いま・ここにある図書館戦争(『図書館戦争』の感想 2)のつづきね 【論文】職階法のもとで司書は…(まぼろしの図書館省1)のつづきでもある。 左の画像は直筆(と思しきもの) 第四権としての国会図書舘は金森徳次郎から いま,まともな人には冗談にしか聞こえない第四権としての国会図書舘。 立法府,司法府,行政府,国会図書舘 と並べたら,常識人ならゲラゲラ笑うか,夜郎自大とあざ笑うこと必定。 でも,これ,じつは初代館長・金森徳次郎(「憲法大臣」)にまでさかのぼれることが判明したのだ(ってこのまえ)。 昭和の末,昭和63年5月30日,国会の職員研修会で,岡田温(ならう)さんがこんな証言をしている… いつの頃か私〔岡田さん〕は館長に,〔国会〕図書館法の前文に「真理がわれらを自由にする」とありますが,あれは聖書から出た言葉と聞いていますが,日本の法律で論語や法華経の文句を借用したというなら納得ですが,聖書