鹿児島県出水市で登校中の女子中学生が襲われ負傷した事件で、県警は26日、事件に関与した疑いのある男の身柄を熊本県内で確保し、同日夜、強制わいせつ致傷の疑いで逮捕した。県警によると、男は熊本県津奈木町の養鶏作業員、長浜雄介容疑者(23)。女子中学生は、容疑者と面識はないと話しているという。 県警によると、容疑を認め、わいせつ目的だったことをほのめかす供述をしている。 県警などによると、26日午前7時25分ごろ、出水市内の公民館付近で男が女子中学生を襲っているのを、通学路をパトロールしていた男性(69)が目撃し、119番通報した。男性が通報の前に「何しよっとか、離れろ」と叫ぶと、男は近くに止めてあった軽乗用車で逃げた。 目撃した男性によると、当初、襲撃場所近くの路上にナイフが置いてあった。男が逃げた後にはなくなっており、持ち去ったとみられる。男性は自治会役員を務めており、ほぼ毎朝、付近をパトロ
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