タグ

critiqueに関するtakunamaのブックマーク (74)

  • なぜ多くの知識人は「新しい生活様式」に飛びついたのか…東浩紀が「ChatGPT騒動も同じ」と断じるワケ 「傍観するだけの観光客」でいる意味 (5ページ目)

    なぜ多くの知識人は「新しい生活様式」に飛びついたのか…東浩紀が「ChatGPT騒動も同じ」と断じるワケ 「傍観するだけの観光客」でいる意味 AIは人間に近づけようとするほど厄介になっていく あとぼくは、いま問題になっているAIのハルシネーション(幻覚、もっともらしいウソ)は原理的に改善されないと思っています。なぜかといえば、そもそも人間がもっともらしいウソをつくからです。AIを人間に近づけるというのは、そういう人間の厄介さも近づくということです。 AIを人間に近づけようとすればするほど人間の抱える厄介さに直面するということは、もっと強調されてよいと思います。人間を相手にする仕事は厄介なものです。怒るし、嘘をつくし、問い詰めたらキレるしで面倒くさい。そんな“うざい”人間から解放されるためにAIを開発しているのに、人間に近づけるのはその意味ではパラドックスです。 いいかえれば、これから問われる

    なぜ多くの知識人は「新しい生活様式」に飛びついたのか…東浩紀が「ChatGPT騒動も同じ」と断じるワケ 「傍観するだけの観光客」でいる意味 (5ページ目)
    takunama
    takunama 2023/07/14
    "可視化はいいことだとは限りません" "しかし実際には、あるていど幻想をつくらないと社会秩序は壊れるんです"
  • 浅田彰が語る、完璧な演奏マシンから最後にヒトになった坂本龍一 マイケル・ジャクソンは坂本龍一と仕事をすることを望んだ | JBpress (ジェイビープレス)

    3月28日、音楽家の坂龍一が亡くなった(享年71歳)。音楽グループ「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」でデビューし、自身も出演した映画「戦場のメリークリスマス」(日公開1983年)のサウンドトラック「Merry Christmas, Mr. Lawrence」をはじめ、ソロ活動に転じてからも数多くの名作映画音楽を手掛けてきた。音楽界、映画界、そして広く芸術界に多大な影響を与えてきた稀代の表現者は何を考え、何をなしたのか。坂龍一を最もよく知る批評家で京都芸術大学教授・ICA京都(Institute of Contemporary Arts Kyoto)所長の浅田 彰氏に話を聞いた。(聞き手:長野光、ビデオジャーナリスト) ※2回目以降は明日以降、公開します ◎1回目:浅田彰が語る、完璧な演奏マシンから最後にヒトになった坂龍一 ◎2回目:浅田彰が語る、あの映画のサントラが坂

    浅田彰が語る、完璧な演奏マシンから最後にヒトになった坂本龍一 マイケル・ジャクソンは坂本龍一と仕事をすることを望んだ | JBpress (ジェイビープレス)
  • アジア初 日本の哲学者 柄谷行人氏、2022年バーグルエン哲学・文化賞を受賞

    アジア初 日の哲学者 柄谷行人氏、2022年バーグルエン哲学・文化賞を受賞現代哲学と政治思想に大きく貢献した先駆的な思想家 バーグルエン研究所(米国 カリフォルニア州ロサンゼルス)は日、バーグルエン賞審査委員会が、卓越した日の哲学者、文芸評論家である柄谷行人氏を2022年のバーグルエン哲学・文化賞の受賞者に選出したことを発表しました。同賞は、急速に変化していく世界のなかでその思想が人間の自己理解の形成と進歩に大きく貢献した思想家に毎年授与されており、賞金は100万米ドルです。アジア人初の受賞者となる柄谷氏は、哲学、文学理論、美学、言語学経済学政治、東洋と西洋、過去と現在を横断する稀有な思想家です。同賞審査委員会は、「柄谷氏は現代哲学、哲学史、政治思想に対する極めて独創的な貢献をした。混迷するグローバル資主義と民主主義国家の危機、めったに自己批判が伴うことのないナショナリズムの復

    アジア初 日本の哲学者 柄谷行人氏、2022年バーグルエン哲学・文化賞を受賞
  • スラヴォイ・ジジェク「欧州は難民に対する“二重基準”という醜さを曝け出した」 | ヨーロッパを守るとはどういう意味か

    スロベニアの哲学者スラヴォイ・ジジェクがメディア「プロジェクト・シンジゲート」に「ヨーロッパを守るとはどういう意味か?」と題した記事を寄稿。難民対応へのダブルスタンダードを批判し、ヨーロッパを守るための最善の方法について、ロシア中国よりも良い選択肢を提供できると他国に示すことだ、と論じている。 二重基準「誇りと恥」 ロシアウクライナ侵攻を受け、スロベニア政府は即座に20万人のウクライナ人難民を受け入れる用意があると宣言したと、現地メディア「トータル・スロベニア・ニュース」などが伝えている。 このニュースについてジジェクは「私はスロベニア国民として、誇りに思うと同時に恥ずかしくも思った」と記し、スロベニア政府が、アフガニスタン難民の受け入れを拒否し、ベラルーシからポーランド国境に大勢の移民が押し寄せる「移民危機」が起こった際にはヨーロッパが攻撃を受けていると主張して、排除を支援した事例と

    スラヴォイ・ジジェク「欧州は難民に対する“二重基準”という醜さを曝け出した」 | ヨーロッパを守るとはどういう意味か
  • 【 #ゲンロン友の声|021 】哲学は平易な言葉で要約できますか

    「頭がいい人は難しいことをバカにでもわかるように話せる」という話を聞いたとき、難しいことにも色々あって、簡単にできるものとできないものがあるだろうと思ったのですが、難解な言葉が並んだ哲学書はどっちなんだろう、と思いました。東さんは平易な言葉で要約するのがとても上手い印象がありますが、東さんの手にかかれば、ほとんどの哲学書は高校生にも分かる言葉でパラフレーズされてしまうのでしょうか?(奈良県・20代・男性・非会員) ご質問ありがとうございます。結論からいうと、哲学は前者、つまり「簡単な言葉で表現できるもの」だと思います。ただ、簡単な言葉で表現したら簡単になるかといえば、そう簡単なものでもない。 ぼくはしばしばいうのですが、哲学は観光ガイドに似ています。旅行の前にガイドを読む。どこに行くとなにがあって、それはどんなもので、そこに行くにはこのバスを使えとか地下鉄のほうがいいとか時間がかかるから気

    【 #ゲンロン友の声|021 】哲学は平易な言葉で要約できますか
  • BLOGOS サービス終了のお知らせ

    平素は株式会社ライブドアのサービスを ご利用いただきありがとうございます。 提言型ニュースサイト「BLOGOS」は、 2022年5月31日をもちまして、 サービスの提供を終了いたしました。 一部のオリジナル記事につきましては、 livedoorニュース内の 「BLOGOSの記事一覧」からご覧いただけます。 長らくご利用いただき、ありがとうございました。 サービス終了に関するお問い合わせは、 下記までお願いいたします。 お問い合わせ

    BLOGOS サービス終了のお知らせ
    takunama
    takunama 2021/10/27
    "寛容の本質は「その場その場の判断」ということなんです"
  • 千葉雅也「失われた時を求めて」を求めて|文化|中央公論.jp

    ネオリベラリズムとコロナ、フーコー、そして時間と悪……。『勉強の哲学』『ツイッター哲学』などの著書もある、哲学者・小説家の千葉雅也氏による「時間論」序章。 タバコとコロナ この間あちこちでタバコが吸いにくくなったことを惜しむ発言をしているのだが、昨年の四月以降、屋内原則禁煙になったのは、喫煙者としてはコロナ問題より大きいくらいである。ついに格的に風景が変わってしまった。歴史に深く漆黒の溝が刻まれたかのようだ。それは禁煙推進、嫌煙の人々にとっては良いというか当然しかるべき変化なのだろうが、僕としては人類の何か貴重なものがついに失われてしまったという暗い感慨に浸らざるをえないのである。 個人的嗜好としての喫煙の肩身が狭くなったというだけではなく、そのことは世の中の全体的な変化と結びついていると僕は考えている。 昨年から我々はコロナ禍にあり、マスクをして飛沫を防ぎ、頻繁に手を洗い、できるだけ接

    千葉雅也「失われた時を求めて」を求めて|文化|中央公論.jp
    takunama
    takunama 2021/04/12
    "個人的であること自体が悪だというかたちで、伝統的な悪の問題が今日再発見されている"
  • 東浩紀「緊急事態に人間を家畜のように監視する生権力が各国でまかり通っている」 | AERA dot. (アエラドット)

    東浩紀(あずま・ひろき)/1971年、東京都生まれ。批評家・作家。株式会社ゲンロン代表。東京大学大学院博士課程修了。専門は現代思想、表象文化論、情報社会論。93年に批評家としてデビュー、東京工業大学特任教授、早稲田大学教授など歴任のうえ現職。著書に『動物化するポストモダン』『一般意志2・0』『観光客の哲学』など多数この記事の写真をすべて見る ※写真はイメージ(gettyimages) 批評家の東浩紀さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、批評的視点からアプローチします。 *  *  * 生権力(せいけんりょく)という言葉がある。フランスの哲学者フーコーの概念で、人間を家畜のように捉える権力を意味する。たとえば税制を変えれば出生率も変わるが、そのようにして集団を「管理」するのが生権力である。 生権力の働きは、非人称で政治的に中立なふりをしてくるので抵抗が難しい。

    東浩紀「緊急事態に人間を家畜のように監視する生権力が各国でまかり通っている」 | AERA dot. (アエラドット)
    takunama
    takunama 2020/04/17
    "いまマスコミでは命か経済かと選択を迫る議論が多い。でも本当の選択は「現在の恐怖」と「未来の社会」のあいだにもある"
  • 【第10回】お墓の消費者全国実態調査(2018年)

    &MEMBERとは… &MEMBERにご登録(無料)いただくと、気に入った記事に共感を示したり、コメントを書いたり、ブックマークしたりできます。こうしたアクションをする度にポイント「&MILE」がたまり、限定イベントやプレゼントの当選確率が上がります。

    【第10回】お墓の消費者全国実態調査(2018年)
    takunama
    takunama 2019/01/06
    「動物化」への抵抗。
  • なぜ翻訳でステレオタイプな「女ことば」が多用される? 言語学者・中村桃子さんインタビュー - wezzy|ウェジー

    2018.07.19 20:15 なぜ翻訳でステレオタイプな「女ことば」が多用される? 言語学者・中村桃子さんインタビュー 「日常的に女ことばを使う女性は少ないのに翻訳においてはなぜ常識化しているのか?」という疑問を、SNSで見ることがある。先日も、『NHK短歌』で「いまどきの/女子のことばに/「よ」「わ」「ね」という言葉はないのだ/凛といくのだ」(さいとうすみこ 作)という作品が紹介されたと、同番組で選者を務める松村由利子氏がツイッターで紹介し、少なくない関心が寄せられていた。しかし、映画やドラマシリーズなどフィクションでは女ことばはあとを絶たない。こうした状況について、言語学者として「女ことば」を研究してきた中村桃子さんに話を聞いてきた。(聞き手・構成/鈴木みのり) 女ことばという規範――今回の取材は岩波新書の『女ことばと日語』を拝読したことがきっかけです。まず書について、中村さん

    なぜ翻訳でステレオタイプな「女ことば」が多用される? 言語学者・中村桃子さんインタビュー - wezzy|ウェジー
    takunama
    takunama 2018/07/20
    "文学においては、そうやって役割語を当てることを「ステレオタイプの経済性」って言うんですね"
  • フーコー「性の歴史」最終巻、ついに出版へ 死後34年

    【2月7日 AFP】今年で死後34年を迎えるフランスの哲学者ミシェル・フーコー(Michel Foucault)が著した「性の歴史(The History of Sexuality)」シリーズのうち、未発表だった第4巻「肉体の告白(Confessions of the Flesh)」が今月9日、ついに出版される。 未完のまま残されていた同著では、「同意」をめぐる繊細な問題についても論じられており、遺著管理者らはフーコーの考えを世に出す機が熟したと判断。仏出版社ガリマール(Gallimard)から出版される運びとなった。 編集者のフレデリック・グロ(Frederic Gros)氏は、セクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)を告発する「#MeToo(私も)」運動の高まりを受け「この独創的な大作の出版にふさわしい時が訪れた」と説明した。 フーコーが同書の執筆を開始したのは1980年代初頭。フーコ

    フーコー「性の歴史」最終巻、ついに出版へ 死後34年
  • 村上春樹の系譜と構造 (内田樹の研究室)

    最初にお断りしておきますけれど、僕は村上春樹の研究者ではありません。批評家でもない。一読者です。僕の関心事はもっぱら「村上春樹の作品からいかに多くの快楽を引き出すか」にあります。ですから、僕が村上春樹の作品を解釈し、あれこれと仮説を立てるのは、そうした方が読んでいてより愉しいからです。どういうふうに解釈すると「もっと愉しくなるか」を基準に僕の仮説は立てられています。ですから、そこに学術的厳密性のようなものをあまり期待されても困ります。とはいえ、学術的厳密性がまったくない「でたらめ」ですと、それはそれで解釈のもたらす愉悦は減じる。このあたりのさじ加減が難しいです。どの程度の厳密性が読解のもたらす愉悦を最大化するか。ふつうの研究者はそんなことに頭を使いませんけれど、僕の場合は、そこが力の入れどころです。 いずれにせよ、僕が仮説を提示するのは、みなさんからの「真偽」や「正否」の判断を求めてではあ

  • ニコニコ動画(Re:仮)

    ニコニコ動画(Re:仮)
    takunama
    takunama 2015/02/07
    ボードリヤール "湾岸戦争はなかった" も連なる思想的な問題系から見るイスラム国。興味深い。
  • エピソード - 視点・論点

    ことし6月に成立した子ども・子育て支援法などの改正法。長年にわたって子育て家庭の支援を行ってきたNPOの目線で、今の社会に必要な支援とは何かを考えます。

    エピソード - 視点・論点
    takunama
    takunama 2014/06/29
    "「底知れない程度の低さ、どぶからうまれでた何か、およそ深さなどまったくない何か」が、ほとんどすべての人びとを支配する力を獲得する"
  • 百年前の人に、百年後に現在のようになる、と言って信じるだろうか? - ふろむだ@分裂勘違い君劇場

    百年前、 百年後、量子力学の原理に基づく半導体素子よって、人間の何億倍もの速度で計算する機械が何億台もつくられ、それらが地球規模のネットワークで結ばれて、世界中の何億人もの人が地球の裏側の事件をリアルタイムで世界中に知らせられるようになる。それを前提に国家百年の計を立てねばなるまい。 と言って、政策議論をしようとして、まじめに取り合ってくれただろうか? 百年前、 百年後、日は、肉眼どころか双眼鏡ですら見えないほど遠くにいる敵を撃滅する兵器を大量に搭載した戦艦や、機関銃や手榴弾を大量に浴びてもすべて跳ね返すだけの強力な装甲に覆われ、厚さ4cmの鋼板も打ち抜けるほどの威力と5km先のサッカーボールを撃ちぬくほどの超精密な射撃精度を兼ね備えた大砲を持ち、時速60kmで走行可能な戦闘用車両を何十台も保有し、人類を10回滅ぼせるだけの軍事兵器を持った世界最強の軍事大国と軍事同盟を結んでいる。それを

    百年前の人に、百年後に現在のようになる、と言って信じるだろうか? - ふろむだ@分裂勘違い君劇場
    takunama
    takunama 2014/06/23
    未来 (子孫) への責任という問題については、Kindle 化されてたので読みなおしてしまった柄谷の "倫理 21" が扱ってた。もう一度見てみるかな。 http://www.amazon.co.jp/dp/B00BHAXN2Y/
  • ヒサミチ on Twitter: "先に亡くなった映画批評家ロジャー・エバート「なまじ映像技術や過去作品の知識なんて無い方が、純粋無垢な眼で映画を楽しめるのでは?」との質問に「野球で例えよう 純粋無垢な眼で見れば、妙な扮装の男達が小さな球を追ってるだけだ だが、カブスのファンは同じ場面に逃れられない悲劇を見ている」"

    先に亡くなった映画批評家ロジャー・エバート「なまじ映像技術や過去作品の知識なんて無い方が、純粋無垢な眼で映画を楽しめるのでは?」との質問に「野球で例えよう 純粋無垢な眼で見れば、妙な扮装の男達が小さな球を追ってるだけだ だが、カブスのファンは同じ場面に逃れられない悲劇を見ている」

    ヒサミチ on Twitter: "先に亡くなった映画批評家ロジャー・エバート「なまじ映像技術や過去作品の知識なんて無い方が、純粋無垢な眼で映画を楽しめるのでは?」との質問に「野球で例えよう 純粋無垢な眼で見れば、妙な扮装の男達が小さな球を追ってるだけだ だが、カブスのファンは同じ場面に逃れられない悲劇を見ている」"
  • 朝日新聞デジタル:文化人類学者の山口昌男さん死去 「中心と周縁」理論 - おくやみ

    山口昌男さん  「中心と周縁」「トリックスター(いたずら者)」などの文化理論で思想界に大きな影響を与えた文化人類学者で文化功労者の山口昌男(やまぐち・まさお)さんが、10日2時24分、肺炎のため東京都内の病院で死去した。81歳だった。  北海道生まれ。東京大国史学科卒業後、東京都立大大学院で文化人類学を学ぶ。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所長、札幌大学学長などを歴任。日民族学会会長も務め、欧米の大学でも教えるなど国際的に活躍した。著書は大佛次郎賞を受けた「『敗者』の精神史」や「道化の民俗学」「文化と両義性」など多数。

    takunama
    takunama 2013/03/10
    "著書は大佛次郎賞を受けた「『敗者』の精神史」や「道化の民俗学」「文化と両義性」など多数"
  • 本を通読するのは当たり前でなかったかもという話 - 発声練習

    一つ前のエントリーを書くために検索して見つけた記事がとても面白い。みなさま、ぜひご一読を。 Knowledge Worker:「これまでの、これからの」第3回 原田範行教授 私が学部生のころもそうだし、今の学部生もそうだけれどもを頭から最後まで読まなければいけない。著者の思いに沿って読まなければいけないという思い込みが強い。ちなみに、私がこの思い込みから離れられたのは博士後期課程に入ってから。 専門書や論文は、頭からお尻までを全部均等に丁寧に読むものではありません。必要な部分を必要なだけ読むものです。ですから、均等に力を割り振って読むよりは、論文の一部分に全力を尽くしましょう。 (論文の読み方より) で、面白いのは上記の記事によると、18世紀のイギリスでは「必要なところだけ自由に読む」という読み方の人が結構いたんじゃないかとのこと。21世紀に学生を指導している私が18世紀の読書法を教

    本を通読するのは当たり前でなかったかもという話 - 発声練習
    takunama
    takunama 2012/11/28
    通読を要求する物語と要求しない小説、という比較がニューアカの物語 vs 小説論にあったけど、読む側における時代的な要請というのもたしかにあるかもなぁ。
  • 中西 光雄

    昨日の東浩紀(@hazuma)さんの講義(河合塾エンリッチ講座)はすばらしいものでした。 聴衆の大半は河合塾の大学受験科生(浪人生)でしたが、グリーン生(現役生)もちらほら。職員・講師の他、東大の院生、社会人の方などの多彩な聴衆に、東さんは真摯に対峙し、自らの思考を雄弁に語ってくださいました。...

    中西 光雄
    takunama
    takunama 2012/10/24
    "西洋哲学では人間と物(魂の有無によって区別される)だけを対象とし、中間的な存在である「動物」が扱われてこなかった" "今後社会思想が「動物」を扱わなければ、グローバル化した消費社会の分析と理論化はできず"
  • 次のAmazonレビューを確認してください: 絶望の国の幸福な若者たち

    著者が「はじめに」で書いているとおり、書は「若者資料集[2011年度版]」として読める。第一章は、近代(明治)以降の若者論を整理分類したメタ若者論。これを読むと「若者論」はだいたいいつの時代もご都合主義であり、大人の自分探しであり、リア充批判であり、マーケティングであったことがよくわかる。その点は「当世女性論」などにも共通するものだ。若者論を語る人たちの「異質な他者」に対する奇妙な雄弁さ、妄想まじりの関心に、著者が醒めた目線で突っ込んでいるのが面白い。当の若者を差し置いて何勝手に盛り上がっちゃってんの?といったノリ。「第二章」では「内向き」「社会貢献好き」「モノを買わない」といった現代の若者についての議論がどれだけ的を射たものか、データで検証している。 ・社会貢献したい人は増えているがボランティアは増えていない ・政治への関心は高まっているが投票率は下がっている ・留学生比率はバブル期の

    takunama
    takunama 2012/09/02
    "「若者論」はだいたいいつの時代もご都合主義であり、大人の自分探しであり、リア充批判であり、マーケティング" ほか。