——『ドラゴンボール』では、未来のブルマが1人でタイムマシンを造っていました。現実世界でタイムマシンを造ることは、理論上可能ですか? 二間瀬:それはまだわかっていません。ですが、物理学では「タイムマシンはできない」とも証明されていません。タイムマシンができる可能性はある……と言っておきましょうか。 ——タイムマシンは研究段階なんですね。 二間瀬:現時点で、時間を早く・遅く進めることは可能だとわかっています。極端に変えることはまだできませんが、非常に小さな割合で時間の進み方を早く・遅くすることはできます。それには、光速と重力が条件になります。 ——光の速さに近づくと時間が遅れる……タイムトラベル系の映画でよく見かけます。重力は初耳でした。 二間瀬:全て話すと長くなってしまうので割愛しますが、相対性理論では、重力が強ければ強いほど時空に歪みが生じ、時間の進みが遅くなると説明しています。たとえば
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