兵庫県明石市の泉房穂市長(56)が市内で開かれた新年会の席上で、市政運営を巡り口論になった明石市会議員に「もう議員辞めてまえ」と暴言を浴びせていたことが14日、関係者への取材で分かった。泉市長は「はっきりとは覚えていないが感情的になってしまい、不適切だった」と発言を認めた。市議にはその場で謝罪し、発言を撤回したという。 関係者や泉市長によると13日昼、小学校区の新年会があり、地域住民ら約85人が出席。泉市長は市内で開かれた成人式であいさつをした後に出席し、約15人がいたテーブル席に着席。宴席のためビールや日本酒が用意されており、2001年の明石歩道橋事故後、中止されている「明石市民まつり」の再開などを巡って自民系会派に所属する石井宏法市議(38)=1期目=と口論になった。 泉市長は「関係者との調整が必要で市長の一存では決められない」と説明したが、石井市議が「3月議会に(再開の)提言書を提出
![神戸新聞NEXT|総合|明石市長また暴言 市議に「議員辞めてまえ」 新年会で口論](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2711a864585d043e59e14fc47e3d8145f81ddc38/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi.kobe-np.co.jp%2Fcommon%2Fweb%2Fimg%2Fkobe-np.png)