【衝撃事件の核心】そのとき2人は「カップルのようだった」 千葉団地殺人の異様な“逃避行” (1/5ページ) 2009.7.25 08:00 千葉市花見川区の団地で洋服店店員、豊田愛子さん(61)が殺害され、次女の智美さん(22)が連れ去られた事件は、発生から6日が経過した23日、発生現場から遠く離れた沖縄で、殺人と逮捕監禁容疑で指名手配を受けていた仲田敬行容疑者(28)が取り押さえられるという衝撃的な結末を迎えた。全国に手配写真が流れるなか、犯行に使った車を捨ててバスや旅客機を乗り継ぎ那覇市に飛び、観光客でにぎわう目抜き通りを被害者である智美さんとともに「カップルのように歩いていた」(目撃者)という仲田容疑者。なぜこのような大胆な逃走劇が繰り広げられることになったのか。そして無口で目立たない男がストーカー、殺人犯へと豹変(ひょうへん)していった背景とは…。人込みを歩く「普通」のカップル、