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bookとselfに関するt2-newsのブックマーク (10)

  • でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相 | トンボの空

    書名:でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相 著者:福田 ますみ (著) 定価:1400+tax ¥ 1,470 (税込) 発行:新潮社 (2007/1/17) ISBN: 978-4103036715 「現代マスコミ」と「官僚機構」の体質が生み出した冤罪を扱う。 自分の先入観をもとに、十分な裏付け取材もせず、警察や関係者の発表だけで記事化する記者、「頭を下げれば済むだろう」とばかりに、きちんとした事実確認もせずひたすら事態収拾だけに走る関係者。 このような無責任体質が、一人の教師を「殺人教師」とまで呼ばれる冤罪事件の被告に仕立て上げた。 一昔前は、たとえ教師側に過失があっても、頭を下げれば解決した。だから、たとえ(学校側に)過失が無くても「頭を下げて相手の気が済むなら・・」という雰囲気が現場には残っているかも知れない。 しかし、今は違う。事実は事実、誤解は誤解、曲解は曲解と正確に確認して

  • 踊る新聞屋-。: [book][本][media][教育]「血が穢れている」覚えてます? 本棚■でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相

    [book][][media][教育]「血が穢れている」覚えてます? 棚■でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相 「アメリカ人の血が混じっているから血が穢れている」「お前は生きている 価値がない。早く死ね」といった暴言、「ミッキーマウス」と言っては体が浮きちぎれるほど耳を引っ張ったり、「ピノキオ」と言っては血が出るほど鼻をつまんで引っ張り回すような体罰。 2003年6月、朝日新聞が「曾祖父は米国人 教諭、直後からいじめ」と取り上げ火がついた福岡市小学校での「殺人教師事件」。その後、週刊誌やワイドショーが大々的に取り上げたので、覚えている方も多いでしょう。処分が停職6月で、「軽すぎる」と世論も沸騰しました。ただ、その後の経緯は、地元以外ではほとんど知られていないでしょう。 結論から言うと「事件」は、いわゆるモンスター・ペアレントの虚言と妄想に、学校やマスコミ、弁護士が踊らされて繰り広げら

  • 新書バブル崩壊寸前? - みんなの25時

    読書, しごともう関係者の方々、読書人の方々も薄々気がついているのでしょう。そろそろ新書版「アタリショック」=供給過剰や粗製濫造により、ユーザーが新書に対する興味を急速に失い、市場需要および市場規模が急激に縮退する現象=がいつ起きても不思議でない情況になっていて、しかし出さないと書店の棚を確保できないし、売れるうちに売っておけというような、もう誰も引き下がれないチキンゲームの様相なのでしょうか。 というのもここ最近に読んだ新書のうち、お金を出して良かったと感じるのが感覚的に約半数。筆者さんはいずれも著名で実績のある方々ばかりなのに、「う〓ん」というような粗製濫造感が、どうにもこうにも拭えない。踊る新聞屋〓。: [book]新書版「アタリショック」の足音が聞こえるこんなへっぽこ書店員でも気づいております。どうみても供給過剰。昨年からの創刊ラッシュで新書の棚がますます足りなくなり、ベストは半

    t2-news
    t2-news 2007/02/24
    書店員さんが語る新書について。なるほど面白い
  • 踊る新聞屋―。: [book]新書版「アタリショック」の足音が聞こえる

    もう関係者の方々、読書人の方々も薄々気がついているのでしょう。  そろそろ新書版「アタリショック」=供給過剰や粗製濫造により、ユーザーが新書に対する興味を急速に失い、市場需要および市場規模が急激に縮退する現象=がいつ起きても不思議でない情況になっていて、しかし出さないと書店の棚を確保できないし、売れるうちに売っておけというような、もう誰も引き下がれないチキンゲームの様相なのでしょうか。 というのもここ最近に読んだ新書のうち、お金を出して良かったと感じるのが感覚的に約半数。筆者さんはいずれも著名で実績のある方々ばかりなのに、「う~ん」というような粗製濫造感が、どうにもこうにも拭えない。 新書バブル前は、肌に合う合わないはあるとしても、新書一冊読めばなんとなくお手軽な達成感があったのだけど、最近だと「ありゃ~、失敗」ってのがすごく多い。 読書メモを兼ねて、以下、手元に残っていたものを。 取り

  • 踊る新聞屋-。: …だから憲法前文と第9条は、一句一文たりとも変えてはならない■本棚「武装解除 紛争屋が見た世界」

    「武装解除 紛争屋が見た世界」 国連の軍事作戦(※オペレーション)下、アフリカ=シエラレオネ、東ティモール、アフガニスタン、イラクでDDR(武装解除、動員解除、社会再統合)に携わり、大学で日人、アジア留学生を相手に教鞭を執った経験から、著者の伊勢崎賢治氏が最後に導き出したのは、次の一文。 <つまり、現在の政治状況、日の外交能力、大営化したジャーナリズムをはじめ日全体としての「軍の平和利用能力」を観た場合、憲法特に第9条には、愚かな政治判断のブレーキの機能を期待するしかないのではないか。  日の浮遊世論が改憲に向いている時だから、敢えて言う。  現在の日国憲法の前文と第9条は、一句一文たりとも変えてはならない。=p236> 職業:「紛争屋」  職務内容:多国籍の軍人・警官を部下に従え、軍閥の間に立ち、あらゆる手段を駆使して武器を取りあげる。 シエラレオネや東チモール、アフガンで多

  • たった一つでもなく、冴えているとも言えないやり方 : 404 Blog Not Found

    2006年08月02日15:45 カテゴリ書評/画評/品評 たった一つでもなく、冴えているとも言えないやり方 「自殺予防」は、現時点における「完全自殺マニュアル」に対する最も訴求力のある対案の一つだ。 自殺予防 高橋 祥友 404 Blog Not Found:不完全自殺マニュアル まえがきより だけど「どうして自殺しちゃいけないのか?」「なんで生きなきゃいけないのか?」という問いには、相変わらず何の解答もない。 書で一番重要な指摘は、「どうして自殺しちゃいけないのか?」という疑問の答えがないからといって即自殺する人はいない、少なくとも著者はそういう人にあったことはない、ということだ。書は、決して「自殺は悪である」「自殺は生命に対する冒涜だ」とは言っていない。その意味で、書は「どうして自殺しちゃいけないのか?」に答えるではない。しかし、どうして人々が自殺しようという考えにたどり着く

    たった一つでもなく、冴えているとも言えないやり方 : 404 Blog Not Found
    t2-news
    t2-news 2006/08/02
    ということで、読んでみる
  • ノーム・チョムスキー - 雑木帖

    畏れ多くも「踊る新聞屋」さんのブログで、 共謀罪関連では、<フジの民主党パッシング>とか<『”与党の皆様”のNHK』はもういらない?> 同じ事実であっても、事実の断面の組み合わせによって読者や視聴者をいかようにも誘導できるという点で見のようなケースだ。 もちろん、上記媒体に限らず、あらゆるメディアには主観が入りバイアスがかかっている。その奥には、表に出てこない事実が無数にあるという事実がある。 [情報統制はない。選択の結果、情報が表に出てこない■棚「メディア・コントロール」(集英社新書) 踊る新聞屋-。Blog] とエントリーを二つ取り上げてもらった。 ちょうど、”Google ニュースの画面──作為なしが表示するもの”をアップした後、そういえば、作為のない、という状態を意識的に追求しているのが「踊る新聞屋」さんだろう、と顔が浮かんだ──いや、僕はまだ一度も会ったことはないので(笑)、

    ノーム・チョムスキー - 雑木帖
  • 去りにし日々、今ひとたびの幻: 情報統制はない。選択の結果、情報が表に出てこない■本棚「メディア・コントロール」(集英社新書)

    知らない事実や情報がいっぱいあって、知れば知るほど知らないことが増えていく-。RSSリーダーを使いblogospherを巡回すると、こんな状況になる。 これまで、読者や視聴者にリーチする情報や事実の取捨選択は主にマスメディアが担っていた。その取捨選択=編集が議題設定機能(アジェンダ・セッティング)だ。  ただし実は、マスメディアが議題設定機能を握っているというのは多くの部分で幻想に過ぎない。議題設定権は多くの局面で、そのマスメディアを発表やリークによってうまく操る行政が握っている。  これまで、議題設定機能について結構なエントリを書いてきたが、その教科書の一つが書である。 人力検索はてな - 前代未聞の恐怖の法律ではないかとも言われる、共謀罪法の審議が今国会で行われていますが、そのことについてご存じですか マスメディアの扱いは十分だと思いますか 十分. /  はてなの人力検索で訊ねてみま

  • 去りにし日々、今ひとたびの幻: 永遠の少数派として■本棚「『生きる』という権利―麻原彰晃主任弁護人の手記」

    裁判員制度では無作為に選ばれた6人の市民が有罪か無罪か、有罪なら刑期はどれくらいか、を裁判官とともに評議する。  死刑が争われる事件を主題に、徹底して情状酌量を求める弁護を見たグループAと、厳密な事実追求を行った弁護を見たグループBがあるとする。結果はどうか。  グループAは死刑1人と無期懲役5人。対してグループBは、6人が全員が無期懲役だった。 3月にあった日弁連の研修会の一コマである。この研修は“模擬裁判”と、まるで学芸会のような印象づけを企図したような言葉で報じられていた。  “ドタキャン”理由として。 デリケートなテーマなので最初に断っておく。被害者に対しては何の意図はない。報復感情は人間として当然だ。心情的には死刑には反対でも、こういう事件を聞くたび、やむ得まいとも思う。同時に、当事者でない者が「被害者の気持ちを考えろ」というのは乱暴だ。 むしろ、不完全でファナティックで愚かなマ

  • 去りにし日々、今ひとたびの幻: いま「護憲」であることこそ、現実的なのだ■本棚「改憲問題」愛敬浩二

    「民主的な憲法というのは『不磨の大典』ではないのだから、不断に改正を検討し、また個別的に不都合な条項を改めてゆくということは当然だという一般論-それはその限りで正論ですが-と現実にわれわれに投げかけられてきた改憲問題とのレヴェルを混同してはならない。後者の政治的核心はあくまでアメリカの戦略体制の一環としての日再軍備にあったし、今でもあるということを、あらためて確認しておくことが必要だ」(丸山眞男「憲法九条をめぐる若干の考察」) 丸山眞男がこう指摘したのは、40年以上も前であるという。しかし改憲問題が“再び”現実となりつつある現在も、その指摘はいささかも質を外していないようだ。 丸山眞男と互する、すごい論者が現れた(と、言えるほどに丸山眞男を読んでいないのだが…)。「改憲問題」(ちくま新書)の著者、愛敬浩二氏は1966年生まれで、アカデミズムの世界ではまだ若手の部類だろう。  改憲論の欺

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