日本での「祝賀」報道とは裏腹に、9日に発表された「ノーベル平和賞」受賞のニュースは、アメリカ社会にとって、そしてオバマ大統領にとっても驚きと困惑以外の何物でもありませんでした。慎重に言葉を選んだ9日午前の会見、そして12月の授賞式にノルウェーには行くが、賞金は全額寄付するという「苦渋の落としどころ」その全てがオバマの「窮地」を物語っています。 問題は2つあります。まず医療保険改革でアメリカの保守派と全面対決状態のオバマにとっては、「国際派エリートのきれいごと」を嫌う保守派をこれ以上刺激したくないということがあります。また、アフガンの戦況が思わしくない中、平和賞をもらっておきながら増派というのも国外から非難されますし、逆に平和賞をもらった勢いで宥和策などということでは、やはり国内保守派からは強硬な反対が起きるのです。 オバマの周囲は「先週の五輪が当たりで、今回の平和賞がハズレだったら良かった
今さらだが @kzk_mover くんによるHadoop World NYC 参加記の紹介。Hadoop って考え方は単純なのだけど、ドキュメントがものすごい勢いで陳腐化したり、チューニングしないといけないパラメータがたくさんあったり(デフォルトで適当な値に設定されているのだけど)、コンセプトはいいのだけど使うとなると手を出しづらい技術の筆頭格だと思う。Yahoo! の例だけ引用してみると、 Hadoop Applications at Yahoo! Yahooでの使用事例の話です。Yahooでは現在約25000台程度のノード上でHadoopが走っているようです。そのうちの約20%が本番用、約60%がResearch目的という事でした。 ただ、Yahoo.comのトップページに表示されているコンテンツの裏では結構使われているようで、Ad Optimization, Search Index
ナルホド、みずぽはこういう風に勘違いしているのか。 テポドンを抱いた金正日 (文春新書) 作者: 鈴木琢磨出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/10メディア: 新書 クリック: 9回この商品を含むブログ (7件) を見る 社民党党首福島氏の発言 「政府の大失態ではないか。間違ってミサイル防衛で迎撃していたら、先制攻撃にもなりかねなかった」 を読んで、一体どういうふうに解釈すればそう言う指向になるのだろう、とずっと考えていたのだが…つまり「迎撃というのはまさに迎え撃つことなので、迎えるものがないと迎撃なんてできないのでは」という風に思ったのだが、いくら何でも弁護士資格を持つ政治家なので、そう言った基本的な言葉の部分で間違いを犯すことはないだろうと思い、何かが決定的に解釈がおかしいのだろうと思ったのだが。 はてなブックマークのブックマークページ http://b.hatena.ne.
ちょっと煽り気味のタイトルですが、CPU がマルチコアになり 2個、4個と増えていく中 Linux の負荷の指針になるロードアベレージをどう読むべきか、という話です。気になったところを少し調べたのでそのまとめを。 http://d.hatena.ne.jp/naoya/20070222/1172116665 でも書いたとおり、Linux のロードアベレージは「ロードアベレージは過去1分、5分、15分の間の実行待ちプロセス数の平均数 = 実行したくても他のプロセスが実行中で実行できないプロセスが平均で何個ぐらい存在してるか」を示す値です。ボトルネックが CPU、メモリ、ディスク等々どこにあるかは関係なく、仕事の実行までにどれぐらい待たされているかを示す値なので、システムのスループットを計測する指標の入り口になる値です。 このロードアベレージですが、実装を見るとランキュー(待ち行列)に溜まった
今週のコラムニスト:レジス・アルノー トイレを修理してもらうために呼んだ業者にこんなことを言われたら、どうだろう。「うーん。ちょっと待ってください。セカンドオピニオンを聞かないと」。さらに悪いことに、医者にこう言われたら?「おかしな病気ですね。医者を呼んできます!」 8月30日の総選挙で民主党本部に詰めていたとき、私の頭に浮かんだのはこんなバカげた光景だった。日本のジャーナリスト5人に、次々と同じ質問をされたのだ。「政権交代をどう思いますか」 そういう疑問に答えるのが、ジャーナリストの役目ではないのか。そもそもそのために給料をもらっているのでは。その場に居合わせたイギリス人ジャーナリストが私に言った。「よくあんな質問に答えましたね。あんなものはジャーナリズムじゃない。日本の記者はただ騒いでいるだけ。今夜、この国が根本から変わったことを理解していない」 総選挙を境に日本は根底から変わった──
ネットではより過激になりうる「買い手独占(モノプソニー)」 2009年9月24日 (これまでの 歌田明弘の「ネットと広告経済の行方」はこちら) 前回まで、流通が力を持つようになった結果、広告にどのようなことが起こるかを書いてきた。 流通が価格決定権を握るようになった結果、メーカーは、マスコミを通じて宣伝するよりも、強力な流通業者に販促費を払って自社の商品を売ってもらうほうが効率的という考え方になりがちだ。流通業者も、どんなに大きくなっても一つひとつの店舗で勝負しているので、店舗の周辺に宣伝するのであればチラシなどの広告のほうが効果的ということで、マス広告を減らすようになるといったことを書いた。 流通が力を持ったときに何が起こるのかをもっとも端的に示したのは、チャールズ・フィッシュマンの著書『ウォルマートに呑みこまれる世界』だ。ウォルマートは全米最大、世界最大の企業で、2年前まで「いつも低
The Timers - FM Tokyo by 桴瑰㨯⽷睷慬牡猭灬慧攮湥琯扲楣欭浵獣汥(12/07) 『実録・連合赤軍』 若松監督が岡本公三にDVDを見せていた! by 投資一族のブログ(10/20) 【衆議院議員・保坂展人】「愛国心」と「自己責任」の歯車が噛み合うときが怖い by 【2chまとめ】ニュース速報嫌儲版(01/09) マスゴミは連赤事件をどう伝えたか by 【2ch】ニュース速報嫌儲版(10/15) 「さようなら原発5万人集会」と相変わらず「歌声運動」の化石左翼「緑の党」 by 逝きし世の面影(11/09) 「さようなら原発5万人集会」と相変わらず「歌声運動」の化石左翼「緑の党」 by 逝きし世の面影(10/13) 「さようなら原発5万人集会」と相変わらず「歌声運動」の化石左翼「緑の党」 by JCJ機関紙部ブログ(10/05) 「さようなら原発5万人集会」と相変わらず「
週末になったので、「発言小町」解禁して読んでいた。昨日のアクセストップは、「混んだ電車で席を譲ってもらうように毎日周囲に頼んでいる、妊娠中幼稚園児連れのワーキングマザー」の話。この方は、あまりひどく混む前に乗れるように、朝5時半に幼稚園児をたたき起こして電車に乗るが、6時台でも席はいっぱいなので、いつも優先席で元気そうに見える人に「席を代わってもらえないか」と頼んでいるが、なかなか席を譲ってもらえない。そして、「周囲からはどう見られているものなのでしょうか」というお題である。 レスの半分ぐらいは「がんばれ」「当然」という応援、残りの半分は「なんてずうずうしい」「時間をずらすとか始発まで戻るとか自分で努力しろ(すでに相当努力してると私は思うが)」「見かけは元気そうでも内臓疾患とかがあってしんどい人かもしれないじゃないか」「出た、妊婦様」といった、まぁよくネットでありがちなネガコメである。 「
Tokyo LAST week, some news outlets called it a revolution when the Democratic Party of Japan unseated the Liberal Democratic Party, which had been in power here almost continuously for a half-century. The old guard was out, replaced by a breath of fresh air. So why don’t people look happier? The Japanese people are realizing that no government has the power to fix their problems. But this is a goo
日本、大人になる 先週、民主党が、半世紀近くもずっと政権を握っていた自民党を政権から追いやったとき、一部報道機関は革命であると評した。 古い人たちはいなくなり、新鮮な風が吹き込んだ。 でもどうして人々は嬉しそうに見えないのか? どんな政府あっても彼らの問題を解決してくれないことを、日本人は認識しつつあるからだ。 しかし、これはいいことである。日本はついに成長しているのだ。 メディアは街頭にレポーターを派遣して、新しい政権に何を期待するか聞いている。 人々はマイクに近づき、「景気をよくしてほしい」「社会保障を充実させてほしい」「失業問題を解決して欲しい」などと率直に述べる。 しかし彼らの表情は憂鬱そうで、これらの意見にどこか偽りがあるような感じがする。 昔は、政府が私たちの問題を解決することができた。戦後、日本の成長の大部分は政府主導であった。 国民は、政府が道路や病院を作り、商売を守り雇用
国民の多くが自民党に呆れかえっていたし、怒っていた。安倍、福田、麻生と続いた“とんでも3代”に驚愕させられたし、小泉氏まで息子に地盤を継がせると言い出して困惑させられた。自民党は“自爆”した。 しかし、大接戦選挙区で大物代議士に競い勝ち、最後の30議席を上乗せしたのは、小沢さんの巧みな選挙戦術に寄るところが大きい。自民党&公明党の大物議員にぶつけられた民主党の候補者達は“特定の選挙区のために誂えられた”かのような効果的な対抗馬ばかりだった。 当選後にこれら若手新人当選者の中に、前回の自民党の大勝の時にいたような「アホ丸出しで騒いでいる素人」が目立たなかったのも、小沢氏が細部に渡るまで気を配った結果だろう。 選挙から一夜明けた昨日の朝、多くの民主党若手当選者が(おそらく徹夜であろうに)朝から駅前でお礼演説をしている映像が、全国あちこちの選挙区からいくつも報道されていた。それをみて「指導の行き
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最初は10歳以下の子供にむけて「あなた達の将来はね!」という話を書こうかと思ったのだけど、どう考えても「このブログを読んでいる10歳以下の子供」は多くないかも、と思い直しました。 寧ろそのくらいの年の子供がいる、という人のほうが多いかも、ということでタイトルを変えました。 今日の日経トップ記事は“日産が中国で2割増産。ホンダも設備増強。日本車各社が一斉に中国事業を拡大する”という記事。一面以外でも“カネボウ化粧品、中国に専用ブランド投入”という記事も。 またミニコラムでは日本総研の寺島会長の“ブラジルに日本の新幹線を売り込む際には、建設に関する専門性も訴えて欲しい”が“建設業界は海外で人材不足に悩み、海外事業拡大に慎重だ。「大型プロジェクトを管理できる人材を育てるべきだ」と建設業に発破”という話が紹介されています。 これらはすべて同じ流れの話です。 基本的に今後、「市場としての日本」は全く
Bill Gates氏にとって、Googleの「Google Chrome OS」は、よく知った敵であるLinuxに非常によく似ている。 Gates氏は今週、米CNET Newsとのインタビューの中で次のように述べた。「Linux OSには非常にたくさんの種類があり、さまざまな方法でパッケージングされ、さまざまな方法で起動されている。ある意味で、わたしは人々が何か新しいものが登場したかのように振る舞っていることに驚いている。何が言いたいのかというと、『Android』はネットブックに搭載され、ブラウザが内蔵されているということだ」(Gates氏) GoogleはChrome OSが実際にどのように機能するかについて多くを明かしていないので、同OSについて詳しく話すのは難しい、とGates氏は言う。 「情報が少なければ少ないほど、興味深いものになる」(Gates氏) ブラウザはもっとOSに近
日本気象株式会社では、上層気象観測を行うためラジオゾンデをつけた大きな風船(バルーン)を飛ばします。 そのため、当社では風船の軌道を風の数値予報データをもとに予測しておりますが、今回のオタマジャクシ騒動仮説の一つとして、「風船に乗ってきたオタマ説」の可能性を考察しました。 通常、我々の用いる風船にはヘリウムガス以外何も入れませんが、今回のような軽量のオタマジャクシであれば中に入れることは可能です。その風船内に鳥のえさとなるオタマジャクシやコブナが入っていた場合、空を飛ぶ鳥が風船をくちばしでつつき、風船を破裂させ、中のオタマジャクシを落下させることが可能と思われます。 また、カプセルに時限装置を付けて落下させることも可能です。 では風船はどこから飛んできたのか? 国内ではもちろん、国外から飛んでくる可能性もあります。 我々は、6月4日〜18日に全国各地でオタマジャクシが降った事例を元に、「風
◇肥大化した官業こそ問題の核心◇ 小泉内閣の構造改革を批判する声が、ここへ来て喧しい。ついせんだっては麻生総理が「自分は郵政民営化には賛成でなかった」などと発言し、その後に撤回。いらざる波紋を投げ掛けた。また、日本郵政が現在保有する「かんぽの宿」70施設をオリックス不動産へ一括売却する話も、鳩山邦夫総務大臣が猛反対するなどの事態となり、結局こちらは白紙撤回ということになった。 政治の世界でこういうドタバタ劇が繰り広げられているときには、裏で激しい情報戦が起きていると考えればいい。まず、霞が関の官僚たちは大臣たちの耳へ自分たちに都合がいい情報をささやきかける。また、メディアへのさまざまな情報リークすら行なわれる。道路公団民営化に対しても、メディアはさまざまな批判を展開したけれど、それは結局、ほとんどが改革に抵抗する勢力のリーク情報に踊らされてのものだった。 道路公団民営化や郵政民営化が
プログラマという職業について、もう25年くらいになるのであるが、その間にコンピュータのコストパフォーマンスは、それこそムーアの法則に従って、10万倍〜100万倍くらい向上した。にもかかわらづ、デバッグの方法というものの劇的な変化はほとんどみられない。 プログラミング入門書では、デバッグについて、ほとんど議論されていないし、仮にふれられていても、おざなりな方法というか、かなり邪険にあつかわれていたりする。プログラマの多くの時間がデバッグについやされていたとしてもだ。 たまたま手元にあった、C実践プログラミング(ISBN4-900900-64-8)という10年くらい前に買った参考書では、450ページのうちデバッガの利用については、4行ほど記述がある。たった4行である。診断用のprintf()を挿入するということは3ページにわたって記述されているのにだ。 流石に21世紀になってprintf()デ
夏目漱石の『それから』の代助は大人になっても親の金で暮らし、定職についていない。「遊民」である。友人が「なぜ働かない」と詰問すると「世の中が悪いからだ」と言う。 日本は無理に一等国の仲間入りをしようとしている。国民は切りつめた教育で、こき使われるから神経衰弱になっている。そんな社会では働きたくないというのだ。 その例えとして「牛と競争する蛙と同じことで、もう君、腹が裂けるよ」と、語っている。 「牛と競争する蛙」はイソップ寓話(ぐうわ)でもポピュラーな話だった。 子供の蛙から初めて見た牛の話を聞いた母親の蛙が「そいつはこのくらい大きかったかい」と、腹をふくらませる。「いやいやもっと」と言われ、無理に腹を大きくしているうちに、とうとう破裂する。 イソップの寓話は時代により変容しており、この話にもさまざまなバージョンがあるが、蛙が牛に見せようと無理に腹を膨らませるのが基本だ。
2009年3月21日に麻生太郎内閣総理大臣が総理大臣官邸で開催した、経済危機克服のための有識者会合(第5日目)(経済界(製造業・サービス業金融)」において、証券会社や株式投資そのものを見下した発言をしたという話が相次いで報じられた。いわく[「株屋は信用されてない」「何となく怪しげよ」首相が失言?(読売新聞)]、[麻生首相:また…「株屋ってのは信用されない。何となく怪しげよ」(毎日新聞)]とのことで、「不適切との指摘も出ている」との言及もある。幸いにも今回の有識者会議は全行程が動画で即日配信されていることもあり、該当部分を検証してみることにした。 有識者会議の【概要ページはこちら】。【動画を配信しているページはこちらになる】。問題視されている部分は、会議後半の、自由討議・意見交換の場において。時間にすると、46分過ぎあたりからだ。残念ながらまだ議事録は掲載されていないため、当方が自ら動画再生
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