東京都の新型コロナウイルス感染拡大防止策「いのちを守るステイホーム週間」の2日目となった26日、全国で人出が控えられる様子が見受けられた。 普段は多くの観光客や若者が集まる東京・秋葉原にも、平常時の1~2割程度の人並みしか見られなかった。秋葉原観光推進協会理事長で合同会社AKIBA観光協議会代表の泉登美雄氏は日刊スポーツの取材に、「秋葉原の方々はみんな真面目なんです。今は町に人はいませんが、明るく乗り越えていきたい」と話した。 この日、JR秋葉原駅電気街口側の中央通りを行く人並みは少なかった。通常日曜は歩行者天国でにぎわうが、緊急事態宣言を受け今月12日以降中止となった。飲食店や商店も一部店舗を除き、多くが休み。大手のメイドカフェや、地下アイドルのステージも臨時休業していた。「裏秋葉原」と呼ばれる裏通りの部品店にはちらほらと客も見られたが、店主は「それでもいつもの8割減ですね」と明かした。
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