Appleの株価は9日(現地時間)、終値ベースで343.99ドル(約36,930円)を付け、史上最高値を記録しました。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で急落したぶんを大きく超えて上昇を続けています。 ARMプロセッサへの移行を好感 新型コロナウイルスの問題が米国で一段落ついたことを受け、IT関連面柄が多くを占める米国のナスダック株価指数は連日のように上昇を続けています。 こうしたムードを背景に、ナスダックの“顔”であるAppleの株価は9日、前日比3.16%増の343.99ドルで取引を終えました。翌日の執筆時点(10日22時すぎ)でも前日比でプラス圏内をキープしており、しばらくこの勢いが収まることはなさそうです。時価総額は約1兆4,900億ドル(約160兆円)に上ります。 値を大幅に上げた理由としては、ARMべースのMacシリーズを2021年から随時市場に投入していくとの