Windows Mobile搭載端末で天球図を表示するソフト「TenQz」v1.1が公開された。ソフトバンクのスマートフォン“X01HT”に対応するフリーソフトだが、編集部にてW-ZERO3[es]でも動作することを確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。 「TenQz」は、約30万点の恒星データから天球図を生成して表示できるソフト。恒星以外にも、太陽系の惑星と月の位置をシミュレート表示するほか、点数は限られるが銀河や星雲の画像を見ることもできる。画面をドラッグすることで天球図の表示位置を移動し、星をタップすることで詳しい情報を表示可能。さらに、リストから星や星座の名前を選んだり、天体カタログのカタログ番号を入力して素早く天体を表示することもできる。 上下のカーソルボタンにはズーム機能が割り当てられており、望遠表示と広角表示の切り替えが可能だ。同様に左右のカーソルボタンには