3月21日にJava 20がリリースされました。 と書くと「え?もうJava 20?」と驚く人もいるんではないでしょうか。 Javaは2018年3月にリリースされたJava 10からバージョンアップに対する考え方が変わって、毎年2回バージョンアップするようになっています。リリースまでの間隔が3年あったJava 8やJava 9と比べると1回のバージョンアップでの新機能は少ないですが、着実に変化を続けています。 しかしながら、実際に現場で使うJavaのバージョンをほいほいと上げていくことは難しく、Java 8を使う現場にいる人も多いのではないでしょうか。もしかするとJava 7を使っているという人もいるかもしれません。 そうすると、バージョンアップを傍目に見ながら、縁がないものとして目の前の業務に没頭しがちになります。ただ、直接新しい機能を使わなくても、その機能の考え方には役に立つものも多く