トップページ 研究所新刊案内 関連刊行物 教員著書 所員の研究活動 令和3(2021)年まで(旧) 個人研究 共同研究 シンポジウム・公開講座・講演会 令和3(2021)年6月末まで(旧) 教員提供科目 平成31/令和元(2019)年度まで(旧) 国際人類学民族学会議がこのほど日本で開かれ、その中で、今日人種という概念をどのように理解すればよいのかを考える学際的なシンポジウムが、京都で開かれました。シンポジウムのオルガナイザーの京都大学人文科学研究所助教授で文化人類学者の竹沢泰子さんに伺います。 Q1 人種というと多くの日本人は、白人、黒人、黄色人 種、あるいはコーカソイド、ネグロイド、モンゴロイドといったように大きく三つに分けた人種を思い浮かべると思います。最近では、海外ではこのような言葉 を使うのをやめて、ヨーロッパ人、アフリカ人、アジア人と地理的な呼び方をする研究者も増えています。こ