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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/rebellion_2006 (7)

  • ならば胸を張って御用学者を名乗ろう - 非国民通信

    反原発と推進派、二項対立が生んだ巨大リスク(日経BP) こうした反対派と推進派が互いに不信感を持って一歩も引かずににらみ合ってきた構図が原子力発電のリスクを拡大してきた。そしてそのリスクは今回、現実のものとなってしまった。 そうした経緯を考えるとき、当に選ぶべきものは(A2、B2)の選択肢だったのだ。推進派は反対派の主張に耳を傾け、従来の原発=絶対安全のプロパガンダを一旦取り下げてより安全で安心できる原子力利用の道がないか、もう一度検証しなおす。一方で反対派も原子力利用絶対反対の姿勢を緩め、リスクの総量を減らす選択を国や電力会社が取ることを認める。こうして両者が互いに僅かであれ相互に信頼することで開かれる選択可能幅の中でリスクの総量を最小化する選択肢を選んでいく。 レイシズムに与さないことで「反日」と呼ばれるのなら私は堂々と反日を名乗りたいし、原発の脅威を煽るのに参加しないことで「御用学

  • 差別や排除の論理が飛散しています - 非国民通信

    統計上、飛行機は最も安全な乗り物と言われます。しかるに事故が起きた場合の影響が大きいせいか、飛行機事故は漏らさず報道されるものですし、飛行機に危険なイメージを持つ人も少なからずいます。実際のところ自動車事故では毎日のように人が死んでいるわけですが、もはや当たり前のこととしてニュースバリュー無しと判断されるのか世間の話題に上る機会は稀です。事故報道の頻度や人々の感覚は、しばしば実際のリスクに反比例するものなのかも知れません。まぁいかに可能性は低くとも事故は起こるものだけに飛行機を「絶対に安全」と言い切ってしまえば嘘になりますが、かといって「絶対に安全ではない」ことを理由に存在を否定するとしたら、それまた輪をかけてナンセンスでしょうね。 効能ないのに「体内被曝に効く薬」 薬事法違反の疑い(朝日新聞) 東日大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故に便乗し、「体内被曝(ひばく)に効く」とうたって飲

  • 中流から上には縁のない話 - 非国民通信

    昨年は随分と長い間失業していたわけですが、痛感したのは「若い内なら働ける」という感じの仕事ばかりが世の中に溢れているのだなぁ、と言うことでした。非正規にせよブラック企業にせよ、若い内なら「妥協すれば」就労機会には事欠かないけれど、トウが立ってくると切り捨てられる、そういう傾向が強まり続けてはいないでしょうか。中高年はコネがないと再就職はなかなか難しいと就職セミナーでも聞きましたが、ともあれ中高年になっても働き続けられる職場というのは減る一方に見えます。中高年を切り捨てて若者向けに仕事は提供されるけれど、その若者も昇給してしかるべき年になったら切り捨てられる、そこで新卒者が希少な「中高年になっても働き続けられそうな職場」を探すと当然のことながら少ない椅子の奪い合いになって就職できない人が続出する、そして就職できない若者に「選り好みするな」とコンサルの類が説教する――これがお決まりのパターンな

  • 配達の人には同情を禁じ得ない - 非国民通信

    配達員6万人、一斉におわび行脚 ゆうパック遅配(朝日新聞) 日郵政グループの郵便事業会社(JP日郵便)の宅配便事業「ゆうパック」が大規模な遅配を出した問題で、同社の郵便配達員約6万人が21日から、国内の全5千万世帯を対象に「おわび行脚」を始めた。これとは別に配達員はこの日から、地上デジタル放送の周知活動も始め、おわびの言葉とともに「地デジ対応はお済みですか」と声をかけるという。 「この度のゆうパックの遅れにつきましては、お客さまに大変ご迷惑をおかけしました。今後ともお客さまの信頼回復に向け、社を挙げて取り組んでまいります」。配達員は、おわびの言葉を記したはがき大のチラシを全戸に配る。在宅している場合には、直接声をかけて謝罪する。集配拠点の混乱が落ち着き、15日に鍋倉真一社長がサービスの正常化を宣言したのを受けて始めることにした。 一方、総務省は20日、郵便物の配達に合わせ、地デジへの対

    配達の人には同情を禁じ得ない - 非国民通信
  • 自民は敗れて極右が台頭する - 非国民通信

    静岡知事に民主系の川勝氏、自公系の坂氏を破る(読売新聞) 静岡県知事選は5日に投開票が行われ、民主党などが推薦した候補が自民、公明両党の推薦候補に競り勝った。 一方、東京都議会議員選挙(12日投開票)を前に、読売新聞社が4、5日に都内の有権者を対象に実施した世論調査でも、麻生内閣の支持率下落など国政の動きを反映し、民主党が堅調で、自民党が苦戦を強いられている構図が浮き彫りとなった。静岡県知事選の敗北に続き、都議選でも与党が振るわなければ、麻生首相の描く衆院解散・総選挙の戦略が影響を受けるのは必至で、政局は緊迫の度合いを増している。 前知事の辞職に伴う静岡県知事選は、新人で前静岡文化芸術大学長の川勝平太氏(60)(無=民主、社民、国民新推薦)が、前自民党参院議員の坂由紀子氏(60)(無=自民、公明推薦)ら3新人を破って初当選した。民主党は名古屋、さいたま、千葉各政令市長選に続く勝利で、1

    taitoku
    taitoku 2009/07/09
    ほんとに性質が悪いよねぇ
  • その手の人はアメリカにもいるが…… - 非国民通信

    「オバマ氏は立派な人」マケイン氏が擁護、支持者はブーイング(読売新聞) 米大統領選の共和党候補ジョン・マケイン上院議員(72)が10日、ミネソタ州での集会で、民主党候補バラク・オバマ上院議員(47)を「立派な人」と擁護し、支持者からブーイングを受ける場面があった。 対話形式で行われた集会で支持者が「オバマは米国を社会主義にする」「オバマ大統領なんて恐ろしい」などと、オバマ氏への警戒感を次々と表明した。これに対し、マケイン氏は「オバマ氏は立派な人だ。大統領になっても恐ろしがることなどない」「戦うと言っても礼儀をわきまえないといけない」などと発言。 ある女性が「オバマなんて信用しない。アラブ(のテロリスト)でしょう」と批判すると、マケイン氏は首を激しく横に振り、「いいえ、奥さん、彼は立派な家庭人、国民です。たまたま意見の相違があるだけです」と質問をさえぎった。 どこの国にでも痛い人はいるもので

    taitoku
    taitoku 2008/10/14
    おっしゃることはわかりますが、彼の支持基盤を全部同類とみなすのは、それこそ彼と同じ思考なのではないでしょうか? 現実はもう少し複雑だと思いますよ。
  • 発電量は減らないよ? - 非国民通信

    橋下知事の自称財政再建プランなど見ていると痛感するのですが、「無駄なもの」をカットするのと「無駄と思われているもの」をカットするのでは全く違うわけです。当に無駄なものをカットすれば、それは将来的なプラスになるでしょう。しかし実際は無駄ではないのに無駄だと信じられている、そういうものをカットすると徒に世の中を混乱させるだけにしかなりません。無駄を減らすというのなら、まず何が無駄なのかを考えなければならないのですが、往々にしてこの段階は省略されます。何が無駄なのかを実態を調査するよりも、思いこみや偏見で済ませようという人が多いわけですね。そうして現実ではなく思いこみに基づいた政策が振りかざされ、それが支持を集めてしまう…… 「コンビニ深夜規制」京都の発信(産経新聞) ■市長「夜型社会を昼型に」/業界「CO2削減は疑問」 「京都議定書締結の地」として環境先進都市を自負する京都市の門川大作市長が

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