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時間に関するtakahiro_kiharaのブックマーク (2)

  • 「なぜ時間は過去→未来にしか進まない?」を“量子もつれ”で説明か 未解決問題「時間の矢」に切り込む

    このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 普段感じている時間は、過去から未来へと一方向にしか流れていかない。このような時間が一方向に進む概念を「時間の矢」と呼び、物理学の未解決問題の一つとしている。この時間の矢を説明する新しい考え方を提案したのがこの研究である。 この論文では、宇宙が始まったときには「量子もつれ」は少なかったと主張(宇宙の初期状態が非常に低いもつれエントロピーを持つ状態であったという仮定)しており、これを「量子もつれの過去仮説」(Entanglement Past Hypothesis、EPH)と呼んでいる。 「量子もつれ」とは、2つ以上の量子がどんなに遠く離れていても互いに強

    「なぜ時間は過去→未来にしか進まない?」を“量子もつれ”で説明か 未解決問題「時間の矢」に切り込む
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2024/06/05
    そのドラえもんのタイムマシンの時計が誤解を招く一因では?
  • 第12講 時間はなぜ未来へ“流れる”か

    今回は「時間」の流れ(特に「過去から未来へ」という方向)について物理的に考えてみます。 時間反転と物理法則 一個の物体が落下しているとしましょう。これをビデオを逆回しするように時間を逆にみると、今度は物体が上昇していることになります。では、「時間が反転すると重力も逆向きになる」のでしょうか。いえ違います。物体が落下する時は、その落下の速さはだんだん速くなっていきます。ではこれの時間反転した姿はどうでしょうか。時間が反転するのだから、速さはどんどん遅くなっていきます。物体が上昇しながら、その速さがどんどん遅くなっていく---ということはつまり、普通に物体を投げあげた時の運動と全く同じなのです。実は物理法則は後で述べる唯一の例外を除いて全て、時間が反転しても不変です。つまり物理現象の中では(例外を除いて)時間のどっちが未来だか過去だか、判定することはできないのです。 ということを言うと、「え、

    第12講 時間はなぜ未来へ“流れる”か
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