りんごは果糖、ブドウ糖、蔗糖が含まれ、果糖が一番多く含まれている。 果糖にはアルファ型とベータ型があり、ベータ型はアルファ型の3倍の甘さを示す。 美味しいりんごの知識 冷やすと甘くなる 果糖は冷やすとアルファ型からベータ型に変化して、甘さを増す。果糖、ブドウ糖とも低温で甘く、50度以上になると甘さが減少する。 蔗糖は条件が変わっても、甘さに変化がない。 また低温で湿度が高いと長もちするので、ポリ袋等に入れて、冷蔵庫に保管した方が良い。 ミツ入りりんご 葉が光合成を行い、でんぷんとソルビトール(糖の種類)を作り、果実に運ばれる。 ソルビトールが大量に運ばれると、通常は空気が貯まっている果実の細胞と細胞の隙間に貯まる。これが蜜である。 ソルビトールは糖としては甘みは低いが、熟度がすすむとこの状態になるので、完熟したものの目安になる。 なおこの蜜の入り方は品種より異なる。「北斗」「ふじ」は沢山の