タグ

ブックマーク / ourworld.unu.edu (3)

  • ミミズが地球を救う - OurWorld 日本語

    地虫が地球を救うことは可能か?私は可能だと思っている。その論拠を示す前に、まず私の立場を説明させてほしい。私はエコロジストである。熱心にリサイクル活動に励むトレンディーな人という意味でのエコロジストではない。確かに、流行に乗ってグリーンな生活をしているし、たまには肉をべるベジタリアンであり、可能な限りビール瓶はリサイクルしようと心がけている。だが、私はもう一方のエコロジスト、つまり科学的な生態学者である。 生態学という科学は一般的に、生物とその環境の学問であると定義されている。つまり、すべてだ!しかし、私はもっと範囲を狭めて次のように定義したい。”生物と、生物が生み出す生命体と非生命体、およびその環境”、すなわち前者よりもっと包括的で、化石燃料や人間の活動まで含まれる学問のことだ! そして生態学者とは、複雑で多様な環境にある自然生態系の全体的な働きを時間の流れを通して考察し、時には生態系

    ミミズが地球を救う - OurWorld 日本語
  • エコモダニスト対エコラディカル - OurWorld 日本語

    環境家であり生物多様性の国連親善大使でもある、俳優エドワード・ノートンが、ジャーナリストおよび作家のマーク・ライナス氏(左)と対話。 Photo: SLOWLIFE Symposium. Creative Commons BY-NC (cropped). エコモダニストとエコラディカルの間で続いてきた心理戦は、新たな、より激しい局面に突入している。テクノロジーの進歩を加速させることによって気候変動を解決できると私たちに信じてほしいエコモダニストに対し、エコラディカルは、現在の消費資主義社会を根的に転換しなければ(つまり、消費資主義社会を打破しなければ)悲惨な気候変動を避けることはできないと主張する。 これは根が深い対立であり、環境保護主義が存在する限り、さまざまなグループが独自の政治的目標を反映した異なるグリーンの色合いに自身を染め上げているのが実情だ。このような信条の衝突が最近にな

    エコモダニスト対エコラディカル - OurWorld 日本語
  • モンサント社の綿花事業における失態 - OurWorld 日本語

    下の指から首周りの縫い目に至るまで、アメリカだけで、世界の綿の25%が主に衣服や家財道具に消費されている。綿花の種を世界で最も多く供給している会社が (いくつかの綿生産国で綿花市場シェアの8割~9割を占有) 、主に料関連の会社だと知って驚く人は多い。朝パンツをはく時に、モンサント社(以下、モンサント)のことを考える人はほとんどいないだろう。 1996年に紹介されて以来、モンサントの遺伝子組み換え(GE)綿は、まるで夢のような話に思われた。それは遺伝子に組み込まれた殺虫成分によって、害虫であるオオタバコガの幼虫から自らを守り、農家は殺虫剤の費用を削減することができ、強力な化学物質を何トンも散布する必要もなく環境にやさしいという宣伝文句だった。それまで危険な殺虫剤を使用し、除草のため土を耕していた農民たちは、土壌の侵や肥料の流出を減らす化学除草剤「ラウンドアップ」による不耕起栽培に移行し

    モンサント社の綿花事業における失態 - OurWorld 日本語
  • 1