同志社大学(京都市)のイベントサークルが同性愛者に対する差別的なイベントを企画したとして、大学側は20日付でサークル登録を取り消した。サークルが企画をツイッターで告知したところ、「差別的だ」といった批判が多数寄せられたという。 同志社大によると、サークルは「モチコミ企画」という名称で活動。8月上旬に「肝試し」などと称して同性愛者の出会いの場を訪問するイベントを企画していた。登録の取り消しを受け、サークルはブログで「不愉快な思いをさせ、傷つけてしまい、申し訳ございません」と謝罪した。今後は一切活動しないとしているという。 同志社大広報課は「このようなことが二度と起きないよう指導を徹底する」と話している。