前回のエントリからさらにもう一歩踏み込み、バーフバリの劇中曲、そしてインストゥルメンタル・スコア周りをクローズアップし、情報を整理いたしました。「バーフバリ」ミュージックをとことん攻略したいマヒシュマティ王国民に本エントリを捧げます。 【参考】「インド映画を10倍楽しむ方法」 (from バハードゥルシャー勝) インドでは映画のみならず映画音楽シーンも非常に活況を呈しており、かの地独特のシーンとして、ミュージカルシーンの楽曲で演じる俳優の代わりにヴォーカルを吹き込む「プレイバックシンガー(吹き替え歌手)」も高い名声を得ています。また、インドは22の指定言語がある多言語国家です。バーフバリの劇中曲も四言語(テルグ語、タミル語、ヒンディー語、マラヤーラム語)で四つのヴァージョンがあり、各言語ごとに管理しているレーベルも異なります。テルグ語版とタミル語版アルバムは「Lahari Music」と「