どうも。takaです。今回は、野崎まど氏の「HELLO WORLD(集英社文庫)」についての感想を書いていきます。 HELLO WORLD (集英社文庫) ストーリー 高校生になった堅書直美は、未来の世界から来た自分から、自分が存在している世界は、アルタラという都市全体の情報が記録された装置の中にある世界で、同じ学校に通っている一行瑠璃という女性と付き合うことになることを知ります。 しかし、実際の世界では、花火大会の際に彼女は事故に遭って死んでしまいました。 その事実を改変すべく未来の世界からやってきた自分から彼女と知り合うまでの流れや、創造を具現化出来る道具をもらい、記録を書き換えるために奮闘します。 舞台は京都で、2019年に映画化されています。 出会う人によって人は成長する この作品を読んで思ったことは、まさにこれです。主人公の直美は読書好きで、内向的な性格です。その性格故に優柔不断
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