MITからWhatsAppまでを一気にプレイバック 1961年、MITのコンピュータサイエンティストのグループは複数人でコンピューターを同時にシェアできるシステムを作り上げた。当時、コンピュータへのアクセスは非常に限定されたものだった。この構想は限られたリソースをシェアし、ファイルを共有するためのものだった。 その過程で、MITチームはお互いにメッセージをやり取りする仕組みをたまたま作りだした。 タイムシェアリングシステム(Compatible Time-Sharering System, CTSS)と呼ばれるそのシステムは、主にプログラミング、デバッグに利用されていたが、やがてボストンの大学間でメッセージングシステムとして、以後10年近く利用される事となった。 関連記事:複数のメッセージアプリが必要な理由 新しい技術は常にコミュニケーションのために使われることになる。ダイアルアップBBS