イギリスは31日、47年間にわたって加盟してきたEU=ヨーロッパ連合から離脱します。2016年の国民投票以来、イギリスでは、離脱の条件などをめぐる激しい議論によって政治や社会が混乱しましたが、離脱が実現することで大きな転換点を迎えることになります。 しかし、去年12月に行われた総選挙で離脱の実現を主張するジョンソン首相率いる与党・保守党が圧勝したことで、混乱が続いてきた議会の審議はスムーズに進み、離脱関連の法案が今月可決されたことで離脱に必要な手続きは終わりました。 この結果、イギリスは前身であるEC=ヨーロッパ共同体を含めると、47年間にわたって加盟してきたEUから31日午後11時、日本時間の1日午前8時に離脱します。 ヨーロッパでは、1985年にデンマーク領のグリーンランドがECから離脱したことがありますが、加盟国の離脱は初めてで、発足以来、拡大を続けてきたEUにとっても正念場となりま
「女王の鉄拳」、英社会に衝撃 ヘンリー王子夫妻離脱 2020年01月20日06時11分 エリザベス英女王(左から2人目)、メーガン妃(同3人目)、ヘンリー王子(同4人目)=2018年7月、ロンドン(AFP時事) 【ロンドン時事】ヘンリー英王子夫妻が王室から事実上「離脱」することについて、英メディアは19日、「(エリザベス)女王が鉄拳を振り下ろした」(民放スカイニューズ)などと一斉に伝えた。ジョンソン首相は「英国中が夫妻の幸せを願っていると確信している」と語ったが、一夜明けても英社会に走った衝撃は収まっていない。 【特集】ヘンリー王子夫妻「引退」表明 夫妻は8日の声明で、王室の中心的メンバーとしての活動から身を引く意向を示したが、「女王に対する義務を守り続ける」とも強調。王室の一員として「半公半民」の立場で活動したい考えをにじませていた。 しかし、18日の女王の裁定で、夫妻が王族の称号「ロイ
トランプ大統領が米中貿易合意を承認、12月の関税回避へ-関係者英総選挙、与党保守党が過半数確保-来月のEU離脱に道筋ドル・円相場は一時1ドル=109円60銭近辺日経平均先物・オプション12月限の特別清算値は2万3895円88銭 午後の日経平均は、上げ幅が600円を超える場面があった。みずほ証券のエクイティ調査部の三浦豊シニアテクニカルアナリストは、「円相場の下落と呼応して日経平均先物が上昇し、現物市場では裁定取引の買いが入り、ファーストリテイリングや東京エレクトロンといった値がさ株が上昇している」と話した。一方で「目先は好材料を織り込み、2万4000円前後で足踏みする展開が予想される」という。 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘チーフ投資ストラテジストは、米中協議で対中関税の発動が避けられる見通しになり「最悪のシナリオが回避できた」と評価した。アリアンツ・グローバル・インベスター
EU=ヨーロッパ連合からの離脱の是非が最大の争点になったイギリスの総選挙は開票作業が進んでいて、公共放送BBCは出口調査に基づく予測として、離脱の実現を公約に掲げる与党・保守党が単独で過半数を獲得する見通しだと伝えました。ジョンソン首相は「保守党の政権は力強い国民の負託を得ることができた」と述べて事実上の勝利宣言をしました。保守党が過半数の議席を獲得すれば、イギリスの来年1月のEU離脱に道筋がつくことになります。 イギリスの総選挙は12日、投票が終了し、現在、開票作業が進められています。 BBCによりますとこれまでの開票の結果、日本時間の午後1時50分現在で議会下院の650議席のうち565議席が確定し、このうち来年1月のEU離脱を公約に掲げる与党・保守党が302議席、EUとの再交渉や国民投票の実施を公約にする最大野党・労働党が192議席、EU残留を訴えるスコットランド民族党が44議席、自由
英国では、12月12日に総選挙が行われる。総選挙の仕組みと、結果が判明する時間についてまとめた。写真はロンドンのバッキンガム宮殿の前で3日撮影(2019年 ロイター/Kevin Coombs) 12日投開票の英総選挙の仕組みと、結果が判明する時間についてまとめた。 ◎投票の仕組み ―英国には650の選挙区がある。 ―1区につき下院議員1人が選出される。 ―地域ごとの選挙区数は イングランド 533区 スコットランド 59区 ウェールズ 40区 北アイルランド 18区 ―有権者は地元選挙区の候補に投票する。 ―候補者は政党に属する場合と無所属の場合がある。 ―得票数が最も多かった候補者が下院議席を得る。 ―投票時間は12日0700GMT(日本時間12日午後4時)から2200GMT(13日午前7時)まで。 ―投票の方法は、投票所に出向くか事前投函。 ◎有権者 ―イングランド、ウェールズ、スコッ
Syphilis might be more commonly associated with centuries past. But it's been on the rise for the past decade in England, with more cases last year than in any year since 1949. The disease was, in effect, eradicated in the UK in the mid-80s only to re-emerge around 1999. BBC Reality Check wanted to know why this ancient disease is rearing its head in England in the 21st Century.
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く