タグ

池田信夫に関するtakunamaのブックマーク (79)

  • 池田信夫氏、はてブコメントを非表示にしてもFacebookで酷評されるの巻 - ARTIFACT@はてブロ

    えっけんさんのTweetで知ったんだけど、官邸前の再稼働反対デモに対する池田信夫氏の記事に対して、Facebookのプラグインコメントでついているコメントが軒並み反論ばかり。これはえっけんさんが言うように、「Facebookは実名でもはてブと同じ」と言うフラグが立ったね! 愚者の行進 : アゴラ - ライブドアブログ 池田信夫 blog : 愚者の行進 - ライブドアブログ ※追記 ネット実名派が当に求めているのは相手の脆弱性 - Togetter 自分でまとめたのに忘れていたけど、Facebookで批判コメント書いた人の所属会社とかに抗議始めるのではないだろうか…!

    池田信夫氏、はてブコメントを非表示にしてもFacebookで酷評されるの巻 - ARTIFACT@はてブロ
  • 池田信夫 on Twitter: "孫さんの善意を誰も疑っていないが、専門外の問題で不安をあおると、医師会のようなトラブルの原因になる。あなたでないとできない仕事に専念してほしい。 RT @masason: 私自身の時間の3割をこの国難の為に費やしています。今は、平常時の1.5倍増の仕事時間です。"

    孫さんの善意を誰も疑っていないが、専門外の問題で不安をあおると、医師会のようなトラブルの原因になる。あなたでないとできない仕事に専念してほしい。 RT @masason: 私自身の時間の3割をこの国難の為に費やしています。今は、平常時の1.5倍増の仕事時間です。

    池田信夫 on Twitter: "孫さんの善意を誰も疑っていないが、専門外の問題で不安をあおると、医師会のようなトラブルの原因になる。あなたでないとできない仕事に専念してほしい。 RT @masason: 私自身の時間の3割をこの国難の為に費やしています。今は、平常時の1.5倍増の仕事時間です。"
  • 経済学者の池田信夫様よりメールを頂戴致しました - 今日も得る物なしZ

    経済学者の池田信夫様(ikedanob@gmail.com)より抗議のメールを頂戴致しました。 私について「今すぐ死ね」と書いた記事は脅迫だ。 京都府警に通報し、きょう「受理した」と返事があった。お前のメールアドレス も通知したので、そのうち警察の捜査があるだろう。 はてなにも通知して、お前の発信者情報の開示を要求した。きのう近藤淳也氏か ら「調査中」との返事があった。 私についての記事をすべて削除して謝罪しろ。人間のクズ。 池田信夫 ということなので関連記事を取り下げさせていただきました。 誠に申し訳ございませんでした。 追記 http://twitter.com/#!/ikedanob/status/48601843839942656 こういう状況だから情報は不確実で、ツイッターで出した情報を後になって修正するのは当たり前。その揚げ足を取って情報提供を嘲笑している奴は、自分でいっている

    経済学者の池田信夫様よりメールを頂戴致しました - 今日も得る物なしZ
  • 「無縁社会」キャンペーンの恥ずかしさ : 池田信夫 blog

    2011年02月13日14:20 カテゴリメディア 「無縁社会」キャンペーンの恥ずかしさ 昨夜のNHKの「無縁社会」の番組が、あちこちで話題になっている。私は「働く世代の孤立を防げ」というタイトルだけで見る気がしなかったが、内容は想像以上に恥ずかしいものだったようだ。それは上のイラストからも感じられるが、きわめつけがスタッフの作ったとみられる自作自演のつぶやきだ。 朝日新聞の「孤族」キャンペーンとも共通するのは、日来「有縁社会」で、その縁が失われるのは嘆かわしいという湿っぽいノスタルジアだ。しかし島田裕巳氏も指摘するように、人々は経済成長によって縁を失ったのではなく、高度成長期に自由で豊かな生活にあこがれて都市に集まり、みずから「無縁化」したのだ。小池和男氏などの調査でも明らかなように、日人が「社縁」の好きな会社人間だというのも幻想である。 ところがNHKは、この問題を逆に見て「2

    「無縁社会」キャンペーンの恥ずかしさ : 池田信夫 blog
    takunama
    takunama 2011/02/14
    "経済がグローバル化して競争が激化し、その変化を会社という共同体(長期的関係)で吸収できなくなった" "個人主義にもとづく市民社会は快適ではないが、日本が自由経済システムをとった以上、後戻りは不可能"
  • 無縁社会は不幸か - 『人はひとりで死ぬ』

    人はひとりで死ぬ―「無縁社会」を生きるために (NHK出版新書 338) 著者:島田 裕巳 日放送出版協会(2011-01-06) 販売元:Amazon.co.jp ★★★★☆ 昨年、NHKの「無縁社会」というシリーズが大きな反響を呼んだ。その後、100歳以上のはずの老人が行方不明になっている事件が多発し、老人が社会とのつながりを失って「無縁」になることが社会問題となった。こういう話は日来「有縁社会」で、その古きよき日が失われていくという感傷的なストーリーになっている。 しかし著者も指摘するように、無縁というのは中世では「自由」の意味だった。縁切り寺に飛び込めば公権力の追及も逃れることができ、楽市楽座のように領主が公認した場合もあり、堺のように一つの都市が領主から独立した場合もあった。日の高度成長を支えたのも、人々の「無縁化」を求めるエネルギーだった。そのころのフォークソングに

    無縁社会は不幸か - 『人はひとりで死ぬ』
    takunama
    takunama 2011/02/14
    "製造業では会社がOJTで社員を教育するしかないが、IT産業では、若者が自分でコーディングを習得できる。こういう専門性を身につけた人々にとっては、終身雇用はかつての村落共同体のように自由を拘束するもの"
  • 日本は世界最悪の「格差社会」である 「老人の高福祉・若者の高負担」が経済を衰退させる | JBpress (ジェイビープレス)

    臨時国会の所信表明には、これまで民主党が訴えてきた「市場原理主義が格差を拡大した」といった表現が消え、格差という言葉は一度も出てこない。民主党政権になって格差がなくなったからだろうか。どうもそうではないようだ。 多くの経済学者が指摘するように、所得格差を示すジニ係数で見る限り、日の格差はOECD(経済協力開発機構)諸国の平均程度で、それほど大きいとは言えない。 また「小泉政権が格差を拡大した」というのも嘘で、2000年代前半に日の所得格差は縮小した。景気が回復して失業率が下がったからだ。さすがの民主党も、それぐらいは理解したのだろう。 しかし、所得分配の問題がなくなったわけではない。菅直人首相は、所信表明で次のように述べた。 「一般論として、多少の負担をしても安心できる社会を作っていくことを重視するのか、それとも負担はできる限り少なくして、個人の自己責任に多くを任せるのか、大きく2つの

    日本は世界最悪の「格差社会」である 「老人の高福祉・若者の高負担」が経済を衰退させる | JBpress (ジェイビープレス)
    takunama
    takunama 2010/10/07
    "日本の社会保障は、豊かな人から貧しい人に所得を再分配するのではなく、勤労者から高齢者に所得を移転している" "資産ベースで見ると、日本の社会保障は貧しい若者から豊かな老人への「逆分配」になっている"
  • 電子書籍でも失敗を繰り返すメディア業界の「ガラパゴス病」 (1/2)

    独自フォーマットで鎖国する電子書籍 7月27日、凸版印刷と大日印刷(DNP)は「電子出版制作・流通協議会」を設立し、東芝、パナソニック、朝日新聞、毎日新聞、NTTドコモなどが参加を表明した。これは総務省・文部科学省・経済産業省の「デジタル・ネットワーク社会における出版物の利活用の推進に関する懇談会」で決まる予定の標準フォーマットを採用して、日電子書籍を標準化しようというものだ。 その標準は、XMDFを「中間フォーマット」として使う方向だ。シャープは、次世代XMDFで電子書籍に参入し、これに対応するタブレット端末も年内に発表すると発表した。XMDFというのは一般にはあまり知られていないが、シャープの「ザウルス」用に作られた文書フォーマットで、ガラパゴス携帯での標準規格だ。日語独特の縦書きやルビなどにきめ細かく対応し、これまで日で発行された約1万点の電子書籍のほとんどはXMDFで書か

    電子書籍でも失敗を繰り返すメディア業界の「ガラパゴス病」 (1/2)
    takunama
    takunama 2010/08/09
    "メディア企業が「文化」を口にしたときは、たいてい「既得権」と翻訳した方がいい" "ウェブ上のコンテンツは無料が当たり前になっているので (中略) 中間のインフラを省いた効率的な方式でやらないと、採算に〜"
  • ジョブズがフラッシュをきらう本当の理由 : 池田信夫 blog

    2010年05月05日16:33 カテゴリIT ジョブズがフラッシュをきらう当の理由 iPadでフラッシュがサポートされないことは、開発者に大きな波紋を呼んでいる。アゴラブックスのAJAXリーダーはフラッシュなしで動くので、競争相手がいないのは歓迎だが、その理由はジョブズの公開書簡を読んでもよくわからない。Flash was created during the PC era – for PCs and mice. Flash is a successful business for Adobe, and we can understand why they want to push it beyond PCs. But the mobile era is about low power devices, touch interfaces and open web standards –

    ジョブズがフラッシュをきらう本当の理由 : 池田信夫 blog
    takunama
    takunama 2010/05/07
    "ジョブズの戦略の論理的な帰結は、ブラウザを殺すことだ" "ウェブこそ究極のクロス・プラットフォームだからである。これがシリコンバレーがジョブズを恐れ、「ナチス」と呼ぶようになった理由だ"
  • 週刊ダイヤモンドの消えた特集 : 池田信夫 blog

    2010年03月26日15:18 カテゴリメディア 週刊ダイヤモンドの消えた特集 きのうの電子出版シンポジウムの後の懇親会で話題になり、すでにツイッターなどでも噂になっているので、複数の編集部員から聞いた事実関係だけを(固有名詞は略して)記録しておく: 週刊ダイヤモンドの4月6日発売号の特集は「電子書籍と出版業界」(仮題)という60ページの企画だった。私は1ヶ月ぐらい前に担当者から相談を受け、企画の内容や私のビジネスについても何度か話をした。メインは電子書籍の話で30ページぐらいだが、その背景として出版不況の現状や出版社・取次などの対応を取材するという話だった。 ところが先週の金曜になって、担当者から「あの特集は没になりました」という連絡を受けた。なんと60ページの特集がすべて中止になったというのだ。彼の言葉によれば「今回のように、いったんやると決めて、特集の締め切りが2週間後に迫っている

    週刊ダイヤモンドの消えた特集 : 池田信夫 blog
    takunama
    takunama 2010/03/27
    "この特集の入口は電子書籍だったが、本質的なテーマは日本で書籍の電子化が進まない背景に再販制度や委託販売などの不透明な流通機構がある、という当事者の「内部告発」でもあった"
  • 「放送局」の終わりの始まり (1/2)

    ラジオのネット同時放送が始まる 3月15日から、大手民放ラジオ局13社が、地上波と同じ放送内容をインターネットでも同時放送することを決めた。参加するのは東京のAM/FM6局と大阪の6局、そして短波の1局である。海外ではラジオ局が同時にネット配信するのは当たり前だが、これまでは著作権の処理が複雑であることなどを理由にして、ごく一部しかネット配信してこなかった。それがここにきて腰を上げたのは、ラジオ局の経営が危機に瀕しているためだ。 放送局は、ネット配信は「放送ではなく通信だ」という建て前で、音楽にも1曲ずつ許諾を求めるなど、事実上ビジネスとして成り立たない制度にしてきた。地上デジタル放送だけは、著作権法の特例として放送と同じく一括して許諾することができるが、他のテレビ・ラジオは複雑な著作権の処理が必要なため、新しい企業がインターネット放送を行なうことは事実上不可能だった。 ところがこのように

    「放送局」の終わりの始まり (1/2)
    takunama
    takunama 2010/02/18
    "このラジオのネット配信は、東京の放送は1都3県、大阪は大阪府に限定される" "阻んでいるのは、著作権を理由にしてネット配信に複雑な権利処理を求める規制だけである"
  • 日本は電子ブック戦争になぜ敗れたのか (1/2)

    今年は「電子ブック元年」 アップルが1月下旬に「タブレット型デバイス」を発表する、とウォールストリート・ジャーナルが報じている。アップルがこのような端末を開発しているという噂は以前からあったので、これはそれほど意外なニュースではない。アップルが正式にコメントしていないので正確なことはわからないが、10インチ程度のタッチパネルを備えた端末になるという。今のiPhoneの面積を4倍ぐらいにしたような感じだろうか。 他方アマゾンのKindleは好調で、昨年のアメリカ国内の電子書籍の売り上げが普通の書籍を上回ったとアマゾンは発表した。電子書店2位のバーンズ・アンド・ノーブルも昨年、独自端末「nook」を発表するなど、書籍の紙から電子への移行は急速に進んでおり、今年は「電子ブック元年」になりそうだ。業界第2位の「Sony Reader」も欧米では好調で、Google Booksと提携して100万アイ

    日本は電子ブック戦争になぜ敗れたのか (1/2)
    takunama
    takunama 2010/01/27
    "日本の本は再販制度という価格カルテルが例外的に認められているため価格の設定権が小売店にない。このためKindleのように、アマゾンが電子版を紙の半分以下の価格で売ることはできないのだ"
  • 民主党の意図せざる革命 : 池田信夫 blog

    2009年11月27日23:09 カテゴリ法/政治 民主党の意図せざる革命 先日の「事業仕分けという人民裁判」という記事に対して、民主党関係者から「誤解があるようなので、現場を見ていただきたい」という申し入れがあった。せっかくのお招きなので、きょう3セッション見学した。 結論からいうと、「人民裁判」は言い過ぎだった。実際の事業仕分けは、むしろ退屈なぐらい淡々と質疑応答が行なわれ、仕分け人も遠慮がちな人が多い。特に国税庁のKSK(国税総合管理システム)についての追及は甘かった。これは佐々木俊尚氏も書いているように、税務署間の単なる連絡網に4000億円も費やし、年間600億円の維持費がかかる怪物的なプロジェクトだ。 KSKの元請けになっているのは、文祥堂という文房具屋。これは日IBMのダミーで、そこに国内のITゼネコンが後から加わって6社のジョイントベンチャーになり、建て増しに建て増しを重ね

    民主党の意図せざる革命 : 池田信夫 blog
    takunama
    takunama 2009/11/28
    "民主党がそういう明確な戦略をもっていたとは思えないが、この開かれた政府は、オバマ政権を上回る過激なものだ" "日本の国民が政治に対してシニカルになっている大きな原因は、その手続きの不透明性による疑心暗鬼"
  • 電子ブック戦争 日本の敗北 : 池田信夫 blog

    2009年11月15日15:40 カテゴリIT 電子ブック戦争 日の敗北 Google Booksをめぐる新しい和解案が提示され、英米圏の以外は除外されることになった。これまでこのプロジェクトに文句をつけてきた日文芸家協会などは喜んでいるだろうが、これによって次の大きな市場と目されている電子ブックで、日が敗北することが確実になった。 今のところトップランナーはアマゾンのKindleだが、日語のを読むことはできない。ソニーは欧米ではSony Readerを販売し、Kindleに負けない台数を出荷しているが、今回の新和解案で決定的に不利になった。ソニーはGoogle Booksと提携してEPUBというオープン規格を採用しているので、日が和解から除外されると、Sony Readerで日を読むことは不可能になるからだ。 英米の出版業界がGoogle Booksに好意的なのは、

    電子ブック戦争 日本の敗北 : 池田信夫 blog
    takunama
    takunama 2009/11/15
    "日本の一部の権利者が「文化を滅ぼす」などと難癖をつけ、和解から離脱するなど騒いだため、日本の読者は書籍の電子化の世界的な流れから取り残される結果になった"
  • 事業仕分けという人民裁判 : 池田信夫 blog

    2009年11月12日12:32 カテゴリ法/政治 事業仕分けという人民裁判 きのうから行政刷新会議の始めた「事業仕分け」の実態は、ネット中継やツイッター中継までされたが、予想以上に混乱した会議の状況を見て唖然とした。こんな乱暴な人民裁判を続けるのは、民主党政権の恥だ。 まず問題なのは、仕分けの対象になったのは概算要求に出ている約3000の国の事業のうち15%足らずの447事業にすぎないということだ。残りの85%は仕分けの対象にならないので、勝負はこの段階でついている。これを選んだのは、実質的には財務省の主計局である。予算書というのは細かい数字の並ぶ膨大な書類で、素人が読んでもわからない。 しかも対象になった事業をみると、大竹文雄氏も指摘するように、期限付きの事業で来年度からやめることが容易なものが多い。こういう事業には恒久的な要員がついていないため廃止しても人件費は減らないので、官公労も

    事業仕分けという人民裁判 : 池田信夫 blog
    takunama
    takunama 2009/11/13
    "期限付きの事業で来年度からやめることが容易なものが多い" "脚本・演出は財務省で「民主党は仕事してますよ」と国民にアピールする茶番劇"
  • JALは本当に必要か - 池田信夫

    JAL(日航空)の再建問題をめぐって、海外の航空会社との提携の話が棚上げになり、経営危機説が再燃している。前原国土交通相は「政府が支援する」と明言したが、JALは資金繰りが行き詰まっており、法的整理をしないと再建は困難だという意見も多い。 JALの経営不安は、今に始まったことではない。派閥抗争が続いて「お家騒動」が繰り返され、政府もJALを地方空港に無理やり就航させてきたので、国内路線の9割は赤字だという。世界の航空会社のベスト10ランキングを見ても、JALもANA(全日空)も入っていない。世界の航空業界の競争は激しく、大手が倒産することも珍しくない。JALのような中途半端なサイズの企業が生き残ることはむずかしいというのが専門家の見方だ。 前原氏は、JALが破綻したりANAと合併したりして国内の大手航空会社が1社だけになると「独禁法違反になる」というが、それを避ける政策はある。いま世界の

    JALは本当に必要か - 池田信夫
    takunama
    takunama 2009/10/07
    "グアムは5万円だが宮崎は6万5000円。国際運賃のほうが安いのは、海外の航空会社との競争があるからだ。つまり航空会社を保護したために、国内の観光地は海外のリゾートとの競争に負けてしまったのだ"
  • 共産主義の興亡 - 池田信夫 blog

    社会主義は1990年代に崩壊したと思っている人が多いようだが、書も指摘するように、スターリンの死んだ1953年から崩壊は始まっていた。1960年代後半の新左翼は社会主義国を「スターリン主義」と呼んで敵視しており、1980年代に崩壊したときは、とっくに知的権威を失っていた。むしろ問題は著者もいうように、あんな非効率な国家がなぜ70年以上ももったのかということだ。 共産主義はユートピア思想としては古くからあったが、マルクスの思想は圧倒的に完成度が高く、多くのインテリを魅了した。しかし当の労働者には彼の思想は理解できず、西欧では共産主義運動は失敗した。ロシア革命は、第一次大戦のドサクサにまぎれたクーデタで、レーニンとトロツキーの革命政府は少数派による軍事政権だった。共産主義が貧しい民衆の支持を得たのは、党にすがれば今よりいい生活ができるという救済の約束だった。 この点では、社会主義は「科学

    takunama
    takunama 2009/10/06
    "最近は資本主義を攻撃するのが恥ずかしいためか「市場原理主義」や「新自由主義」などを指弾するが、命令によって経済を統制しようとする人々の危険性は変わらない"
  • アゴラ : 「地域間格差」はもっと拡大すべきだ - 池田信夫

    自民党総裁選では、谷垣禎一氏と西村康稔氏が「小泉改革が地方経済の疲弊や格差を生んだ」と批判する一方、河野太郎氏が小泉改革を継承する姿勢を打ち出し、争点が明確になってきました。谷垣氏と西村氏が「地方」を強調するのは、国会議員票より多い地方票を意識してのことでしょうが、はたして今までのように地方に補助金をばらまくことが「地方の重視」になるのでしょうか。 そもそも地域間の格差が拡大したのは、小泉政権が原因ではありません。前にも紹介した図のように、地方から都市への人口流入は戦後、一貫して続いています。90年代に地方の公共事業によってわずかながら逆流し、小泉政権が公共事業を減らしたため元に戻りました。これによって地方の土建業が苦しくなったことは事実でしょうが、無駄な公共事業をいつまでも続けることは不可能であり、これは戦後ずっと続いている長期トレンドに戻っただけです。 この人口の都市集中が都市と地方の

    アゴラ : 「地域間格差」はもっと拡大すべきだ - 池田信夫
    takunama
    takunama 2009/09/21
    "趣味の領域に国家が補助金を出す必要はありません" "ハイエクもいったように、伝統とは多くの場合、既得権の別名にすぎない。都市化によってそれが失われることを恐れているのは、地方公務員と政治家だけです"
  • 「記者クラブの壁」の崩壊 - 池田信夫 blog

    きのう日のツイッターで最大のアクセスを集めたのは、「岡田外相 全メディアに記者会見を原則開放」というスポニチの記事を伝えた私のメッセージだった。その後、この記事を毎日、産経、共同、時事が追いかけたが、今に至るも朝日・読売・日経はまったく伝えていない。 昔ならこの3紙が情報カルテルを組めば、発生した事件もなかったことにできたかもしれない。しかし今では、グーグルで上の記事を検索しただけで2160件も出てくる。かつて国境を越えた電波が東欧の民主化を進めてベルリンの壁を壊したように、今やウェブは記者クラブの壁を壊したのである。

    takunama
    takunama 2009/09/20
    "かつて国境を越えた電波が東欧の民主化を進めてベルリンの壁を壊したように、今やウェブは記者クラブの壁を壊したのである"
  • 「記者クラブ開放」の約束は嘘なのか - 池田信夫

    このビデオでも報告されている通り、きょうの鳩山首相の記者会見について、鳩山氏は事前にフリージャーナリスト上杉隆氏に対して、次のように答えています: 私が政権を取って官邸に入った場合、上杉さんにもオープンでございますので、どうぞお入りいただきたいと。自由に、いろいろと記者クラブ制度のなかではご批判があるかもしれませんが、これは小沢代表が残してくれた、そんな風にも思っておりまして、私としては当然、ここはどんな方にも入っていただく、公平性を掲げて行く必要がある。 ところが今日の会見は「内閣記者会との協議」によって開放は拒否され、海外メディアと雑誌社が数社、参加しただけでした。 上のビデオに登場した「ビデオニュース・ドットコム」の他、インターネット報道協会も内閣記者会(官邸クラブ)と首相官邸、民主党に会見出席要望書を送ったが、回答はなかったとのことです。内閣記者会(官邸クラブ)の幹事社である共同通

    「記者クラブ開放」の約束は嘘なのか - 池田信夫
    takunama
    takunama 2009/09/16
    "こんな簡単な改革もできない政府が、数兆円の無駄使いを官僚の抵抗を排して削減できるとはとても思えない" http://www.youtube.com/view_play_list?p=7DC6664274957473 http://www.youtube.com/view_play_list?p=EE646176A219CF13
  • ソニーVSサムスン - 池田信夫 blog

    ソニーは日のグローバル企業の代表だが、最近はグローバル化の失敗例として引き合いに出されるほうが多い。他方、ソニーに代わってアジアの電機メーカーの雄になったのはサムスン電子だ。書は両社を比較し、その失敗と成功の要因を分析したものだ。 ソニーの最大の失敗は、大賀典雄社長の後継者に出井伸之氏を選んだことである。彼は大賀氏が「消去法で選んだ」と口をすべらしたように、取締役の中でも末席で、ソニー流の技術系でもなく、とりたてて実績があったわけでもなかった。創業者のようなカリスマ性がない点を補うため、彼はカンパニー制にして各部門の独立性を高め、委員会設置会社にして取締役会が"active investor"として巨大化した組織を統治しようとした。 結果的には、これが失敗の原因だった。各期のボトムラインだけを見て資産を組み替える持株会社のような分権型システムは、企業が成熟して開発投資が少なく、オ

    takunama
    takunama 2009/09/14
    "グローバル化の失敗例" "分権型システムは、企業が成熟して開発投資が少なく、オペレーションの効率性だけが重要な産業(食品・流通など)には適しているが、ソニーのような研究開発型の企業には向いていない"