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ブックマーク / diamond.jp (24)

  • 松本人志さんと吉本興業の初動は“最悪”、でも「文春砲=正義」の風潮に違和感のワケ

    くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。 著書は日政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。 新刊『潜入 旧統一教会 「解散命令請求」 取材NG最深部の全貌』が発売中。 情報戦の裏側 できれば起きてほしくない「不祥事」だが、起きてしまった後でも正しい広報戦略さえ取れば、傷を最小限に済ませることができる。企業不祥事はもちろん、政治家の選挙戦略、芸能人の不倫ネタまで、あらゆる事

    松本人志さんと吉本興業の初動は“最悪”、でも「文春砲=正義」の風潮に違和感のワケ
    takashi1982
    takashi1982 2024/01/18
    NHK籾井会長、岩田明子氏を見てるとなんだかなぁ、と思う。古舘降板の報ステ、ニュース23、クロ現国谷キャスター。そして「総理、怒ってますよ」の内閣広報官。マスメディア不信が背景にあろう。
  • 弱者男性を追い込む「稼ぎ手責任」と「男性内格差」、生きづらさの原因は女性ではない

    1991年九州大学教育学部卒、1996年同大学院博士課程教育学研究科単位取得満期退学。1999年、「男性のジェンダー形成に関する研究」で九州大学から博士(教育学)取得。久留米大学文学部助教授、関西大学文学部准教授などを経て、2009年から同教授。主な役職に、日教育社会学会・日家族社会学会・日子ども社会学会理事。一般社団法人ホワイトリボンキャンペーン・ジャパン代表理事、NPO法人デートDV防止全国ネットワーク理事、公益財団法人日女性学習財団評議員、奈良県・京都市男女共同参画審議会委員など。専門は、教育社会学、ジェンダー学、男性学。著書に、『ジェンダーで読み解く男性の働き方・暮らし方:ワーク・ライフ・バランスと持続可能な社会の発展のために」(時事通信社)『男らしさの社会学―揺らぐ男のライフコース(SEKAISHISO SEMINAR)』『男性のジェンダー形成―〈男らしさ〉の揺らぎのなか

    弱者男性を追い込む「稼ぎ手責任」と「男性内格差」、生きづらさの原因は女性ではない
    takashi1982
    takashi1982 2023/11/16
    もっとも、生活の不便さを我慢できれば、あれだけ休んでいる(ように見える)フランス人と労働生産性は大して変わらないのだから、本邦の働き方が絶対だという風にもなるまいし、感情的に反発してもしょうがない。
  • 中国がアステラス製薬社員を拘束した「本当の狙い」、元公安捜査官が解説

    1984年生まれ。東京都出身。大卒後、警視庁に入庁。刑事課の勤務を経て公安部捜査官として諜報活動の捜査や情報収集に従事。警視庁退職後は、不正調査業界で活躍。その後、大手コンサルティングファームにて経済安全保障・地政学リスク対応に従事した。現在は日カウンターインテリジェンス協会を設立、企業・団体におけるカウンターインテリジェンス体制の評価を行う「BCI認証制度」や企業における人的リスクを抑制する「MICE Screening Frame」を提供。さらに、スパイやHUMINTの手法分析を行いながら、多くの産業スパイ事案調査や企業の技術流出対策などのコンサルティングやスパイの手法を用いたレッドチーム演習の提供にて企業支援を実施。 元公安捜査官が教える「見抜く力」 日常生活や仕事において、相手の音や噓を見抜き、必要な情報を収集するにはどうすればいいのか。スパイ対策の最前線で活躍した元公安捜査官

    中国がアステラス製薬社員を拘束した「本当の狙い」、元公安捜査官が解説
    takashi1982
    takashi1982 2023/04/01
    ソ連的な社会主義とは元来そういうものなのだけれど、経済的成長と政治的安定から現体制を積極的に支持または肯定する中国の若者層の存在はフツーに怖いな,と思う。「そういう国」だと認識して貿易する他ない。
  • 認知症と「歯磨き」の意外な関係、35歳以上が絶対やるべき習慣とは

    せいだんしゃ/紙媒体、WEBメディアの企画、編集、原稿執筆などを手がける編集プロダクション。特徴はオフィスにが4匹いること。http://seidansha.com News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 経済協力開発機構(OECD)の2017年の調査によれば、日は先進国35カ国中、認知症患者の発生率が最も高い国である。2050年には認知症患者が1000万人を超えるともいわれる認知症大国の日。有効な予防策はあるのか。認知症専門医の長谷川嘉哉医師に聞いた。(清談社 吉岡 暁) 認知症患者の口の中は まるでゴミ屋敷 まずは、この脳寿命チェックリストをやってみてほしい。 □ 35歳以上である □ 朝起きたときに、口の中がネ

    認知症と「歯磨き」の意外な関係、35歳以上が絶対やるべき習慣とは
    takashi1982
    takashi1982 2022/09/21
    “40代になるころには約8割もの人が歯周病になる”はて、厚労省のデータだと45歳以上で半数が歯周ポケットを持っている。不用意に煽ると逆効果ではないか?デンタルヘルスの重要性については同意。
  • 「本が読めない人」を育てる日本、2022年度から始まる衝撃の国語教育

    1955年東京生まれ。東京大学教育学部教育心理学科卒業。カリフォルニア大学客員研究員、大阪大学大学院助教授などを経て、現在MP人間科学研究所代表、産業能率大学兼任講師。著書に『「さみしさ」の力』(ちくまプリマー新書)、『思考停止という病理』(平凡社新書)などがある。 教育現場は困ってる 今、教育の現場では、あらゆる学習において、社会に出てからの実用性を重視する実学志向が強まっている。だが、基礎知識や教養、物事を深く考える習慣を身につけさせないのであれば、先の読めない変化の激しい時代を柔軟に生きることは困難だ。今の学校教育のあり方の問題とは何か。 バックナンバー一覧 今、教育の現場では、あらゆる学習において、社会に出てからの実用性を重視する実学志向が強まっている。だが、基礎知識や教養、物事を深く考える習慣を身につけさせないのであれば、先の読めない変化の激しい時代を柔軟に生きることは困難だ。『

    「本が読めない人」を育てる日本、2022年度から始まる衝撃の国語教育
    takashi1982
    takashi1982 2020/08/10
    数十年後に揺り戻しがきそうだ。とはいえアレもコレも学校教育でっていう発想からいつになったら抜け出せるのか。どんなに詰めても6時間×5日=計30時間しか時間割は組めないだろう。他に数理社英体家芸あるんだぜ?
  • なぜ「能力がないのに出世する人」は絶滅しないのか

    リクルート入社後、事業企画に携わる。独立後、経営・組織コンサルタントとして、各種業界のトップ企業からベンチャー企業、外資、財団法人など様々な団体のCEO補佐、事業構造改革、経営理念の策定などの業務に従事。現在は、経営リスク診断をベースに、組織設計、事業継続計画、コンプライアンス、サーベイ開発、エグゼクティブコーチング、人材育成などを提供するプリンシプル・コンサルティング・グループの代表を務める。京都大学卒。国際大学GLOCOM客員研究員。麹町アカデミア学頭。 著書に『「一体感」が会社を潰す』『それでも不祥事は起こる』『転職後、最初の1年にやるべきこと』『社長!それは「法律」問題です』『インディペンデント・コントラクター』『愛社精神ってなに?』などがある。 組織の病気~成長を止める真犯人~ 秋山進 日には数多の組織があり、多くの人がその中に属しています。組織は、ある目的のために集まった人た

    なぜ「能力がないのに出世する人」は絶滅しないのか
    takashi1982
    takashi1982 2019/08/12
    引き合いに出すのはマキアヴェリではなくて、パレートとか、社会学者の方が分析が正しいと思うんだが、どうだろう。
  • 文科省は解体へ、三選安倍首相が本気でやるべき教育改革

    きし・ひろゆき/1962年東京都生まれ。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授。経済財政政策担当大臣、総務大臣などの政務秘書官を務めた。現在、エイベックス顧問のほか、総合格闘技団体RIZINの運営などにも携わる。 岸博幸の政策ウォッチ 小泉政権時代に竹中平蔵氏の秘書官を務め、数々の構造改革を立案・実行した岸博幸氏がテレビや新聞が決して報じない知られざる政治の裏側を暴きます。 バックナンバー一覧 行政の中で規制改革が最も進んでいない分野は教育。三選が確実視される安倍首相は、教育改革で若者世代の能力の向上に気で取り組むべきだ(写真はイメージです) 写真:首相官邸HPより 加計学園問題の影響で、政権内では昨年からずっと国家戦略特区を活用して改革を加速するという意思が感じられませんでしたが、最近になってそのモメンタムが戻りつつあるように感じられます。茨城県から非常によい規制改革の提案が提出

    文科省は解体へ、三選安倍首相が本気でやるべき教育改革
    takashi1982
    takashi1982 2018/08/04
    他省の元局長経験者と縁があって色々と聞いたけれど、市場開放が進めば進むほど、経産省の存在理由はなくなる。それゆえに、政権への結びつきを積極的に進めようとしている、と言う話の通りなんだなあ。
  • 森友問題で内閣退陣なら日経平均は2000円級の下げに見舞われる

    やまざき・はじめ/1958年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。現在、楽天証券経済研究所客員研究員。株式会社マイベンチマーク代表取締役。東京大学を卒業後、三菱商事に入社。野村投信、住友生命、住友信託、メリルリンチ証券、パリバ証券、山一証券、明治生命、UFJ総研など、計12回の転職を経験。コンサルタントとして資産運用分野を専門に手掛けるほか、経済解説や資産運用を中心に、メディア出演、執筆、講演会、各種委員会委員等を務めた。2024年1月1日、永眠。 山崎元のマルチスコープ 旬のニュースをマクロからミクロまで、マルチな視点で山崎元氏が解説。経済・金融は言うに及ばず、世相・社会問題・事件まで、話題のネタを取り上げます。 バックナンバー一覧 株価はアベノミクスの継続が頼り 経済政策は、株価や為替レートのために存在するわけではない。しかし、投資家が経済政策の影響を受けるのは事実だし、経済政策の影響

    森友問題で内閣退陣なら日経平均は2000円級の下げに見舞われる
    takashi1982
    takashi1982 2018/03/14
    報道の自由度ランキングは多少上昇するのでは? 株価を意図的にあげていた側面はあるし、それが一定程度大企業や資産家にプラスに働いたことは間違いないものなぁ。。。
  • 非正規雇用と無職で8割を占める国民健康保険、制度存続の正念場へ

    1968年、千葉県生まれ、茨城県在住。フリーランスライターとして、新聞や週刊誌、医療専門誌などに、医療費や年金、家計費の節約など、身の回りのお金をテーマにした記事を寄稿。コラムのほか、医薬経済社「医薬経済ONLINE」に連載中。著書に「読むだけで200万円節約できる!医療費と医療保険&介護保険のトクする裏ワザ30」(ダイヤモンド社)など。ライター業のかたわら、庭で野菜作りも行う「半農半ライター」として、農的な暮らしを実践中。 知らないと損する!医療費の裏ワザと落とし穴 国民の健康を支えている公的医療保険(健康保険)。ふだんはそのありがたみを感じることは少ないが、病気やケガをしたとき、健康保険の保障内容を知らないと損することが多い。民間の医療保険に入る前に知っておきたい健康保険の優れた保障内容を紹介する。 バックナンバー一覧 医療・介護の世界で「惑星直列」と呼ばれる2018年がスタートした

    非正規雇用と無職で8割を占める国民健康保険、制度存続の正念場へ
    takashi1982
    takashi1982 2018/01/08
    財界は人件費はおろか、社会保障費の負担からも逃避して、更に法人税の引き下げや高度プロフェッショナル制を導入しようとしているのだから、完全に許すまじだな。更に現政権には全く期待できないという・・・。
  • 「安倍首相の“積極的平和主義”は印象操作」ノルウェーの平和学の父に聞く

    『週刊ダイヤモンド』特別レポート ダイヤモンド編集部による取材レポートと編集部厳選の特別寄稿を掲載。『週刊ダイヤモンド』と連動した様々なテーマで、経済・世相の「いま」を掘り下げていきます。 バックナンバー一覧 過去58年間、「平和学」という道なき道を切り開いてきたノルウェーのヨハン・ガルトゥング博士。この6月、彼の平和学の考え方のエッセンスを凝縮した『日人のための平和論』が緊急出版された。1968年の初来日以来、50年近く東アジア情勢の行方に関心を持ち続けている。その根底にある、ベーシックな問題意識などを聞いてみた。(聞き手/「週刊ダイヤモンド」編集部 池冨 仁) ――2017年1月の就任以来、米国のトランプ大統領は、極端な言動で世界中を混乱に陥れています。こうした状況を、どのように捉えていますか。

    「安倍首相の“積極的平和主義”は印象操作」ノルウェーの平和学の父に聞く
  • 森友学園問題の真相は財務省による「忖度」ではないか

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 上久保誠人のクリティカル・アナリティクス 国際関係、国内政治で起きているさまざまな出来事を、通説に捉われず批判的思考を持ち、人間の合理的行動や、その背景の歴史文化、構造、慣習などさまざまな枠組を使い分析する。 バックナンバー一覧 学校法人「森友学園」(大阪市)が大阪府豊中市の国有地を評価額より大幅に安く取得した問題で、森友学園が小学校の設置認可を求めた申請を取り下げた。学園理事長の籠池泰典氏は、理事長を退任する意向を示したが、国有地売却を巡る「政治家の関与」は否定した。 14億円相当の国有地が実質200万円で売却された不可解な経緯に、政治家の関与があるのではないかと、野

    森友学園問題の真相は財務省による「忖度」ではないか
    takashi1982
    takashi1982 2017/03/15
    記録文書の破棄も含めての「忖度」なのだろうが、国民財産の不当なる毀損である。そうであれば、これだけの事件になった段階で当時の管理職に責任をとらせるのも相応の正当性を持つだろう。
  • 惨敗民進党が歩む「万年野党への道」

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 上久保誠人のクリティカル・アナリティクス 国際関係、国内政治で起きているさまざまな出来事を、通説に捉われず批判的思考を持ち、人間の合理的行動や、その背景の歴史文化、構造、慣習などさまざまな枠組を使い分析する。 バックナンバー一覧 参院選で、安倍晋三首相率いる自民党が122議席(追加公認を含む)を獲得した。27年ぶりに単独過半数を達成した上に、連立与党の公明党、改憲に前向きなおおさか維新の会、日のこころを大切にする党の3党を合わせた「改憲勢力4党」の議席数が、改憲の発議に必要な「全議席の3分の2」を超えた。首相は、文句なしに国政選挙4連勝を果たした。 参院選で野党共闘が

    惨敗民進党が歩む「万年野党への道」
    takashi1982
    takashi1982 2016/07/19
    野党連合は確かに急場凌ぎでしかないように思う。オール沖縄の事例からも、革新側は保革以外の対立軸で保守層を引き剥がさないと勝ち目はないだろう。もっとも最大の敗因はマクロ経済政策の欠如だと思っているが。
  • データを見れば人口減少の深刻さは自明。なぜ人口を増やす政策を総動員しないのか

    1948年三重県生まれ。京都大学を卒業後、1972年に日生命保険相互会社に入社。企画部や財務企画部にて経営企画を担当するとともに、生命保険協会の初代財務企画専門委員長として、金融制度改革・保険業法の改正に従事する。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て、同社を退職。2006年に生命保険準備会社を設立し、代表取締役社長に就任。2008年の生命保険業免許取得に伴い、ライフネット生命保険株式会社を開業。社長、会長を10年務めたのち、2018年より立命館アジア太平洋大学(APU)学長。2024年より現職。 出口治明の提言:日の優先順位 東日大地震による被害は未曾有のものであり、日はいま戦後最大の試練を迎えている。被災した人の生活、原発事故への対応、電力不足への対応……。これら社会全体としてやるべき課題は山積だ。この状況下で、いま何を優先すべきか。ライフネット生命の会長兼CEOであり、

    データを見れば人口減少の深刻さは自明。なぜ人口を増やす政策を総動員しないのか
    takashi1982
    takashi1982 2012/02/07
    その手の(フランス的な)政策を提案しても、どこぞの政党(保守派)や財界は嫌がってきたわけで。彼らがさらに嫌がる移民はもはや避けられないだろうな。その社会的コストは決して低くはないのだが。
  • 労働政策の基本は「人は守るが、雇用は守らない」元スウェーデン財務大臣 ペール・ヌーデル~スウェーデンはいかにして経済成長と強い社会保障を実現したか。日本そして世界への教訓(第2回)

    2004年から06年に、スウェーデンの財務大臣を務めたペール・ヌーデル氏の特別寄稿の第2回を掲載する。 政治・経済とも閉塞感の強い日に対し、高い成長と充実した社会福祉を実現している国の一つが、北欧のスウェーデンである。スウェーデンは、1990年代にバブルの崩壊で、日をも上回る金融危機を経験した。日との違いは、その90年代に税制、財政、福祉、年金制度について、「世紀の大改革」と呼ばれる構造改革を敢行したことだ。もちろん、社会保障も含めた国民負担率は65%と日の39%を大きく上回るが、国民はこのスウェーデン・モデルを支持している。いまや同国は高福祉・高負担の停滞した国ではない。 前回(2010年12月17日掲載)は、時代認識、改革の狙いと成果を中心に述べたが、今回はスウェーデン・モデルのどこに競争優位性があるのかについて語る。(※寄稿は昨年11月中旬に日総合研究所主催で行われたシン

  • 城繁幸×石黒不二代 対談【後編】なぜ日本人は「生産性」が低いのか『終身雇用・年功序列』崩壊後も生き残る人材の条件

    石黒不二代の勝手に改革提言!ニッポン人の新しい働き方 少子高齢化、グローバル化が進行し、経済は低成長下にある日。環境が大きく変わった今、我々日人は以前と同じような働き方をしていては、安定した生活さえもままならない。この連載では、ネットイヤーグループ石黒不二代社長をナビゲーターに様々な切り口から新しい時代に相応しい日人の働き方を探る。 バックナンバー一覧 「日の終身雇用・年功序列はもはや崩れ始めている――」 前回の連載でそう語った城繁幸氏とネットイヤーグループ石黒不二代社長。かつての“安定”を失い、さらに人口が減少し、グローバル企業との激しい競争下にある今、日人が生き残るためには、各々が労働生産性を高めなければならない。しかし、日人の労働生産性(社員1人当たりの付加価値創出額)は、主要先進7ヵ国の中で最下位というのが現状だ(7ヵ国は米、英、仏、独、伊、加、日。社会経済生産性部2

    takashi1982
    takashi1982 2010/12/20
    残業せず、勤務時間内にシゴトを終わらせる。それを徹底させる、ってそれだけのハナシなのでは?終身雇用とか年俸制は関係ないようにも理解できるのだが。
  • 裁判員になりたくない人が急増の兆し!民意と引き換えに国民が背負った「心の十字架」

    フリーライター、エディター。ルポルタージュを中心に著述を展開する傍ら、都内で飲店経営にも携わる。プロボクサーライセンスを持つボクシングオタクの一面も。著書に『横濱麦酒物語』(有隣堂)、『日クラフトビール紀行』『物語で知る日酒と酒蔵』(共にイースト・プレス)、『一度は行きたい「戦争遺跡」』(PHP文庫)、『R25 カラダの都市伝説』(宝島SUGOI文庫)など。 News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 この11月、裁判員裁判において初の死刑判決が出されたことで、一般市民から任命された裁判員の心理的負担を問題視する声が高まっている。メディアを通じて漏れ伝わってくる裁判員たちのホンネを聞き、「もし自分がある日突然裁判員に任命

    裁判員になりたくない人が急増の兆し!民意と引き換えに国民が背負った「心の十字架」
    takashi1982
    takashi1982 2010/12/03
    共和主義の文脈からすれば、「犯罪者を吊せ」と叫びながら一方で「自分には死刑求刑は負担だ」というのは責任逃れとしか言いようがない。自らの政治的選択にたいする最低限の責任を果たすことを自覚せねばなるまい。
  • 池尾和人 慶應義塾大学教授日銀に“政治的判断”を押し付けるな

    20年もの長きにわたって低迷を続ける日経済を、気鋭の経済学者とともに検証する。第1回は、池尾和人・慶應義塾大学教授に聞く。 ──日経済の現状をどうとらえているか。 池尾和人(Kazuhito Ikeo) 1953年生まれ。京都大学経済学部、一橋大学大学院修士課程修了、同博士課程単位取得満期退学。経済学博士。岡山大学助手、京都大学助教授などを経て95年より現職。専門は金融論、日経済。95年全国銀行学術研究振興財団賞受賞。主な著書に『現代の金融入門[新版]』(筑摩書房、2010年刊)。 Photo by Masato Kato はなはだ芳しくない状況が、1990年代から続いている。この長期停滞のダメージは全国民に広く薄くしわ寄せされるのではなく、特定の層に集中している。たとえば、雇用システムの硬直性ゆえに、非正規雇用者や若年層が追い詰められ、それが日社会の不満、閉塞感を高めている。 ─

    池尾和人 慶應義塾大学教授日銀に“政治的判断”を押し付けるな
    takashi1982
    takashi1982 2010/10/06
    去年か一昨年のダイヤモンドでも同じようなこと言ってたな、池尾センセ。リフレ政策には懐疑的(もしくは限定的)、と考えて良いんだろうか。
  • 新卒やハケンだけを犠牲にすればいいのか?今こそ正社員の「解雇解禁」を

    企業収益が改善するなか、失業率が上昇を続けており、雇用環境は悪化の一途を辿っています。 秋の通常国会では、再び労働者派遣法の改正案についての審議が予定されていますが、「派遣原則禁止」のアナウンス効果で、正規雇用に切り替える企業もある一方、すでに多くの「雇い止め」が行なわれています。失職者は40万人にものぼる可能性があります。 今年春の卒業者のうち、就職も進学もしていない進路未定者は、10万6000人に達します。10万人突破は、5年ぶりのことです。 正社員はサービス残業を強いられ、中小企業では不当解雇が横行しています。同じ仕事をしても、正社員と非正規社員では、給料はもちろん、雇用保障に大きな格差があります。 こうしたさまざまな矛盾や不平等は、どこから生まれるのでしょうか。その解決策を考えたとき、私たちは、解雇規制の緩和、つまり「解雇解禁」を提案します。 経営上の理由による整理解雇は過去の判例

    新卒やハケンだけを犠牲にすればいいのか?今こそ正社員の「解雇解禁」を
    takashi1982
    takashi1982 2010/08/23
    ただ、解雇が自由になる場合、「正社員」ってのはなんなんだろうとは思うが。一番イケナイのは同一労働・同一賃金を導入する前に解雇解禁にした場合だろうな。
  • 野中広務氏の公共の電波を使った"華麗なる勘違い発言"に反論す

    永田町を取材していると時々、理解不能な人種にめぐり合うことがある。その種の人々は時に微笑ましくもあり、時に呆れてしまうこともあるが、まぁ、いずれにせよ、同じ人間のやること「変人」ぶりに驚いてもいられない。 野中広務、森喜朗、安倍晋三の3人の共通点は、物忘れと思い込みの激しいことにある。何らかの病気であるならば仕方ない限りだが、不幸なことに、この3人は今なお政治家(ひとりは評論家)として国政に関わっている。被害が、国民や国家に及ばないことを祈るばかりだ。 この3人の健忘症と思い込みの被害者のひとりが、何を隠そう、この筆者である。 きのう(7月28日)、関西テレビの情報番組「ニュースアンカー」に野中氏が生出演した。そこで、またしても野中氏の健忘症と華麗な勘違いぶりが発揮されたのだ。 〈私はね、この上杉さんというのは無責任だと思う。あの人、私に、いっぺんもですね、インタビューなんかしたことがない

    takashi1982
    takashi1982 2010/07/30
    園部町議から出発し、京都府副知事から「たたき上げ」で中央政界入りした政治家だ。上杉を「ひよっこ」くらいにしか思ってないのかもしれない。最近は忘れっぽくなったという技まで使うようになったか。恐るべし。
  • 成長戦略はなぜ、人々の幸福に結びつかないのか~斉藤誠・一橋大学大学院教授に聞く

    私たちは常に経済成長を追い求める。成長戦略を政権に要求する。だが、経済成長とは何だろうか。果たして、どれほど人々の幸福に結びつくのか。斉藤誠・一橋大学大学院教授は新著『競争の作法――いかに働き、投資するか』(ちくま新書)で、「戦後最長の景気回復」を検証し、経済成長の欺瞞をあぶり出した。 ―日社会は豊かであるが、それが人々の幸福には結びついていない。あるいは、日の豊かさは捏造されたものだ、と書で執拗に指摘している。 日中国に抜かれたとしても、GDPは世界第3位の経済大国で、非常に豊かな社会であるはずだ。それなのに、幸福感に乏しい。生活の充実感が何かしら欠如している。そうした欠落感を多くの人が抱えている。それはなぜか。 マクロ経済学の観点から、豊かさ=生産、幸福=消費に置き換えてみると、生産が増えても、消費が一向に増えないことがわかる。日社会は生産、つまりGDPの増大を重視する。そ

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    takashi1982 2010/06/23
    世界銀行副総裁だった西水美恵子も日経で似たような方向性のインタビュー記事出してたよねぇ。 問われるべきは成長戦略そのものも、複数のアプローチがあると言うことではないのか?