HP StorageWorks RDXは、小規模な企業やSOHOや個人事務所のデータのバックアップを簡単に行える装置として、1月に発売された新製品だ。リムーバブルHDDを利用するほか、簡単バックアップをうたうなど、とてもユニークな製品に仕上がっているHP StorageWorks RDXを日本HPからお借りできたので、本当に簡単にバックアップができるのか、試してみた。 ■ バックアップは面倒? ある程度の企業になれば、サーバールームにサーバーを配置して、バックアップも専門のITスタッフが管理している。しかし、小規模な企業では、専用のサーバールームも持たずに、オフィスの片隅に配置されたサーバーでさまざまなシステムを運用している場合が多い。また、SOHOや個人事務所、数人の社員しかいない支店や支社では、サーバー(あるいはサーバー相当のPC)が動いていても、誰も管理していないことが多い。このよう
日本ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP)は1月23日、リムーバブルHDDを利用したバックアップストレージ「HP StorageWorks RDX リムーバブルディスクバックアップシリーズ」(以下、HP RDX)を発表した。専任のIT管理者をおけないような中小規模オフィス・部門などでの利用に向いた製品で、直販サイト「HP Directplus」で同日より販売を開始する。 HP RDXは、バックアップ初心者でも簡単に利用できるように設計された、USB接続の外付けディスクバックアップ製品。付属のユーティリティソフトをインストールし、同製品を接続するだけの2ステップで、接続したサーバーやPCのフルバックアップを取得できる。さらに、一度フルバックアップした後は、更新分のみをバックアップする増分バックアップによって、日々のデータを保護できるとのこと。リカバリはドライブ全体、個々のファイルのいず
日本ヒューレット・パッカード株式会社(以下、日本HP)は10月2日、大企業向けノートPCの新ブランド「HP EliteBook」を発表した。同ブランドの新製品として、「安全性」「信頼性」「簡易性」を備えたノートPC5機種を投入。10月下旬より出荷を開始する。 HP EliteBookは、法人向けノートPCの中でも特に大企業向けに訴求するサブセグメントブランド。従来の「HP Compaq」シリーズのうち、p(プロフェッショナル)クラスとw(ワークステーション)クラスの製品を同ブランドに位置付けてHP Compaqシリーズと差別化し、大企業向けの機能を新搭載した上でラインアップを一新する。 投入するのは、12.1型ワイド液晶搭載のモバイルノートPC「HP EliteBook 2530p Notebook PC(以下、2530p)」、タブレット機能搭載ノートPC「HP EliteBook 273
発売中 価格:69,930円~ 日本ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP)は8日、個人向けノートPC秋冬モデルの第2弾として、14.1型ワイド液晶を搭載する「HP Pavilion Notebook PC dv4」シリーズを発売した。 Intelプラットフォーム採用の「dv4i/CT」、AMDプラットフォームを搭載する「dv4a/CT」の2モデルを用意し、各種カスタマイズに対応する。ディスプレイは1,280×800ドット(WXGA)表示対応14.1型ワイド液晶。 dv4i/CTの最小構成は、Core 2 Duo P8400(2.26GHz)、メモリ1GB、HDD 120GB、Intel PM45 Expressチップセット、GPUにGeForce 9200M GS(256MB)、DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows Vista Home Premiumを搭載し、価格は1
日本ヒューレット・パッカード株式会社(以下、日本HP)は7月8日、同社がOEM販売しているVMwareの仮想環境において、株式会社シマンテックのバックアップソフトウェア「Veritas NetBackup 6.5」(以下、NetBackup)の検証を行い、その結果をもとにしたデータバックアップソリューションの提供を開始すると発表した。 日本HPでは今回、VMwareが持つ統合バックアップ機能「VMware Consolidated Backup(VCB)」とNetBackupを組み合わせた環境を、自社のストレージ「HP StorageWorks EVA」、ブレードサーバー「HP BladeSystem」上に構築。データバックアップの検証を実際に行って、仮想環境下での最適なデータ保護手法の1つを確立したという。同社ではこの結果をホワイトペーパーにまとめ、同日より公開するとともに、環境構築のア
ここ最近盛り上がりを見せている、低価格で小型のミニノート。ミニノートの人気の火付け役となったASUSTeK Computerの「Eee PC」シリーズが登場してから、さまざまなメーカーがミニノート市場への参入を表明している。日本HPの「HP 2133 Mini-Note PC」(以下HP 2133)は、そんなミニノートの中の1台だ。HP 2133には、価格が79,800円の上位モデルと、59,850円の下位モデルの2製品が用意される。今回は、上位モデルの試作品を使用してHP 2133の特徴を紹介していく。ただし、試作品であるため、スペックが製品版と異なっていることはご了承いただきたい。 ●モバイルノートに近いハイスペックミニノート HP 2133は製品のカテゴリーとしてはミニノートであるが、同じカテゴリーのEee PCとはかなり位置づけが異なっている製品だ。ミニノートは、CPUの性能や液晶
写真2 キーボードは英語配列。キーピッチは上下左右17.5mmと大きい。また,タッチパッドの面積も広い。 日本ヒューレット・パッカードは2008年5月21日,携帯型ノート・パソコン「HP 2133 Mini-Note PC」(写真1,通称「HP Mini」)を発表した。HP Miniには2モデルを用意する。価格は5万9850円から,出荷開始は6月上旬になる。 HP Miniは,大きさや価格を見ると,台湾ASUSTeK Computer社の「Eee PC」や米Everex Systems社の「CloudBook」と並ぶULCPC(超低価格パソコン)に位置付けられる製品。しかし,「ULCPCとは一線を画す」と,日本HP パーソナルシステムズ事業統括 モバイル&コンシューマビジネス本部の菊地友仁プロダクトマネージャは述べる。 その理由を,菊地プロダクトマネージャは,「メイン・マシンとして利用でき
日本HP、8.9型WXGA液晶のノートPC 「HP 2133 Mini-Note PC」 ~“フルスペックのミニノート” 6月上旬 発売 価格:59,850~79,800円 日本ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP)は、1,280×768ドット(WXGA)表示対応の8.9型液晶ディスプレイを備えたミニノートPC「HP 2133 Mini-Note PC」を6月上旬より発売する。価格は上位の「ハイパフォーマンスモデル」が79,800円、下位の「スタンダードモデル」が59,850円。 米国では4月に製品発表されており、ASUSTeKの「Eee PC」同様、教育市場などをターゲットとした安価なミニノートだが、スペックやインターフェイスを妥協することなく小型の筐体に凝縮しており、同社では“フルスペックのミニノート”と称している。 上位モデルは、C7-M ULV 1.6GHz、メモリ2GB(D
次いで登場した、パーソナルシステムズ事業統括 取締役 副社長執行役員 岡隆史氏は、米Hewlet-Packard(HP)の好調なビジネスとともに、日本での取り組みを紹介する。 HPの第2四半期の売上は280億ドルで11%の成長。うちPC事業が100億ドルで16%の成長だった。年間10兆円を超える会社で2ケタ成長の実現について、「結構がんばってる」とコメント。また、PC出荷台数が21%成長で、ノートPCは31%。特にBRICKs各国で成長が著しく、ノートPCが同社のビジネスを牽引しているという。 2007年はHP 1社で、日本におけるPC出荷台数の3.5倍の台数である5,000万台のPCを出荷。ワールドワイドでは6期連続でシェア1位を達成した一方、国内ではシェア7.6%で国内第5位にとどまっている。これを「せめて2桁まで成長させ、存在感を獲得する、HP 2133 Mini-Note PCはそ
日本ヒューレット・パッカード株式会社(以下、日本HP)は4月10日、x86サーバー「HP ProLiant」とブレードサーバー「HP BladeSystem」製品群に関する戦略を発表した。その一環として、エントリー向けラック型サーバー「HP ProLiant DL120 Generation 5(以下、DL120 G5)」を発売するほか、165製品の価格改定、トレーニング施策の強化などを実施する。 同社では、x86サーバー分野の国内市場でシェア1位を目指して活動してきたが、2007年の第4四半期に25.1%(IDC調べ、台数ベース)となりこれを達成。さらなるシェア向上に向けて、2008年1月に「日本を進化させるサーバ」というスローガンを打ち出し、各種施策を実施してきている。 今回の発表はこの路線を継続するもので、まず、IT需要を促進するため、HP BladeSystemとHP ProLia
日本HP、重量114.6gの3.5型QVGA液晶搭載PDA ~24,990円の500台限定キャンペーンも 1月18日 発売 価格:32,550円 日本ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP)は、240×320ドット(QVGA)表示対応半透過型液晶を搭載したPDA「HP iPAQ 112 Classic Handheld」を1月18日より直販サイト「HP Directplus」で発売する。価格は32,550円。 発売を記念し、同日より24,990円で提供するキャンペーンも行なわれる。限定台数は500台。 OSにWindows Mobile 6 Classicを採用した、キーボード非搭載のシンプルなPDA。液晶はタッチパネル対応で、付属スタイラスもしくは指で画面を操作する。画面レイアウトは縦/横切り替えに対応。 主な仕様はCPUにMarvell PXA310 624MHz、メモリは64MB
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