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いま、図書館のこれからを考える いま、日本の公共図書館は様々な模索をしている。本以外の生活必需品を貸し出し、人々が気軽に集える空間をつくり、子どもたちの相談にものる。また、被災地や過疎化が進む地域で、住民たちの繋がりのためのハブの役割を果たしたり、マイノリティにも平等に開かれた設備を整えたり……本特集では、民主主義と自由な学びの砦として、市民たち自身が支え合う図書館の未来と本の生態系について多角的に考察する。 【目次】 特集*図書館の未来 【インタビュー】 図書館は民主主義の学校である / 岡本真 【討議】 新しい公共の場 / 猪谷千香+鎌倉幸子 【公共図書館の実験】 図書館と「ものがたり」——地方から考えるこれからの図書館 / 嶋田学 〝公共〞図書館の行方 / 新出 人と共にある図書館の未来は明るい / 高橋真太郎 図書館を持つ複合の場から——その実践と近未来 / 小川直人 多からなる一
(写真)JR佐世保線武雄温泉駅。 8月9日と8月10日、九州北部の4図書館を回った。1日目の最後には武雄市図書館を訪れた。2016年2月以降、意識して図書館を訪れるようになってから170館目くらいで、ついに訪れることができた。 2016年11月には海老名市立図書館を、2017年2月には高梁市図書館を訪れ、この8月には武雄市図書館のほかに多賀城市立図書館も訪れている。海老名市と高梁市の経験からTSUTAYA図書館にはわりとよい印象を持っていたが、武雄市図書館の地域資料コーナーにはがっかりすることとなった。 (地図)OpenStreetMapより。作者 : OpenStreetMap contributor。 佐賀県武雄市について 佐賀県武雄市は人口約5万人の自治体。TSUTAYA図書館の所在地では宮城県多賀城市(6万人)よりも少なく、岡山県高梁市(3万人)よりも多い。それほど拠点性のある自治
『図書館の基本を求めて』より 入館者数の数値とその不適切さについて 武雄市図書館は図書館・歴史資料館と蔦屋書店・スターバックスによる複合施設である。後者は目的外使用の商業施設であって図書館ではない。「入館者数」はこの建物全体の入口でカウントされた複合施設の入館者数であり、図書館の入館者数ではない。 改修により建物内部は大きく変化したが、建物そのものは同じである。改修前の施設では、図書館の開架フロアのほかに歴史資料館(蘭学館)、企画展示室、メディアホール、書庫、事務室等があり、図書館開架フロアは建物全体の床面積の三分の一以下で、そのフロアのみが区切られ、その入口に資料盗難防止のためのBDS装置が設置されていて、そこを通る人が図書館入館者数としてセンサーでカウントされていた。返却のみを目的に来館した人は、BDSの手前で返せるようになっていたので、入館者数には入らなかった。 それが改修後
※画像は武雄市図書館公式サイトのスクリーンショット 佐賀県武雄市のいわゆる 「ツタヤ図書館」 が、今も全国的な議論を煽っている。 図書館の業務を民間委託することにより、大幅な増収を目指すこの試み。館内に喫茶チェーン店やソフトレンタル店が入るなど、ある種の「近代化」を図書館にもたらした。だが、問題も多数噴出している。 その最大のものは、 「鍋島資料問題」 だ。 ■目的に邁進する鍋島家の「家風」 現代の佐賀県にあたる地域は、かつて鍋島家が統治。 佐賀鍋島藩の藩祖である 鍋島直茂 は、戦国期に力を失った龍造寺家に代わり領国の頂点に立った。この鍋島家は、 目的のためならいかなる手段を行使しても必ずやり遂げる性格 。家の発展のために主君格龍造寺家を放伐し、また関ヶ原の合戦においても巧みな二枚舌を使って戦後の領国安堵にこぎつける。 19世紀、徳川幕藩体制においてもその性格は変わらなかった。 1808年
地方選挙などをめぐり、企業・団体からの献金が、政党支部を迂回(うかい)する形で候補者や首長側に移される事例が相次いでいることが分かった。候補者の後援会などへの直接の企業・団体献金は、癒着を防ぐために政治資金規正法で禁止されており、専門家は法の「抜け道」となっていると指摘する。 ■候補側に200… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。
今日は滋賀県長浜市で開催された樋渡前武雄市長(現CCCの子会社 ふるさとスマホ社長)の講演会に行ってきました。会場のリュートプラザ (長浜市役所支所、旧びわ町) には予定より少し早く到着したので、隣接 するびわ図書館を訪れたところ、折よく山内館長と面会でき、しばし懇談する ことができました。この講演会に関しては図書館側にとっても「寝耳に水」の話だった との事で、警戒の念を抱いているようでした。というのも長浜市では長浜中央 図書館の新規開館問題(3年後オープンンの予定)が浮上しており、その運営に ついて教育委員会としては、民間委託は念頭になかったそうで、なぜ市長が 樋渡氏を呼んだのか真意を測りかねているとのことでした。 講演会場は300名収容のホールでおよそ半分ほどの入りでした。受付には 地区ごとの役員名簿が別々の机に用意され、応対にあたっていたのは「連合 自治会」主催といいながら動員された
ども、ぽちです。生きてました。 いよいよ来週は小牧市の図書館建設計画の是非を問う住民投票ですね。 ここに来て賛成派、反対派双方の活動も活発になる中、気になる話も聞きます。 図書館本来の問題ではなく、為政者の是非を問う代理戦争のような様相になっているとか、そのような話。 確かに、武雄では最終的に為政者の問題になりました。 しかし武雄市図書館の例があったからこそ、CCC図書館問題の本質が見えてきたとも言えると思いますし、小牧市の皆様や他の自治体の皆様には賛成反対関係なく、ぜひ共通する問題として引き続き考えていただきたいと思うのです。 というとこらへんで参考となるページはこちら。 小牧市に市民のための図書館を https://www.nantoka.com/~kei/libkomaki/ #小牧市住民投票 『小牧市に市民のための図書館を』公開にあたりkeikuma氏が考えたこと #公設ツタヤ問題
武雄市発の自治体通販サイトはどうなったのか 企業・組織企業・組織のそれから Tweet 2015年08月25日 佐賀県西部に位置する武雄市、ここは数年前から色々な取り組みでメディアで話題になることが多くありました。 そしてそのひとつが、インターネットを使った独自の政策。、武雄市内部に広報などを目的とした「フェイスブック課」を設立したり、そして地方の特産品を販売する通販サイトである、「F&B良品(後に「自治体特選ストア」に名前を変更)」を開設したりというもの。 これは武雄市の前市長である樋渡啓祐氏の政策によるものが大きかったわけですが、それは現在ではどうなっているのか、これらが辿ってきた歴史とともに書いてゆくことにします。 IMGP4144 / yuki5287 武雄市の急進的IT政策 佐賀県にある武雄市の主産業は商業と観光業で、とりわけ武雄温泉が有名な地域です。 この市は2006年に周辺の
通称TSUTAYA図書館として有名な武雄市図書館が、2年連続赤字運営であると報道されました。 www.saga-s.co.jp (追記) 2016年7月には3年連続赤字運営であると報じられました。www.saga-s.co.jp 「図書館が赤字」というと不思議に思いますね。 武雄市図書館は、TSUTAYA図書館と呼ばれる通り、指定管理者制度を使用して、民間企業であるカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が運営しています。 CCCは、武雄市から図書館の指定管理料として固定の金額を受け取り、その指定管理料の中で人を雇い、図書を購入するなど、図書館を運営するわけです。 ところが、指定管理料を超える費用がかかったため、2年連続赤字運営が続いているというわけです。 指定管理制度は、公共施設の運営に幅広く導入されており、図書館もその限りではありません。 武雄市図書館は、どのような収支構造なのか、
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