「重力発電」のフロアランプ:実際に機能するか 2008年2月22日 環境カルチャー コメント: トラックバック (0) David Becker 環境に配慮した家電製品の商品化について議論するカンファレンス『Greener Gadgets Conference』が主催するデザイン賞『The Greener Gadgets Design Competition』で、重力を電力源とするフロアランプ『Gravia』を考案したバ−ジニア工科大学の学生が次席に選ばれた。 このランプは長さおよそ1.2メートルの円柱形で、重りが支柱をゆっくりと滑り落ちて、ローターを回転させる。この回転運動により生成される電力が、10個の発光ダイオード(LED)を光らせる仕組みだ。その明るさは40ワットの電球に相当する。 重りはおよそ4時間で円柱の最下部まで移動するが、ユーザーが重りを最上部に戻すと、またこの工程が繰り返