山田 久美 科学技術ジャーナリスト 早稲田大学教育学部数学科出身。都市銀行システム開発部を経て現職。2005年3月、東京理科大学大学院修了(技術経営修士)。サイエンス&テクノロジー、技術経営関連の記事を中心に執筆活動を行っている。 この著者の記事を見る
![柱に巻くだけで巨大地震から日本を守る「包帯」:日経ビジネスオンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/05f492a9ba706b05ca8fd61b1840b099fb59fdc9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbusiness.nikkeibp.co.jp%2Fimages%2Fn%2Fnbo%2F2011%2Fcommon%2Fnbologo_ogimage.png)
2012年04月30日22:45 カテゴリNewsSciTech news - 「自動」車がまだならせめて「自停」車を ここ数日で立て続けにクルマの追突事故の報道が相次いだのだけど、この手のニュースで常々感じる違和感がある。 なぜこうも「人を憎んで技術憎まず」なのか、ということ。 無免許も居眠りも、それは確かに責められるに足りる落ち度であることは確かだ。しかし自動車がちっとも自動ではなく、automobileがちっともautoでないという看板の偽りに比べれば大したことではないと私はずっと思って来た。 本当の自動車は、すでに出来ている。 真の自動車であれば、てんかん患者に運転免許を与えるべきかなどという議論は過去のものとなるだろう。盲目だってOKなんだから。 「でもこれって金に糸目を付けない場合でしょ?普通の人が買えるのはいつ?」たしかに Google Car のような「全自動」ともなるとま
大型加速器テバトロンが現代物理学の想定を超えた未知の粒子を99.93%の確率で確認。「第5の力」の存在を示唆2011.04.11 15:00 厨二っぽくて、わけわからない記事のタイトルになってしまいました。 米フェルミ国立加速器研究所が、大型加速器テバトロンで現代素粒子物理学の枠組みでは想定されない、全く未知の粒子を見つけた可能性があると発表したそうです。 写真はテバトロン。 今回の実験で、トップクォークと呼ばれる素粒子よりもやや軽い質量を持ち、未知の力の特徴がある粒子の存在を示すデータが得られたんだそうです。自然界には「重力」、「電磁力」、「強い力」、「弱い力」の4種類の力が存在すると言われていますが、この粒子の発見により、「第5の力」の存在が示唆されるそうです。 asahi.comによれば... この粒子は質量の起源とされる「ヒッグス粒子」、宇宙の質量の約2割を占める暗黒物質の候補「超
■編集元:ニュース速報板より「【動画アリ】 古川機工株式会社が開発したロボ 「SWITL」 が無駄にスゴイ」 1 名無しさん@涙目です。(埼玉県) :2011/03/28(月) 10:10:01.00 ID:tS5HxuhE0● ?PLT(20002) ポイント特典 古川機工株式会社が開発したのSWITLがなんだかスゴイ 新潟県長岡市の古川機工株式会社が開発したSWITL(スイットル)というロボットハンドがなんかメチャスゴイと話題です。 同社HPによると“ケチャップやマヨネーズ等のワークの形を変えずにすくい上げ、他の位置にそのままの形で移動させることが可能”とのこと。 それでは動画をご覧ください。 製品のページはこちら↓ SWITL | 古川機工株式会社 http://furukawakiko.com/tech/page285.html http://yasai0142.
2011年1月14日 イギリスで画期的な防護服が発明された。兵士たちの命を守るこの新しい防具は「防弾カスタード」とも呼ばれている。銃弾や榴散弾、その破片を受けた際に瞬時に厚み・硬さを増して衝撃を吸収する液体物質が科学者らによって極秘に開発された。イギリス国防省は、従来の防具に比べ軽量かつしなやかなこの物質が、戦場で戦う...イギリスで画期的な防護服が発明された。兵士たちの命を守るこの新しい防具は「防弾カスタード」とも呼ばれている。 銃弾や榴散弾、その破片を受けた際に瞬時に厚み・硬さを増して衝撃を吸収する液体物質が科学者らによって極秘に開発された。イギリス国防省は、従来の防具に比べ軽量かつしなやかなこの物質が、戦場で戦う兵士にとって頼れる防護服となると期待している。 ロンドンで開催された防衛会議では、参加企業がジェームス・ボンドばりの機械装置や小道具を展示し、そこでこのハイテク液体防護服も披
ブルーレイの100倍容量、必要電力100分の1、読み書き速度10倍のディスクを可能にする分子が奈良で開発された! 2011.01.14 14:00 奈良先端科学技術大学院大の河合壮教授らが、わずかな光で色が変わる「光センサー分子」を開発しました。なんと、この分子を用いれば現在のブルーレイの100倍以上の記録が可能なディスクを開発できるとのこと。 ブルーレイなど、従来の記録用ディスクはレーザーの熱で分子を変化させて情報を記録する仕組みでしたが、今回開発された「光センサー分子は」熱ではなく光に反応します。そのため効率が良く、必要電力は100分の1以下、読み書きの速さも10倍以上になるそうです。 すげー。ブルーレイの100倍以上の記録容量もったディスクとか...もし本当に開発されたら皆さんは何に使いますか? デカすぎて僕にはどう使えば良いのか想像出来ませんでした...。 さらにこの「光センサー分
水なんて流すから臭うのだ! 常識破りに超衛生的&エコな「消臭式無水トイレ」2009.09.10 19:007,801 男子トイレは水を流さないほどキレイなんだって...! いやぁ、やっぱりにわかには信じられませんよね。用を足した後、トイレの水も流さないなんて、一体どんなしつけを親からしてもらったんだかと子どもたちが叱られる要因でもあるんじゃないでしょうか。それがですよ、写真の男性用小便器「消臭式無水トイレ」には、そもそも水を流したくっても、そういう設備が最初から備わってすらいないんですからね。 いくら水道代節約でエコだっていっても、そんな臭くて汚いトイレは使えねぇだろってつぶやいちゃったのが聞こえたのか、兄ちゃん、兄ちゃん、その考え方は甘い、古すぎるよって呼び止められまして、まさに目からウロコな消臭式無水トイレのカラクリを聞いちゃったのでした。ちょっと人生180度変わっちゃいそうですよ。
DVDの2000倍の容量の「5次元」ディスクを実現する技術を、豪大学が開発している。 豪スウィンバーン大学の研究者は5月21日、ナノテクノロジーを使って大容量5次元ディスクを構築する方法を初めてデモした。 現行のディスクは3次元構造だが、同校の研究者は、ナノ粒子を使ってスペクトル(色)の次元と、偏光(polarisation)の次元を加えることができたという。これらの次元を加えることで、ディスクの物理的な大きさは変えずに、容量を増やすことが可能になるとミン・グー教授は言う。 色の次元を作り出すために、グー氏らは金ナノロッドをディスクの表面に付加した。ナノ粒子はその形に従って光に反応するため、ディスクの同じ場所にさまざまな異なる波長で情報を記録することができる。現行のDVDは1つの色の波長でのみ情報を記録している。 さらに、偏光を利用してもう1つ次元を追加した。ディスクに光波を当てたときに、
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Mac、iPhone、iPod、歌声合成、DTM、楽器、各種ガジェット、メディアなどの情報・雑感などなど NEW:20分で理解するSekai Camera〜セカイカメラ関連記事のまとめに、新たな関連記事まとめを作りました。 追記(2009-10-31):仮想現実に関するTwitterアカウント「ar_onetopi」をOneTopiで始めました。セカイカメラをはじめとするAR関連の最新トピックを追いかけています。まとめページはこちら。 これはきょうのAppleの発表もぶっとぶほどすごいことなのかも。世界カメラ「Sekai Camera」。SekaiCameraとの表記もありCEOの井口氏はセカイカメラと言っているので、日本語表記は「セカイカメラ」かな? まずはYouTubeの動画をどうぞ。 TechCrunch 50で、日本企業のTonchidot(頓智・)がプレゼンテーションして絶賛され
NHKはこのほど、インターネット上におけるコンテンツ不正流通への対抗策として、フィンガープリント技術を用いた新たなコンテンツ保護技術を開発した。22日からのNHK放送技術研究所「技研公開」で展示している。 フィンガープリントとは、コンテンツに短い符号を埋め込むことで「誰に販売したのか」という情報を特定する著作権保護技術。いわゆる「電子透かし」の一種として高い特定性能を持つ。 しかし、近年の不正動画アップロードにおいては、複数ユーザーが結託して符号を改ざんし、特定不能にする「フィンガープリント破り」が登場。こうした不正ユーザー側の対抗策に耐性を持つ技術研究が求められていた。 新たなコンテンツ保護技術は、フィンガープリント符号が改ざんされた場合でも、符号上から不正ユーザーを追跡、特定できるというもの。研究実験上の成果では「100万人のユーザーに対し、不正なユーザを99.9999%の確率で特定で
常識に縛られない異才・奇才が未来技術を切り開く。常識破り、型破りの発想をもったクレージーエンジニアを紹介する第13回は、透明人間を工学的に実現した「光学迷彩」をはじめ、情報世界と現実世界を融合させることで、人の能力を拡張させるためのインタフェース研究に挑む電気通信大学の新進気鋭の若手教授、稲見昌彦氏だ。 インタフェース技術とコンピュータグラフィックスの国際会議「SIGGRAPH」に出展した際は、ひと目デモを見ようと小さな装置の前に行列ができたという。胸から下が透明。そんな「透明人間」が、装置を覗くと突然、目の前に現れるのだ。取材でも、デモを見せてもらった。3mほど先に、グレーの色のマントを着た学生がいる。一見すると、何の変哲もない光景。しかし、ひと度「光学迷彩」のシステムが入った装置から同じ光景を覗くと驚くべきものが目の前に広がった。胸から下が「透けて」いるのだ。実際には、マントの部分が「
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