t-hirosakaのブックマーク (7,204)

  • 藤子F不二雄とフランツ・ファノンとコロナウイルス - 猿虎日記

    藤子・F・不二雄のSF短編のことを知ったのは、実を言うと、2000年に発行された永井均の『マンガは哲学する』経由であり、つまり、私はSF短編集のかなり遅れて来たファンなのである。私が2000年に読んだ『マンガは哲学する』は講談社刊の単行だったが、同書はその後2004年に講談社で文庫化され、さらにその後出版社を変えて2009年に岩波現代文庫版が出て、現在に至る。 www.iwanami.co.jp 私は、2009年に、Web評論誌「コーラ」に「吸血鬼はフランツ・ファノンの夢を見るか」という論文を書いた。この論文で私は、藤子・F・不二雄のSF短編の中の「絶滅の島」(1985年)と「流血鬼」(1978年)という2つの作品を題材に、サルトルとファノンとろう文化などについて論じたのだが、今から思えばこの論文のテーマは、前回の記事で紹介した竹内の発言にある「加害者と被害者との歴史のなかでの弁証法的逆

    藤子F不二雄とフランツ・ファノンとコロナウイルス - 猿虎日記
  • マスク、身体、自由(1) - 猿虎日記

    ポストモダンと身体論の流行 『現代思想』2023年4月号の「特集=カルト化する教育新教科「公共」・子どもの貧困・学校外教育』 現代思想2023年4月号 特集=カルト化する教育——新教科「公共」・子どもの貧困・学校外教育 作者:大内裕和,三宅芳夫,阿比留久美,土屋陽介,中村高康,矢野利裕 青土社 Amazon 冒頭の、大内裕和と三宅芳夫の対談、「新自由主義再編下の宗教とイデオロギー」で、大内は、80年代以降の日における、新自由主義とポストモダンの流行の関係について指摘している。 ポストモダンがヨーロッパやアメリカの近代を批判することを通じて、それらに依拠してきた戦後民主主義を相対化すると同時に、「近代的主体の解体」を唱え、「価値の分散化・多元化」を称揚することで、個性と多様性、消費者主権と協調する新自由主義と接続するコノテーションを強く持っていました。アナーキズムに基づく管理社会批判を行っ

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  • 君たちはどうくだんするか - Living, Loving, Thinking, Again

    広坂朋信*1「宮崎駿監督『君たちはどう生きるか』」https://t-hirosaka.hatenablog.com/entry/2023/10/01/225939 宮崎駿『君たちはどう生きるか』*2を巡って。 「化物屋敷に少年が挑む冒険譚」であるという。そして、 序盤は戦中の時代を背景にしていて小松左京『くだんのはは』を連想した。中盤は『秘密の花園』、後半は『不思議の国のアリス』だろうか。たしかに「 くだんのはは」*3はストーリーの枠がかなり一致している。『秘密の花園』*4にしても、そういえばそうだよね、と納得してしまった。『不思議の国のアリス』はこの映画を観た殆どの小学生以上の人が想起しているんじゃないだろうか(根拠はないけれど)。 私は「化物屋敷」よりも(イザナギ的な)黄泉国下りの要素を強く感じたのだけど、『君たちはどう生きるか』を語るにあたって重要な、しかも古くからある鍵言葉を忘れ

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    t-hirosaka 2023/10/02
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  • haiku(2012-01-26)から転載 - たたるこころ

    t-hirosaka.hatenablog.com もし、西門豹が「河伯娶婦なんて意味ないからやめなされ」と言ったところで、そうはならなかったと思う。それだけ弊害が出ていながらやめられないのは、人々がその儀式になにがしかの意味を見出している(=信仰がある)からだと思う。それは例えば、生け贄を捧げないと川が氾濫するとか、そういうこと。西門豹がしたのは、人々のそういう信仰を不合理として否定しないで、信仰の枠組みの中で、川が氾濫するんじゃないかという不安を人々に引き起こさずに、儀式を継続しないでもよい状況を作り出した、ということなんじゃないか。彼が私腹を肥やす関係者を次々と河に投げ込んだのは、皮肉とかじゃなくて、「生け贄を捧げるからには、当然に河の中に河の神がいて、生け贄はそこに行っているはずだ」という、人々の信仰に調和的な考えにもとづいている(それが同時に関係者の粛正にもなっている)。これ以降

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    t-hirosaka 2023/08/21
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  • ビッグフット女房譚 ゴリラ女房の周辺を散策する - Passport to Magonia

    「ゴリラ女房」という民話が沖縄にある。あるのだ。細かいことは、たとえばtera(西)さんの【妖怪図鑑】新版TYZのゴリラ女房の項を参照されたい。 この「ゴリラ女房」、妖怪数寄の中の一部には以前から知られていたが、世間への知名度は低く、なにしろ二十年前にその存在を知った京極夏彦氏がディープな妖怪マニア「妖怪馬鹿」を自認する友人の村上健司・多田克己両氏に話したところすぐには信じてもらえなかったというほどなのである。 そんな「ゴリラ女房」が、先日深夜番組とはいえラジオで取り上げられ、世間の耳目を集めたということで私の周囲のゴリラ女房好きたちも騒然としている。 私はかつて、同人誌『空亡 年末号』(2018 亀山書店)においてゴリラ女房の類話としてUMA「ビッグフット」が人間の男をさらう話を把握しようとする試み『ビッグフット女房譚』を発表したことがあった。『空亡 年末号』はすでに版元の亀山書店にも在

    ビッグフット女房譚 ゴリラ女房の周辺を散策する - Passport to Magonia
  • 暗獄怪談 憑かれた話 - 男の魂に火をつけろ! ~はてブロ地獄変~

    このブログに何か記入するのも1年ぶりで、書き方もすっかり忘れていますが、今回もの宣伝です。 暗獄怪談 憑かれた話 | 竹書房怪談文庫 わたくしこと鷲羽大介、初の単著となる『暗獄怪談 憑かれた話』(竹書房怪談文庫)が11月30日に発売されます。 暗獄怪談 憑かれた話 (竹書房怪談文庫 HO 586) 作者:鷲羽 大介 竹書房 Amazon ありきたりの怪談にならないよう、厳選したネタを集めた作品となりました。 わが畏友・黒木あるじ氏による解説というか紹介文つきです。興味がおありの方はネット書店などでご注文いただくか、書店でお見かけの際は手に取ってみてください。きっと損はさせません。 どうぞよろしくお願いします。

    暗獄怪談 憑かれた話 - 男の魂に火をつけろ! ~はてブロ地獄変~
  • ひとつ違い - Living, Loving, Thinking, Again

    承前*1 広坂朋信*2「「聖子ちゃん、さぞやがっくりしてるのだろうな」」https://t-hirosaka.hatenablog.com/entry/2022/01/22/123916 神田沙也加さんの突然の死を巡って。 あのニュースを知って最初に思ったのは「聖子ちゃん、さぞやがっくりしてるのだろうな」というものだった。 文字通り、そのように言葉にしてに話した。は「当然でしょ」と応えた。 その時、私は「聖子ちゃん」=(歌手の)松田聖子氏に心から同情していた。 そのことにも驚いた。 私は松田聖子の熱心なファンではない。もちろん、ほぼ同世代の有名人気歌手のことだから数あるヒット曲のいくつかは聞き覚えがあるがレコードやCDを買ったりしたことはない。 それなのに「聖子ちゃん」という愛称が自然と口をついて出てきた。 その愛称に込められた親しみは中学か高校の同窓生に対するものとほとんど同じだった

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    t-hirosaka 2022/01/29
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  • 意味が解ったときには - Living, Loving, Thinking, Again

    『福井新聞』の記事; 伝承のカッパ銅印、何て書いてある? 敦賀市の寺「誰か解読して」 2021年2月20日 午前7時20分 妖怪のカッパから贈られたと伝わる印鑑が、福井県敦賀市の真禅寺で長年保管されている。「川太郎の銅印」と呼ばれる銅印で、水難よけの御利益があるとされる。ただ、掘られている文字が何なのかはっきりしないため、これまでに多くの人が解明しようと挑んだがいまだ分からないまま。前住職の平吹宣夫さん(77)は「何とか解読できないだろうか。やはり何と書いてあるか知りたい」と今後、解読者が現れるのを期待している。 銅印は印影が4・5センチ四方の角印で、高さは3センチあり持ち手部分が竜の形になっている。1954(昭和29)年に同寺の近くに住んでいた男性が寄進したという。先々代の住職が銅印について熱心に調べ、まとめた資料には、ある書物にこの銅印にまつわる物語が載っていると書かれている。 資料に

    意味が解ったときには - Living, Loving, Thinking, Again
  • 増山より木村! - Living, Loving, Thinking, Again

    Via https://kojitaken.hatenablog.com/entry/2021/02/15/064219 増山麗奈「アメリカ大統領選の「陰謀論」にハマってしまった私~やらかした当事者が振り返る~」https://hbol.jp/238412 米国大統領選挙を巡る「ディープ・ステイト」とか「Qアノン」といった陰謀理論にはまってしまったのだという。その理由のひとつに、反トランプ的なセレブに対する妬み(ルサンティマン)があった、と。 さて、こう書くと失礼だけど、増山さんは小者だ。だから、増山さんに対する批判は、その更生に寄り添う支援的批判でなければならない。 それよりも、政治学者で鹿児島大学名誉教授の木村朗*1の方が重要だと思う*2。国立大学をなめてはいけない。木村氏が何時頃、どのような経緯で、またどんな人たちの影響によって、ダークサイドへ足を踏み入れたのかを解明することは思想史

    増山より木村! - Living, Loving, Thinking, Again
  • 妙な懐かしさ - Living, Loving, Thinking, Again

    広坂朋信*1「入ってはいけない部屋」http://homepage1.canvas.ne.jp/sogets-syobo/sinrei-20.html 多木浩二の『生きられた家』*2からの引用があって、妙な懐かしさを覚えてしまった。 空洞化した部屋の壁や床や天井には無数の痕跡が見出される。壁や柱の上の落書き、原因がそれとわかるようなしみ、わからぬ汚れ、残していったカレンダー、はがされたピンナップのそこだけが妙に白い痕などが、謎めいたことばを語りはじめる。空虚なはずの家がことばで充満し、叫び声を押し殺しているように見える。天井や壁のしみを見ていると顔になり、雲になり、想像力のなかでさまざまに姿をかえていく知覚体験はだれでも持っているが、痕跡を見るときにもこのような知覚の類推は働いている。しかし、実際には知覚以上のことが起こる。痕跡を眼にしたとき、われわれはすばやくこれを読みはじめているのであ

    妙な懐かしさ - Living, Loving, Thinking, Again
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    t-hirosaka 2021/02/01
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  • お別れの時がきてしまいました。 - 蠅の女王

    これをアップされてるということは、私は乳ガン転移性の肝臓のガンによって、もう永眠して荼毘にふされてることになるでしょうか。 2019年12月23日の時点で、治療方法はもうなく、かなりの確立であと2〜3ヶ月の命だろうと宣告されていました。聞いたときは意外な話に呆気に取られました。だって、まだ元気なんですもん。これが徐々に下降していき最後は昏睡したまま亡くなるですって。んなことピンときますか。しかし、だんだん字もかけなくなるかもしれないらしいので、正月にこれを書いております。セカンドオピニオンを頼ってなんとか寿命を伸ばしてもらえないか、年末正月明けも動いてますが、今こんな発表をしているということは、病気の進度が早すぎて間に合わなかった、ということになります。 基今の私には、死ぬことはもう怖くありません。マッカーサーシリーズと二月革命シリーズをやり遂げたから。まあ、このあと、性風俗と法シリーズ

    お別れの時がきてしまいました。 - 蠅の女王
    t-hirosaka
    t-hirosaka 2020/03/18
    お悔やみを申し上げます。きれいな絵を描く方でした。
  • ホラー・アカデミア第6夜「怪異の現場を訪ねて」まとめ

    怪異怪談研究の最前線ホラー・アカデミア第6夜「怪異の現場を訪ねて」(2018年12月14日@新宿livewire)のまとめです。

    ホラー・アカデミア第6夜「怪異の現場を訪ねて」まとめ
  • 映画映画ベストテン - 男の魂に火をつけろ!

    すっかり廃墟と化してしまったこのブログですが、毎年やってきたこの企画だけはやりたいと思います。もうすぐサービス終了となるはてなダイアリーでは、これが最後の映画ベストテンとなります。まぁ年明けにははてなブログにインポートするつもりなので、感無量というほどのこともないんですけど、それでもいささかの感慨はなくないというか。 過去の映画ベストテン一覧はこちら。 2007年:映画オールタイムベストテン 映画オールタイムベストテン・結果発表 - 男の魂に火をつけろ! 2008年:邦画オールタイムベストテン 邦画オールタイムベストテン・結果発表 - 男の魂に火をつけろ! 2009年:映画ゼロ年代ベストテン 映画ゼロ年代ベストテン・結果発表 - 男の魂に火をつけろ! 2010年:続編映画ベストテン 続編映画ベストテン・結果発表 - 男の魂に火をつけろ! 2011年:スポーツ映画ベストテン スポーツ映画ベス

    映画映画ベストテン - 男の魂に火をつけろ!
    t-hirosaka
    t-hirosaka 2018/11/01
    これが最後の映画ベストテン
  • 『中動態の世界』 - Arisanのノート

    中動態の世界 意志と責任の考古学 (シリーズ ケアをひらく) 作者: 國分功一郎出版社/メーカー: 医学書院発売日: 2017/03/27メディア: 単行この商品を含むブログ (28件) を見るこのは、昨年出版された日の人文書のなかで、間違いなく最も話題になったなのだが、僕は正直、途中まではそんなに引き込まれなかった。しかし、メルヴィルの小説『ビリー・バッド』を論じた最後の章の力強さには圧倒された。 途中まで引き込まれなかった理由は、たとえばこんなことだ。 「意志と選択」と題された第5章で、著者の国分功一郎は、「非自発的同意」という概念を行為の一類型として認める必要性を述べている。つまり、同意には、積極的でなく、「なんとなく」だったり強いられたりした結果なされるものもあるということだ。 これは、著者も言っているように、ハラスメントや性暴力の問題を扱うにあたっては有効かもしれない。し

    『中動態の世界』 - Arisanのノート
  • Live Wire 18.12.14(金) ホラー・アカデミア#6 怪異の“現場”を訪ねて - LiveWire / Boutreview Onlineshop

    ホラー・アカデミア#6 怪異の“現場”を訪ねて ― 続・『怪異を歩く』― 心霊スポット、忌み地、ミステリーゾーン、禁足地、お化けの住所録、地縛霊———遭遇したことがなくても、私たちはその理を能で知っている。そう、〈怪異〉が特定の「場」を介して、人に“憑く”ということを。『怪異を歩く』の刊行から2年、今再び「土地」と「空間」、そして「探訪」の観点から〈怪異〉の神髄に切り込む! ゲストにお迎えするのは、吉田悠軌氏と広坂朋信氏。綿密な現地踏査によって怪異譚の背景に鋭く迫ってきた、『禁足地帯の歩き方』『怪談現場 東京23区/東海道中』の著者で、『怪処』の編集長でもある吉田氏。『東京怪談ディテクション』で怪談と土地のいわく・伝承との因果関係を解き明かし、『怪談の解釈学』で心霊スポットに分析のメスを入れた広坂氏。幾多の「現場」に立ち会ってきた、怪異のスペシャリスト二名が織りなす白熱のトークを、『怪異

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  • 平田派から柳田國男までの国学に見えたる妖怪論 - 妖怪と、人類学的な雑記

    平田篤胤が今で言うところの「妖怪」に多大な関心を持ち、『鬼神新論』(1805)、『稲生物怪録』(1806)や『仙境異聞』(1822)、『古今妖魅考』(1828)などを著したことは比較的よく知られている。しかし、彼の学統たる平田国学やその周辺の国学者たちも、大半は篤胤ほどではないにせよ、「妖怪」について各々の著作に記述をちりばめていた。ただ、妖怪に限定して体系的な理論を確立した国学者はほとんどなかったため、彼らの妖怪論はこれまでまとまって紹介されることはなかったように思う。 最近、木場貴俊氏が19世紀中盤の国学者・物集高世(1817–1883)の著作に注目して、そのなかの「怪異」の基的な考え方を紹介した論考を発表している*1。高世については拙稿「カッパはポセイドンである」(2016)(リンク先academia.edu)でも少し論じた……が、高世が蘭学の成果をどう使っているのか、という(基礎

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  • 虎の別名 - てぃーえすのメモ帳

    呼虎為李耳。俗説、虎南郡中廬李氏公所化為、呼李耳因喜、呼班便怒。 (応劭『風俗通』佚文) 虎、陳魏宋楚之間或謂之李父、江淮南楚之間謂之李耳。 (揚雄『方言』) 虎のことを揚州方面では「李耳」と呼ぶことがあったという。 虎はもともと南郡中廬県の李氏の男が変身したものなので、「李耳」と呼ばれると喜ぶのだ、とかいう俗説があったそうだ。 虎の別名にも色々あるようだ。

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  • 映画オールタイムベストテン:2017 - 男の魂に火をつけろ! ~はてブロ地獄変~

    さて。 年初で「毎日更新はやめますが、週一ぐらいで何か書きたいと思います」などと言いつつ、講座の告知しか打たない廃墟となってしまった、当ブログであります。 思えば、ぼくがブログを始めてから12年間、こうやって消えていったブログをたくさん見送ってきたわけですが、いよいよここも墓場の仲間入りをしてしまったのだなぁと思うと、いささかの寂しさを感じなくもないわけであることですよ。 とは、いえ、ですね。 このブログでは、2007年からずっと「映画ベストテン」企画をやってきました。 2007年:映画オールタイムベストテン 映画オールタイムベストテン・結果発表 - 男の魂に火をつけろ! 2008年:邦画オールタイムベストテン 邦画オールタイムベストテン・結果発表 - 男の魂に火をつけろ! 2009年:映画ゼロ年代ベストテン 映画ゼロ年代ベストテン・結果発表 - 男の魂に火をつけろ! 2010年:続編映画

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  • ハロウィン記念 マイ・ベスト・ホラー映画 Best 20 - ゾンビ、カンフー、ロックンロール

  • 孔丘先生の思想と肉体 - てぃーえすのメモ帳

    http://d.hatena.ne.jp/T_S/20130210/1360426980 以前、孔子こと孔丘先生は身長2メートルを超えて背面が異様に隆起しているような人物であったと紹介した。 子曰、巧言令色鮮矣仁。 (『論語』学而) 思うに、そんな見た目だけでも危険な感じでいっぱいな孔丘先生だから、多くの言葉を語らずとも、その危険な見た目だけで相手を威圧して屈服させることが出来たのではなかろうか。 子不語怪力亂神。 (『論語』述而) また、そんな近距離パワー型の孔丘先生なら、どんな怪異やどんな超常能力も怖くないだろう。鋼の肉体で大抵のモノから身を守ることが出来るに違いないから。 つまり、孔丘先生というのはとんでもない肉体の悪魔だからこそ、多言よりも中身重視とか怪異を意に介さないとかいったことを言えたのではないだろうか。

    孔丘先生の思想と肉体 - てぃーえすのメモ帳