2011年9月2日のブックマーク (6件)

  • 「ジョン・レノンは晩年保守化し、レーガン贔屓だった」(最新の記録映画で) - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

    もとはニューズウィーク 2011年7月20日号の記事で知ったのだが、いま検索したら http://www.news-digest.co.uk/news/content/view/6327/4/ J・レノンが保守派だった!? 平和主義は「若気の至り」 ジョン・レノン「平和を愛する労働者階級のヒーロー」として崇敬されているジョン・レノン(享年40)。しかし、銃弾に倒れる前のレノンは、「過去を恥じ、右寄り思想だった」とは、当時、彼の個人秘書だったフレッド・シーマン氏(58)の言。同氏によるとレノンは、後の大統領、保守路線のロナルド・レーガン氏のファンで、「レノンが米国人だったらレーガンに投票しただろう。当時の大統領、カーター氏に対しては辛らつだったからね」とか。死の数年前のレノンは、「『イマジン』のときとはかけ離れた人物だった」なんて、ファンは大ショック!? もとは最近「ビートルズ・ストーリーズ

    「ジョン・レノンは晩年保守化し、レーガン贔屓だった」(最新の記録映画で) - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
  • 大熊夫妻 - Living, Loving, Thinking, Again

    3月に池田信夫曰く、 1980年代には、石油危機のあと「脱・石油」の旗印のもと、原発が推進されました。民放のローカルニュースにはたいてい電力会社がスポンサーになっていたため、反原発の番組はほとんどなく、新聞も同じでした。特に朝日新聞は、科学部の木村繁部長と大熊由紀子記者が激しい原発推進キャンペーンを繰り広げていました。社会部の記者はみんな反対派でしたが。 (「「豊かな日」の終わり」http://agora-web.jp/archives/1287220.html [Cited in http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20110331/1301545326])最近上に言うところの大熊由紀子が再び注目されているようだ*1。 さて、朝日には大熊一夫という記者がいて*2、自らアルコール中毒患者を装って精神病院を潜入・取材して、『ルポ・精神病棟』を書くなど、精神医療批判

    大熊夫妻 - Living, Loving, Thinking, Again
  • 1976年に朝日新聞が連載した大熊由紀子の原発推進記事「核燃料―探査から廃棄物処理まで」 - kojitakenの日記

    朝日新聞が昔「原発推進」へと舵を切ったことがあった。その時、先兵として活躍したのが「大熊由紀子」という記者だという話を以前聞いた。 で、しばらく忘れていたのだが、10年前に出版され、東電原発事故後に急遽増刷された下記鎌田慧の著書の「はじめに」に大熊の名前が出てきた。 原発列島を行く (集英社新書) 作者: 鎌田慧出版社/メーカー: 集英社発売日: 2001/11/16メディア: 新書購入: 19人 クリック: 337回この商品を含むブログ (21件) を見る 以下引用する。 また、原発の信奉者は、これまで数多く輩出した。かつては大熊由紀子(「朝日新聞」論説委員)、最近は上坂冬子(作家)などが、宣伝に貢献している。 (鎌田慧『原発列島を行く』(集英社新書、2001年)11頁) 上坂は一昨年亡くなったが、晩年には熱心な自民党の応援団員として知られていた。 上坂冬子死去 - kojitakenの

  • 二者択一を迫られる被災者を尻目に神学論争を続ける人々: 愛と苦悩の日記

  • 構造主義的ジャーナリズム論 - martingale & Brownian motion

    ネットではないマスコミで、原発問題が、安全厨と危険厨に完全に国民を二分した、あの311以降のネットの状況について分析したものを、寡聞にして私は知らない。 つまり、ああいった完全に「党派」が分かれてしまうというのは、これだけソーシャルネットが言われているのに、なぜ、その意見の「統合」。つまり、「対話」による、 分かり合い が起きなかったのかは、興味のあるところだ。多くの人たちは、自らをそのどちらかの党派に属させていることを忘れて、相手が反対の党派に属していることを、ののしり罵倒する。そして、自らを悲劇のヒーロー(ヒロイン)に重ねて、ソーシャルネットへの幻滅のパフォーマンスをさんざんやった後に、同じ党派の「戦友」たちに向かって みんなで「良い」ソーシャルネットを作っていこう! と呼びかけて、その人の溜飲が下がる。こんな場面を何度眺めたことか。 そう考えてみれば、なぜ、世の中には、いつまでも対立

    構造主義的ジャーナリズム論 - martingale & Brownian motion
  • 近代の弁証法 - heuristic ways

    このところ渡辺京二氏のばかり読んでいる。いろいろ疑問や反撥を感じるところはあるものの、基的にはヘーゲルやマルクスの発想のポイントを押さえており、日歴史を問い直す姿勢があり、カール・ポランニーやイヴァン・イリイチからもヒントを得ているあたり、私の基的な問題関心と重なるところが多いのである。 『なぜいま人類史か』によると、氏は一九八五〜八六年に熊の真宗寺で「人類史講義」と銘打って、月に二回、仏教青年会や地元の参加者たちに話をしていたらしい。*1 その内容は以下のようなものだったという。 そういう次第でこれまで私は、「人類史講義」という題目で、まずニホンザルの社会を皮切りに、ローレンツの動物行動学、ポルトマンの人間早産説、サーリンズの石器時代論、中井久夫さんによる分裂病親和気質の人類史的な位置づけ、阿部正晴さんのアフリカの基層文明論、白川静さんの甲骨文研究といったふうな順序で話を進め