秋田八幡平クマ牧場(あきたはちまんたいクマぼくじょう)は、秋田県鹿角市の八幡平熊沢外国有林内(十和田八幡平国立公園八幡平地域そば[5])にあったクマの動物園(テーマパーク、観光牧場)。八幡平クマ牧場とも呼ばれていた。 概要[編集] 国道341号沿いの八幡平温泉郷の温泉施設が点在する山中にあり、ヒグマ、ツキノワグマ、コディアックヒグマが展示され、クマの飼養場が複数あり、餌付け用のクマのおやつの販売などを行っていた[2]。園内には釣り堀も併設されており、入園料は大人500円・小学生以下300円。10月下旬から4月下旬までは冬期閉園[6]。従業員3名の零細企業であった。 2012年4月、飼育員がヒグマに襲われ2名が死亡する事故が発生したため休園し、同年6月に閉園した[4][7]。 飼育員死亡事故とトラブル[編集] 2012年4月20日、午前8時頃、冬期閉鎖中のクマ牧場の運動場からヒグマ6頭が脱走