北朝鮮看板アナ 中国の番組で紹介 1月24日 8時16分 中国の国営テレビは旧正月の春節を祝う特別番組で、北朝鮮のキム・ジョンイル総書記の死去を伝えた朝鮮中央テレビの看板アナウンサーからの新年のあいさつを紹介し、両国の伝統的な友好関係の重要性を訴えるねらいがあるものとみられます。 中国中央テレビは23日、特別番組で、中国と同様に旧暦で新年を祝う韓国や北朝鮮の様子を伝えるとともに、朝鮮中央テレビの看板アナウンサー、リ・チュニさんへのインタビューを放送しました。リアナウンサーは、去年12月にキム総書記の死去を伝えた際には喪服で涙ぐんでいましたが、この日は鮮やかな水色のチマチョゴリ姿で笑顔を見せながら「きょうは両国の人民の祝日、春節です」とあいさつしました。これに対し、インタビューを行ったピョンヤン駐在の特派員は、リアナウンサーを「70歳近くになっても明るく輝いている」などとたたえていました。リ