2011年6月17~19日に、第45回全国建具展示会が開催されました。 今年の内閣総理大臣賞は愛知県の川口さん。 受賞したのは左側の息子さん。 初の親子二代受賞者となりました。 この受賞作に関しては別のページにてコメントさせて頂く予定です。 さて、このページの本題は、「写真と組子」 修業時代を振り返りながら、写真と組子に関して考えます。 組子職人に写真の知識は必須 組子職人の修業の1年目。 1992年頃から、写真の勉強を集中的に行いました。 ネットも発達していなかった事から、書籍・カタログのみが勉強のソースです。 使った資金は2年程度の間に100~150万円。(カメラと書籍とフィルムなど) その当時の年収に匹敵する金額を写真に投じています。 ・構図の勉強 ・作品の記録として この二つの観点から、「組子職人に写真の知識は必須である」と当初から感じていました。 写真は仕事の一部という位置づけで