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ブックマーク / voluntas.medium.com (8)

  • リアルタイム映像配信サーバ開発者からみた STADIA

    まず、この記事では、STADIA で快適にゲームができるかどうかという話はしません。技術的にどうなの?というのを想像込みで書いていきます。 誰だよお前、って言われそうなので … 自分は WebRTC の通信部分と QUIC スタックの実装をフルスクラッチでしており、日で多くの会社に採用されている WebRTC を利用したミドルウェア製品の開発者です。WebRTC を利用して 4K@30 をサーバ経由で配信というのを実現したりしています。 利用している技術STADIA が利用している通信技術は WebRTC (と QUIC)です。これは Project Stream という STADIA リリース前に公開された実験的プロジェクトがまさにそうでした。Project Stream の VP である Majd Bakar 氏がインタビューで回答しています。 Project Stream は 10

    t28atena
    t28atena 2019/03/22
  • 打ち合わせの条件

    自社ではミドルウェアパッケージ製品を開発して販売しています。営業はおらず、検索からの問い合わせがほとんどです。 その場合、詳細な要件は内緒だが、まずは打ち合わせしてほしいと言われることがありますが、もともとの知り合いとかではない限り、打ち合わせをするため条件に1ヶ月間、無料で利用できる評価版を使ってみることをお願いしています。普通はまず打ち合わせをして、そこから評価版へと行くのが多いと思いますがその逆をやってみています。 打ち合わせの前に評価版を提供する理由結構ネガティブな理由が多いです。 小さい会社なので打ち合わせに時間を取られなくない要件がまとまっていない打ち合わせはお互い嬉しくないただ一方的な情報交換がしたいだけなので会いたくないそもそも製品を買いたいなら使ってみるのが一番気で検討しているなら検証する時間を取る実際に使いながらの質疑応答が効率がいいミドルウェアの場合は実際使ってみな

  • 同時接続 700 万、秒間 2 万通という Nintendo Switch 向けプッシュ通知システム NPNS の資料を読んで

    AWS Summit Tokyo 2018 で実施されたセッション資料・動画をダウンロードすることができます。(順次公開) ※AWS Summit 2018 へお申し込みいただいていない場合、別途ダウンロード申し込みが必要となります。… 【任天堂様ご登壇事例】Nintendo Switch (TM) 向けプッシュ通知システム「NPNS」AWS はよくわからないので Erlang/OTP 視点のみです。 ejabberdejabberd はフランスの ProcessOne という会社が開発している XMPP サーバです。XMPP が何かはここでは説明しません。 ejabberd は TLS や XML 周りの性能を出すため C で書かれている以外、他はすべて Erlang/OTP で書かれています。 ejabberd の歴史はとても古く、自分が Erlang を学び始めた頃にはすでにありまし

  • コードを書き続ける

    「開発者は経営者になったらコードを書くのやめて、経営に集中すべき」という考え方を聞いたことがある人はいるだろうか? 自分はこの考えを持っていた経営者の元で働いていたことがあるので、強く印象に残っている。そして優秀な開発者たちが無理やりコードを書く時間を取り上げられ、経営者とされていったのを何度か見ている。 ここに書くのは自分の経験談であり、こうすべきとかではない。そしてなにより自分は死ぬまでコードを書き続けたいと考えているタイプであるということだ。 伝えたいことは一つだけでコードを書き続けたい経営者からコードを書くのを取り上げるのが良い方法だと思わないということだ。 また、経営者だから偉そうにコードを書くとかは当たり前だがなしだ。経営者関係なく、ただの開発者としてコードを書くという前提のお話。 開発者と経営者起業して 5 年が過ぎた。経営者としても 5 年、開発者としても 5 年。社員をし

    コードを書き続ける
  • 採用事例の重要性

    自社製品をリリースしてから、採用事例は製品の機能よりも強いというのを実感している。 実は採用事例自分はあまり重要視してはいないかった。もちろん無いよりはあったほうがいいだろうとは思っていたので採用事例「なし」の場合は「あり」よりも価格が高くなるという仕組みだけ考えた。 採用事例公開できる場合は 60 万円採用事例公開ができない場合は 84 万円採用事例が公開できない場合は多めにお金がもらえると嬉しい、その程度の考えだった。 採用事例が何よりも重要そんな中、採用事例が何よりも重要という考えを打ち出したのは一人の社員だ。 その社員が採用事例を重要視した第一の理由は顧客は採用事例をみて、自分たちがやりたいことと似ている事例を探し、この製品を買えばいいのかどうかを判断するという考えだ。 この考えは的中した。打ち合わせや問い合わせで「〜という感じで使いたい」が採用事例の中から選ばれる事が多かった。

  • カスタマイズしないとどうなるか

    続き。自社製品のミドルウェアでカスタマイズをしないと実際にどうなるかを書いていく。 カスタマイズの相談をされた場合一切対応していない事を伝える。メールが返ってこない事が多い。そのためビジネスチャンスを逃している可能性は高いが、カスタマイズをするリスクのほうが高いため問題ない。 カスタマイズを要求していくる会社から相手にされなくなる。 注文から提供までメールにて申込書を送り、記載して返送してもらう総務が社内に立っているライセンスサーバでライセンスを発行する製品のダウンロード URL とライセンスファイルをメールで送る終わり。製品の提供まで 30 分くらい。自社製品は最小ライセンスの費用が 60 万円/年なので 30 分で 60 万円の売上になる。これが毎年。 この後はサポートのお仕事。 サポート対応全ての顧客が同じ製品を利用しており、自社製品は最新版を利用していることがサポートを受ける前提と

  • “二番煎じやるなら全力で” と戦う

    知り合いの経営者に言われた二番煎じやるなら全力でという言葉が強く心に残っている。ここで言う二番煎じというのは簡単に言えば、似たような製品やサービスを作って行くという話である。 二番煎じをやるということは、ある程度その市場が儲かっており、二番煎じだとしても利益が出る可能性が高いということだろう。 二番煎じの強みは「考えなくていいこと」であることは間違いないと思う。すでに市場を先に走っている相手がいるわけだから、まずはそれと似たような製品を出せばいい。で、それをやるなら全力でやれという話。 相手は先行者がいないため、色々考えることがあるが、二番煎じをやる場合は先行者の模倣をしながら先行者が実現していなことを足していけばいい。 むしろ二番煎じをやると決めた以上は、なんとなく作ってなんとなく儲けるのではなく全力でやれという話。 題さて、二番煎じをしろというはなしではなく、自社の場合は二番煎じをさ

  • HTTP API の設計方向

    Twitter の TL に Dropbox が API v2 で REST をやめたという内容がかかれている記事が流れてきた。

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