05月12日13:15 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 Our closest frenemy ever - 書評 - グーグル秘録 出版社より献御礼。 グーグル秘録 Ken Auletta / 土方奈美訳 [原著:Googled] これぞ、我々--blogの読者も私も--が最も読まずにいられない物語。 なぜなら、この物語には、あなたも必ず「登場」するのだから。 その意味において、これは今までありえなかった物語である。 書「グーグル秘録 完全なる破壊」の原題は"Googled: The End of the World As We Know It"、直訳すると「グーグル化する世界:我々が見慣れた世界の終わり」となるだろうか。書は世界がこの10年=The Google Decadeの間にどのようにGoogled=グーグル化され、見慣れた世界がどのように終わって行

    Our closest frenemy ever - 書評 - グーグル秘録 : 404 Blog Not Found
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    synapse_books 2010/05/12
    「グーグル秘録」
  • 『新日本人の起源』 崎谷満 (勉誠社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 著者の崎谷氏はもとはウィルス学が専門ということだが、日人の成り立ちをさぐるために、分子遺伝学、人類学、言語学までを射程におさめ、京都大学の伝統である学際的なとりくみをおこなっている研究者である。書も第一章はDNA、第二章は文化、第三章は言語とアプローチを変えている。 崎谷氏は2003年の『日列島の人類学的多様性』以来、日人の起源論を精力的に発表し、2008年には一般向けの『DNAでたどる日人10万年の旅』(以下、『10万年の旅』)を上梓したが、同書執筆中にY染色体の研究が急速に進んだために、あらためて書『新日人の起源』を書いたということである。 『10万年の旅』は現在絶版になっているが、『新日人の起源』には『10万年の旅』にないような画期的な発見が盛りこまれているのだろうか? 素人目には大筋は変わっていないように思えたが、専門家が見れば違うのかもしれな

    『新日本人の起源』 崎谷満 (勉誠社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
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    synapse_books 2010/05/12
    『新日本人の起源』
  • 『Y染色体からみた日本人』 中堀豊 (岩波科学ライブラリー) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 ミトコンドリアDNAが母系で受け継がれるのに対し、Y染色体は父系で受け継がれる。ミトコンドリアDNA解析は過去10万年の人類の移動を明らかにしたが、正確には女性の移動なので、ヨーロッパ人のアメリカ大陸侵略のような男性主体の移動は検知することができない。男性の移動を明らかにするにはY染色体の解析が必要である。 書は2005年発行とやや古いが、Y染色体の研究者による日人の起源論である(2009年時点の研究は崎谷満氏の『新日人の起源』を参照のこと)。 Y染色体による民族のルーツ探しのとしてはブライアン・サイクスが『イブの七人の娘』の姉妹編として書いた『アダムの呪い』があるが、読みすすむにつれになった。 女性は妊娠によってしかDNAを残せないのに対し、男はその場限りのセックスで子孫を残せるので、Y染色体はミトコンドリアDNAよりも寡占が起きやすい。ミトコンドリアDN

    『Y染色体からみた日本人』 中堀豊 (岩波科学ライブラリー) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
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    synapse_books 2010/05/12
    ;『Y染色体からみた日本人』『新日本人の起源』『イブの七人の娘』『アダムの呪い』
  • 『日本人になった祖先たち』 篠田謙一 (NHKブックス) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 母系で伝えられるミトコンドリアDNAで日人の成り立ちをさぐろうというである。 この分野ではブライアン・サイクスの『イブの七人の娘』というベストセラーがあるが名著があるが、ヨーロッパ人に多い七つの変異型(ハプロタイプ)しかとりあげておらず、日人を含む東アジアに多いハプロタイプは付録で言及されるだけだった。英国の人類学者が英国の読者のために書いただから当たり前といえば当たり前だが。 書は日の人類学者による日人のミトコンドリア・ハプロタイプを考察したで、十章にわかれる。第一章から第四章まではミトコンドリアDNAと人類遺伝学の解説だが、自信のなさそうな書き方でおもしろくない。オッペンハイマーの『人類の足跡10万年全史』あたりを読んだ方がいい。 第五章は日人に見られる12のハプロタイプの紹介で、それぞれの分布からそのハプロタイプが生まれたと推定される地域と年代

    『日本人になった祖先たち』 篠田謙一 (NHKブックス) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
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    synapse_books 2010/05/12
    『日本人になった祖先たち』
  • 『書いて稼ぐ技術』永江朗(平凡社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「出版不況のなかで読むライター指南の読後感はほろ苦いに決まっているだろう!」 出版物の生産地としての東京はいま揺れている。twitterだ、ブログだ、キンドルだ、iPadだあー、出版構造の大転換がきているぞー。だけどどーしよーもねー。光文社は倒産の危機だー。リストラなう、というブログをみていると、ぎゃはは、と苦笑するしかないという惨状。 そんな出版不況のなかで、健筆をふるい続けているベテランライター永江朗さんの新刊。『書いて稼ぐ技術』。雑誌休刊が続き、専業ライターが次々と廃業、転業に見舞われる中、挑戦的なタイトルです。twitter検索で、「ライター」で検索すると、えない、もうダメだ、あの編プロは経営危機だ、というつぶやきが、どーんとタイムライン表示されることでしょう。 ライターはいい仕事だよ、文章を書くことで稼げますよ。永江さんはその脱力的な語り口でこんこんと説

    『書いて稼ぐ技術』永江朗(平凡社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
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    synapse_books 2010/05/12
    『書いて稼ぐ技術』
  • 東京大学(英米文学)・阿部公彦の書評ブログ : 『日本人の英語』マーク・ピーターセン(岩波書店)

    →紀伊國屋書店で購入 「そう簡単に英語はできるようにはなりません」 すごい。20年で実に62刷である。いったい何人の人がこのを手に取ってきたことか。読んだことはなくとも、タイトルくらいは知っているという人も多いだろう。たしかによく書けているだ。「日人が間違えやすい英語」の特徴を指摘する類書は数多く出ているが、独自の視点がたくさんあるし解説にもひねりがある。 しかし、同時に大きな疑問も浮かぶ。こんなによくできた解説が書かれロングセラーにもなっているのに、なぜ日人の英語は一向に上達しないのか。 筆者はこの手のを開くときは、まず冠詞のセクションをチェックする。冠詞は「日人が間違えやすい…」の代表格である。英文学研究者の中でも、筆者から見て「こんなに頭がいい人がいるものだろうか」と思わせるような人が、冠詞となると、とたんに尻込みしたりする。冠詞は頭の善し悪しとは関係ないらしい。決して決

    東京大学(英米文学)・阿部公彦の書評ブログ : 『日本人の英語』マーク・ピーターセン(岩波書店)
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    synapse_books 2010/05/12
    『日本人の英語』
  • 『ぼくが葬儀屋さんになった理由』冨安徳久(講談社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

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    synapse_books 2010/05/12
    『ぼくが葬儀屋さんになった理由』