日本代表は11日、大阪長居スタジアムで2014年W杯アジア3次予選の第3戦となるタジキスタン戦に臨む。強化試合として行われた7日のベトナム戦では、3−4−3のフォーメーションと控え選手をテストしたが、収穫の乏しい1−0の辛勝という結果に終わった。本田圭佑の不在に加え、香川真司の不振という不安材料も残されたまま第3戦を迎える。 本田の穴を代わりの選手で埋めるのか、それともシステム変更でカバーするのか、ベトナム戦で解決方法は示されなかった。9月の2連戦で存在感を見せたハーフナー・マイクや、ベトナム戦で奮闘した原口元気や中村憲剛らの起用法も含めて、ザッケローニ監督のさい配にも注目が集まる。 第3戦が終わると、次戦は11月11日にタジキスタン戦、15日には北朝鮮戦とアウエーでの2連戦が待ち受ける。タジキスタンはFIFAランキングで124位とグループ内で最も力が落ちる相手と見られているだけに、ホ