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ブックマーク / zen.seesaa.net (5)

  • メディア・パブ: 米新聞“紙”の読者離れが加速化

    米新聞紙の発行部数の落下が加速化している。 ABC(Audit Bureau of Circulations)によると,09年4月~9月の平日版379紙の平均発行部数が3040万部で,前年同期比で10.6%減と大きく落ち込んだ。また日曜版562紙は4001万部で,同7.4%減となった。 以下の表のように,過去4半期の平均発行部数が毎半期,マイナス幅が大きくなってきているのだ。つまり,新聞紙の読者離れが加速化している。 *平日版/日曜版の発行部数(半期)の増減率 主要新聞紙の09年4月~9月の平均発行部数と前年同期比を以下に掲げておく。前年同期比でプラスであった主要新聞はWSJだけであった。有料の電子版も加算して,やっと0.6%増となっている。その他の主要新聞はすべてが大きく部数を減った。 ◇参考 ・Newspapers take a bus plunge: circulation plum

  • メディア・パブ: ネット・クチコミの担い手,主役がブログからツイッターへ

    ネット上のバイラルメディアの主役が,ブログからツイッター(Twitter)に代わろうとしている。 バイラルビデオのマーケティングサイトであるViral Video Chartでは,各ビデオのバイラル度をソーシャルメディアで取り上げられた頻度でランク付けしている。そこでこれまでは,ビデオを取り上げたブログ記事の投稿件数だけでランキングしていた。 以下は,歴代のビデオのバイラルランキングである。Susan BoyleさんのビデオSusan Boyle - Singer - Britains Got Talent 2009がやはり,バイラル度でもトップとなっていた。 ボイルさんのビデオは,1万4793ものブログ記事で取り上げられ,そうしたブログなどのソーシャルメディアを介して世界中に知れ渡ることになった。ボイルブームのピークは09年4月~5月であったが,そのころまではバイラルの担い手としてはブロ

  • メディア・パブ: 次のGoogleは“FriendFeed”なのか

    米国のギークが今,最も話題にしている新サービスとなると,FriendFeedではなかろうか。 カリスマブロガーのSteve Rubel も,FriendFeedにぞっこんである。AdvertisingAgeへの寄稿記事の見出しが,“Why FriendFeed Could Be the Next Google”ときている。FriendFeedをポストGoogleの期待の星とでも言いたいのだろうか。 ここ数年,ユーザー参加型のソーシャルサイトブームが続いている。ブログに始まり,ポッドキャスティング,YouTube, Facebook, MySpace, Second Life そして最近ではTwitterと多彩だ。個人で複数のソーシャルサイトに参加している人も少なくない。そうした人たちのコンテンツは分散してしまっている。 そこで,バラバラにあるソーシャルサイトのコンテンツをアグリゲートするサ

  • メディア・パブ: 「安らかに眠れ」と新聞や雑誌の死を告げるサイト

    新聞や雑誌の紙媒体が最近,米国では相次いで休刊している。そこで賑わっているのが,新聞や雑誌の死を伝えるサイトである。 Newspaper Death Watchは,新聞社員のレイオフから新聞の休刊までを伝えるサイトである。トップページの左サイドには,R.I.P.(rest in peace)「安らかに眠れ」と告げられた新聞名が掲載されている。 一方のMagazine Death Poolは,休刊雑誌を伝えるサイトである。昨日のトップページは以下のとおり。Realms of Fantasy誌の休刊が伝えられていた。 昨日(1月28日)はもう1誌,同サイトで「安らかに眠れ」と宣告されていた。その雑誌の表紙,最近どこかで見た覚えがる。それもそのはず,2日前の記事「米大手出版社コンデナスト,デジタル部隊の統合化でネット事業を強化」で,Dominoをコンデナストの発行雑誌の一つとして紹介したばかりで

  • メディア・パブ: 激変する広告業界,今後5年間のシナリオは?

    広告業界は激動の時代に突入したようだ。過去50年間の変化を上回る地殻変動が,これからのわずか5年の間に,広告業界に訪れるとIBMが予測している。 “The End of Advertising as We Know It”というタイトルのレポート(Executive SummaryのPDF)を,IBMが公表した。これまでの広告モデルが終焉すると主張している。このレポートの中で,今後5年間に繰り広げられるであろうシナリオを占っている。 明らかに広告の主流は,マス相手の伝統的な広告から,個人相手のターゲッティング広告へと移り始めている。広告枠の透明化と,その売買のオープン化も進みそうだ。企業は,広告料金が“インプレション(impressions)”ベースから“リアルインパクト(real impact)”ベースにシフトすることを要求している。つまり視聴率やページビューではなくて費用対効果を厳しく

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