今春のソフトバンク向けシャープ端末は、多彩なデザイン・方向性の端末がラインナップされている。スライドを閉じると前面が液晶になる「FULLFACE 2 921SH」やフルキーボード端末「インターネットマシン 922SH」、牛革などのパネルが特徴の「THE PREMIUM TEXTURE 823SH」など、いずれもほかの端末とは異なる特徴を持っている。 今回はこれら3機種について、シャープ 通信システム事業本部 パーソナル通信第二事業部 商品企画部 部長の吉高 泰浩氏、同企画部 主事の後藤 慎一氏、同企画部 主事の西村 俊司氏に聞いた。 ■ 進化した「FULLFACE」、921SH シャープの吉高氏、後藤氏、西村氏 ――今春、ソフトバンク向けに3機種が発表されていますが、それぞれどういった端末になるのでしょうか。 吉高氏 まず「FULLFACE 2 921SH」は、913SHの後継機種という位