ブックマーク / seijotcp.hatenablog.com (42)

  • 「外国人留学生のせいで避難所が閉鎖」流言の再検証 - 荻上式BLOG

    ※予めお断りしておきますと、このエントリは特定個人を非難することが目的ではありません。「次の災害」の際などに流言が再拡散し、排外的な動きを助長したり、現場の共生を疎外することがないようにするため、改めて検証結果を掲載しておくことが重要だと思い、エントリを立てた次第です。 さて、東日発災後から数日後、「避難所用救援物資を根こそぎ、近隣の外国人留学生(中国韓国で七割強)が運び出してしまい、避難所の機能停止により閉鎖」という流言が拡散しました。それから5年経った3月11日、一部でこれを「デマではなかった」と主張する動きがありました。そこでは、マナーの悪い外国人避難者や留学生が存在したことや、コミュニケーション上のトラブルがあったことを指摘するレポートが根拠として挙げられています。レポートには、確かに次のような言葉が引用されています。 「外国人避難者についての課題は,(1)避難所に持ち込んだ寝具

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  • 東日本大震災時に産経新聞が拡散した政治流言の再検証 - 荻上式BLOG

    前回のエントリ「東日大震災時に拡散された『辻元清美が阪神淡路大震災時に反政府ビラを配っていた』という流言について」では、発災後に広く拡散されていた流言のうちの一つを検証してみた。既にご承知の方も多いようにこの流言は、産経新聞の阿比留瑠比記者が「辻元氏は平成7年の阪神淡路大震災の際、被災地で反政府ビラをまいた」と記事化し、辻元清美氏に訴えられた。裁判では、産経新聞・阿比留記者側の主張は認められず、慰謝料の支払いが命じられている。 『虚偽報道による名誉毀損』で産経新聞社と同社記者を提訴しました(辻元清美オフィシャルサイト・2012年1月19日) 産経新聞および記者に対する裁判の判決が出て、辻元清美の訴えが全面的に認められました(辻元清美オフィシャルサイト・2013年3月22日) 判決文等資料を入手したので、この件もついでにまとめておこうと思う。 裁判において産経新聞・阿比留記者側は、「菅直人

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  • デマとネットとリアリティと - 荻上式BLOG

    不安送信デマメール 母親の間で出回る 仙台圏 大型スーパーのトイレで児童が乱暴された、と虚偽の被害を伝えるメール 「大型スーパーのトイレで幼児がいたずらされる事件が相次いでいる」という虚偽の内容の携帯電話メールが、仙台圏の若い母親らの間で出回っている。多くの人に転送するように促す記述もあり、類似のメールが全国を駆けめぐっているとみられる。名指しされたスーパー側は「事実無根。問い合わせの対応にも苦慮している」と憤慨。ネット問題に詳しい研究者は「メールを回す前に情報の真偽を確かめて」と呼び掛けている。 2人の子どもがいる仙台市の主婦(33)のもとに今月初め、友人からメールが転送されてきた。特定のスーパーで、児童がトイレに連れ込まれ、ボールペンで乱暴される被害が相次いでいる―との内容。文末では「たくさんのママに回して子どもを守ろう」と促している。 ところが、実名を出された複数のスーパーは「警察に

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  • 荻上式BLOG - 「ニコニコ自演騒動」のさなかに垣間見た「ネット街宣」のすごさ

    ニコニコ動画での自作自演が話題になっています。 動画にコメントが付けられるサイト「ニコニコ動画」をめぐり、「自作自演動画」が話題になっている。動画の内容をほめるコメントが、実は動画の作者によるものだということがばれてしまうケースが相次いでいるのだ。 (…)これまでは、コメントを誰が書いたか分からない仕組みだったため、コメントを仮に動画の作者自身が書いていた、つまり「自作自演」していたとしても、文脈が明らかに不自然でない限り、ばれにくい仕組みだった。 ところが、データベースには、「誰が書き込んだか」という情報(ID)は記録されており、「プロクスオミトロン」通称「オミトロン」と呼ばれるソフトを使用すると、画面上にIDが表示されるようになることが分かったのだ。その結果、動画投稿者とコメントを書き込んだ人のIDが一致する、つまり「自作自演」の事例が続々と判明したのだ。 http://news.li

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  • 『スパイダーマン3』と“赦し(ゆるし)”の難しさ - 荻上式BLOG

    キャラクター映画のリメイクは、リメイク前とリメイク後の二つの時代の相違点を、キャラクターの力によって浮きぼりにしようという試みだといえる。変わらぬキャラクターと、変わってしまった風景。浮かび上がった差異はノスタルジーとしても機能することもあるし、逆にキャラクターの力を借りて現代を承認していくためのメディアとしても機能する。また、旧世代と新世代が「キャラクター」を通じて、解釈装置を共有する機能も持ちうる。 「ヒーロー」が私たちの前に帰ってくる時、“一度失われたカリスマ性が回復することで世界が救済される”というパターンが目立つ。当時のカリスマ性が、その都度の“現在”で通用しなくなったことを受け、ヒーローに「“かつての物語”が通用しなくなった」ことに直面させ、“新たな物語”を打ち立てる。その仕方、その見方によって、時代観や世界観が大きく問われることになる。 『スーパーマン リターンズ』では、スー

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  • 「啓蒙のイロニーからイロニーの啓蒙へ」へのお返事を枕に、最近考えていることをつらつらと。 - 荻上式BLOG

    『表現者 2007年 03月号』に触れたエントリーにおいて、「八木さんの、『基法が悪いから○○とか××などの問題が生まれているのだ』ということは実はあまり信じておらず、“為にする議論”なのは分かっていたが基法改正を実現させるためにあえて繰り返していたというような発言は、いろんな意味で貴重」と書きました。その部分について、id:NEAT さんより以下の指摘を戴きました。 おそらくchikiさんが引かれているのは下記の箇所ではないかと思います。 マスコミが議論していた愛国心だとか伝統、文化だというのは、私は目くらましだと思ってきたんです。 もしかしたら、 chiki さんの引かれた箇所とちがっているかもしれません。ですが、もしそうだとしたら、 chikiさんが指摘されているようにまで、解釈して良いかどうかは「微妙」ではないでしょうか?読者の判断を待ちたいと思います。 ところで、私には実は頭

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  • 表現者 2007年 03月号 - 荻上式BLOG

    『表現者 2007年 03月号』にて、 西部邁×宮台真司×寺脇研×八木秀次の座談会「国体なき教育改革とは何か」が載っていたので立ち読み。とにかくリズム感のある対話だった。「教育法改正」の批判からはじまって教育思想のディテイルを検討するという内容で、特に西部×宮台の間で、徐々に論理が整理されていく様は見もの。 発言の割合は、宮台さんが最近の「右翼」モードでガーっと喋り倒し、西部さんが時折「まぁまぁ」となだめつつ同意していき、寺脇さんが実態について解説し、八木さんが時々口を挟むといった感じ。寺脇さんの「ゆとり教育」再考部分は、昨今の「ゆとり教育」批判について熟慮させられる証言が並んでいたし、八木さんの、『基法が悪いから○○とか××などの問題が生まれているのだ』ということは実はあまり信じておらず、“為にする議論”なのは分かっていたが基法改正を実現させるためにあえて繰り返していたというよう

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    t-hirosaka
    t-hirosaka 2007/02/19
    “為にする議論”なのは分かっていたが
  • 成城トランスカレッジ! ―人文系NEWS & COLUMN― - 中川八洋+渡部昇一コンビによる『教育問題憂国本』の面白さ。

    以前、「『新しい歴史教科書を作る会』会長&名誉会長コンビが出した『ジェンダーフリー・バッシング』の面白さ」というエントリーを書きましたが、それを遥かに超えるスバラシイを先日読みました。それは、chiki が勝手にプロフェッサーNと呼んでいる中川八洋さんと、保守主義者の重鎮であり自己啓発もたくさん出している渡部昇一さんの共著、『教育を救う保守の哲学―教育思想(イデオロギー)の禍毒から日を守れ』です。 同書は、サブタイトルに「教育思想の渦毒から日を守れ」とあるように、現代日教育全般の荒廃を嘆いて処方箋を提示するという内容のです。渦毒ですよ、渦毒。以下、例によってネタとベタの違いが分かる人だけお読みください(無駄に長いです)。 書はまず「まえがき」において、中川さんが「国家」の役割について次の説明するところから始まります。 国家とは何か。祖先の栄光も艱難も成功も失敗もすべてを『

    成城トランスカレッジ! ―人文系NEWS & COLUMN― - 中川八洋+渡部昇一コンビによる『教育問題憂国本』の面白さ。
    t-hirosaka
    t-hirosaka 2007/02/06
    「キャリー」は名作。
  • 「GOGOHEAVEN!」にご注意!  - 荻上式BLOG

    あまりに露骨なので釣られる人なんてあまりいないと思うけど、一応。トラカレのサイドバーにも表示されている「はてな注目のURL」に、「GOGOHEAVEN!」というサイトがあがっている。 見れば分かると思うけれど、これはアダルト情報サイトをうたった架空請求サイトで、はてな内で頑張ってジサクジエンしている模様。これらのはてなダイアリーは「はてな利用規約」の第6条(禁止事項)、「1-4 詐欺行為」や「2-3 ポルノ、売春、風俗営業、これらに関連する内容の情報を開示する行為」にあたるんじゃないかなぁと思うので、このエントリーを後ではてなの中の人に質問してみようかなぁ*1。一応、以下が「GOGOHEAVEN!」の利用規約らしい。 ■利用規約 ・規約は利用規約を要約し運営者が提供する全てに適用されます「GOGOHEAVEN!」 (以下サービス)はGOGOHEAVEN!事務局(以下運営者)が提供・運営

  • さかもと未明さん的保守? - 荻上式BLOG

    さかもと未明さんの「道を誤らせないために」という文章を読んでつれづれなるままに。この文章では「『戦争は駄目。喧嘩(けんか)も駄目。みんないい子』として育てられた子供たちがいとも簡単に人を殺すようになったのではないか」と語られているわけだけど、まあこの手の「えー今日は天気がいいですな」「ほんとですな」的なお約束的居酒屋談義にマジレスするものあれだから「少年犯罪データベース 異常犯罪」とかを示しておけば済むとして、以前からさかもと未明さんって、その場所に合わせて発言してるんじゃないのかと思うことしきりなので、これを機会にこぼしてみようかなと。 昨年、さかもとさんの漫画や著作を資料用に大人買いしてみたわけだけど(図書館に入らないもので)、そしてそのお陰で部屋には八木秀次さんとか林道義さんとかどちらかといえばと学会系の「保守論者」のがコンプリートされつつあって、もしこれらを捨てる前に死んだら遺物

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  • 気になるあの方。 - 荻上式BLOG

    id:Kodakanaさんのところで「千葉県市川市の条例が危ない」という記事が紹介されています。まぁこの条例に反対か賛成かはさておき、chiki的に気になるのはそれに対する林道義さんのコメント。 千葉県市川市の快挙に応援を ──フェミ条例への抜的改正案提出 ! 11月13日に市川市の市議会に、現行のフェミ的「男女平等基条例」に代わる「男女共同参画社会基条例案」が保守系議員によって提出された。 新条例案では現行の「男女平等社会の実現の障害となる性別役割分担意識がいまだ根強く残っており」といったフェミ的「前文」がすべて削除されている。また「男女の実質的平等を実現するため」という文章も削除されている。 代わって新条例案には、「男女がその特性を生かし、必要に応じて適切に役割分担しつつ、互いが対等の立場で協力し、補完し合って……」とか、「男女が男らしさ、女らしさを否定することなく」「専業主婦を

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  • 教育基本法「改正」案、本音バージョン2.0(ネタ) - 荻上式BLOG

    昨日のエントリーで「教育法「改正」案で遊びませんか、のお誘い」をしてみたところ、多くのトラバをいただきました。あざーすです。その結果、予想以上に大変「香ばしい」代物になってしまいました(笑)。けど、「音」ってのは大体こういうことなのかなーと。とりあえず、いただいたトラックバックを順次まとめていきたいと思います。もしかしたら議論の助けになったりならなかったり。 ※現行法や旧「改正」案のパロディを行っている方もいましたが、見やすくするため今提出されている「改正案」順に並べました。 ※どんどんまとめていきますが、「自分も考えたぞー」という方は、かぶってもいいのでドシドシトラバっくださいな。まだまだパンチの効いたネタをお待ちしています。 ※過去の議員の発言なんかを取り入れてイジったりすると、深みが倍増します。あとはこことかこことかこことかこことかこことか。 ※しばらくは適宜更新していきますの

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  • 成城トランスカレッジ! 教育基本法「改正」案で遊びませんか、のお誘い。

    半年前にまとめた「現行教育法と「教育法改正案」の比較」が、なぜかyahoo!のニュースページでずっと紹介されていたりしたこともあって(参照)、ここ2、3日だけで(比較コンテンツに)約10万人の到来があったみたいです。ググってみると結構上位に表示されるらしく、いろんなところで利用していただいている模様。ありがたいですー。 ところで、id:kaikai00さんのブログで公開されていた「教育法改悪案(音バージョン)」がとても面白かったんですが、全条分それをみんなで作るってのはどうでしょう? id:kaikai00さんが既に準備しているのであれば無用かもしれませんが、ノってくれる人は、作った音バージョンをトラバっください。いただいたものを全部まとめて、一つのコンテンツにすれば面白いと思うんですよね。一つの条に何人かぶっても全然OKだと思いますので、ノリノリでどうぞ。あくまでネタです

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  • フランクフルター陰謀論2.0(ウソ) - 荻上式BLOG

    渋谷のBOOK1stにて、安倍氏ブレーン五人組の一人らしい中西輝政さんの『日人としてこれだけは知っておきたいこと』というがトップ10入りしていたので、立ち読みしていたら、一ヶ月ぶりに「フランクフルター陰謀論(笑)」に遭遇。その曰く、ジェンダーフリーはフランクフルト学派の革命戦術の一種だそうだ。Amazonのレビューでも、「占領政策に垣間見えるフランクフルト学派の暗躍や、著者が、最近あちこちで力説している”コミンテルンとシノミンテルン”と日の隠れマルクス主義者の共謀も紹介されています」などなど、好評価みたいです。もう好きにして。 中西さんは『諸君!』2005年7月号にて、「国連、知られざる誕生の秘密」という文章を載せていて(要旨はここで読めます)、での解説はそこでのフランクフルト学派の解説とほとんど同じだった。は買っていないので、そっちの方を引用してみる。 二十世紀以降、国民の多

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    t-hirosaka
    t-hirosaka 2006/11/19
    こんな馬鹿でも京大教授になれるのか
  • 安倍さんからのメール。 - 荻上式BLOG

    「安倍内閣メールマガジン 第6号」が届いた。バックナンバーにはまだ掲載されていないようので、コピペ。 ● 教育法への想い こんにちは、安倍晋三です。 北海道の佐呂間町で起きた竜巻の被害には、自然の恐ろしさを見せつけられました。亡くなられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。政府は、直ちに災害救助法を適用し、避難場所を設置するとともに毛布400枚を即刻届けるなど、現地の支援体制を整えています。 被災された方々は、これから厳しい寒さともたたかわなければなりません。一日も早く元の生活に戻れるように、政府として、地元と協力しながらできる限りのことをしていきたいと思います。 国会では教育法改正案の審議が行われています。今なぜ、教育法を改正する必要があるのか、私の考えを改めてご説明したいと思います。 現在の教育法が制定されてから半世紀以上が経過しました。 戦後教育は、機会均等という

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  • 「統計のウソを見破るカギ」の実践例。 - 荻上式BLOG

    林道義『家族の復権』をなんとなく読んでみた。瀬口典子さんが「『科学的』保守派言説を斬る! 生物人類学の視点から見た性差論争」で批判していた澤口俊之さんの主張をそのままひっぱってきて、特にモンゴロイドはネオテニー化が進んでいる(その分進化が進んでいるということらしい)のだから「しつけ」がなおのこと重要であると論じていたり、以前疑問を抱いたスウェーデンへのディスが掲載されていたりと、色々すごいなーと思って読んでいたら、次のような記述を発見して、全米、というか全細胞が震撼した。 「母性神話」とか「三歳児神話」という言葉で否定されてきた母性についても、若い女性のあいだに健全な母性感覚が戻ってきていると感じられる。たとえば、私の授業を受けている女子学生を対象に、次のようなアンケート調査をしてみた(二〇〇一年末に実地)。 応じたのは計235名。以下のような結果を得た(複数回答は不可、「その他」「無回答

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    t-hirosaka
    t-hirosaka 2006/10/30
    今後も統計には気をつけようと思いました。まる。
  • これはひどい教育論。 - 荻上式BLOG

    随分前からブックマークで話題になっていたようですが、今日ようやく「教育改革国民会議」の「子どもへの方策 教育改革国民会議第1分科会(第4回)一人一人が取り組む人間性教育の具体策(委員発言の概要」なるものを見た。 子どもを厳しく「飼い馴らす」必要があることを国民にアピールして覚悟してもらう 「ここで時代が変わった」「変わらないと日が滅びる」というようなことをアナウンスし、ショック療法を行う 「しつけ3原則」の提唱・実施  甘えるな・他人に迷惑をかけるな・生かされて生きることを自覚せよ 国民会議の提言を広く国民に知らせるための積極的な活動 家庭教育について対話できる土壌をつくるため、企業やテレビと協力して古来の諺などを呼びかける 子育てにおいて必要な事項を決めた育児憲章を作る 家庭教育手帳の年度毎の更新、配布 義務教育年限の子どもの扶養控除額を100万円に引き上げる 出産後の親業教育の義務化

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    t-hirosaka
    t-hirosaka 2006/10/25
    これはひどい。
  • フランクフルター陰謀論(笑)。 - 荻上式BLOG

    「フランクフルト学派の検索結果がアレゲすぎなんですが。」を読んで、ネタの宝庫『新・国民の油断』のことを思い出したので、やめりゃあいいのに再読してみた。再読したのはこんな感じの部分。 八木 宮台氏あたりがさかんに、学問的な粉飾を凝らしながらそんなことを言っていました。しかし、先ほど紹介したJ・S・ミルの自己決定に関する文章も、宮台氏は、子供には認められないという箇所は隠して使っていません。「性教協」の関係者も「自己決定」ということは言いますが、子供には自己決定させてはいけないというミルの警告の部分は隠しています。自分たちに都合のいい部分だけ、つまみいしているのです。 西尾 宮台氏が日歴史に傷を負わせた罪は大きいですね。 八木 宮台氏と山直英氏ら八人が共著を出しています。その「〈性の自己決定〉原論」(紀伊國屋書店、平成十年)というの中で山氏は、「誰もが「いつ、どこで、誰と」セックス

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  • ジェンダーフリー=男女同室着替えさせまくり説についてのまとめ。 - 荻上式BLOG

    「ジェンダーフリー=男女同室着替え」の件について書いてみようと思う。長文になるので、結論だけ知りたい人は「男女同室着替えはジェンダーフリーのしわざだいっ! …って言うと漏れなく憐憫のまなざしがついてくるからやめようね」という内容だということだけ分かればいいと思う。では、記事開始。 「ジェンダーフリー=男女同室着替え」というイメージを作るのに最も大きく貢献したメディアのひとつは、なんといっても『週刊新潮』(03年01月30日号)だと思う。その内容は次のようなものだった。 高校生にも男女同室で着替えをさせる ジェンダーフリー教育の元凶 福岡県の県立大牟田北高校を訪れた人は、ギョッとするような光景を目にすることになる。この高校では体育の授業や部活動の前に、男女が同じ教室で着替えをしているのだ。「勿論、女性とは素っ裸で着替えているわけではなく、あらかじめスパッツを穿いたり、Tシャツを着たままで着替

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  • 成城トランスカレッジ! ―人文系NEWS & COLUMN― - 「福島瑞穂の迷言」という都市伝説について(事務所コメント付)

    突然ですが、皆さんは次のようなコピペを目にしたことがありますか? 何年か前の「朝まで生テレビ」での再現。 その日のテーマは「警察官の拳銃使用について」。 司会の田原総一郎と福島瑞穂の会話。 福島「警察官の拳銃使用は絶対反対。犯罪者と言えども 人権はある訳ですしぃ〜、犯人には傷一つ付けてはいけない。 例え凶器を持った凶悪犯と言えども警察官は丸腰で逮捕に向かうべき」 田原「そんな事して、警察官が殺されたら?」 福島「それは警察官の職務ですしぃ〜〜」 (「ええっ〜」と言う驚きの声がスタジオ中に響き渡る) その声にまずいと思ったか福島が続ける。 福島「それに犯人がそんなに抵抗するんだったら無理して逮捕する 必要は無いと思うんですよぉ〜、逃がしても良い訳ですしぃ〜」 田原「じゃっ、逃がした犯人が別の所でまた人を殺したら?」 福島「それはそれで別の問題ですしぃ〜」 (他のパネリストの「おい、おいっ」と

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