この脆弱性を突いた攻撃が既に発生し、ワーム作成に利用される恐れもあるため、Microsoftは臨時パッチ公開に踏み切った。 米Microsoftは10月23日(日本時間24日)、前日に予告通り定例外セキュリティ情報を公開し、極めて危険な脆弱性に対処する臨時パッチ「MS08-067」をリリースした。この脆弱性を突いた攻撃が既に発生し、ワーム出現の恐れもあるため、ユーザーはできるだけ早くパッチを適用することが望ましい。 Microsoftによると、脆弱性はServerサービスのRPCリクエスト処理方法に存在する。攻撃者に悪用されると、攻撃者が細工を施したRPCリクエストを使ってリモートからコードを実行し、システムを完全に制御できる可能性がある。ワーム作成にも利用できるという。 危険度が特に高いのは、Windows 2000、Windows XP、Windows Server 2003で、Mic