ひまわり9号は、気象庁(JMA)が開発、三菱電機が製造し、三菱重工業、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が2016年11月2日にH-IIAロケット31号機で打ち上げに成功した[注 1]、静止気象衛星である。7号以前のひまわりに比べて観測バンド数が大幅に増えたため『静止地球環境観測衛星』とも呼ばれる[9]。運用時期以外はすべてひまわり8号と同じ。 目的[編集] 2016年に打ち上げられた後、軌道上で待機し、2022年からひまわり8号と交代して2028年まで運用され、ひまわり10号へ交代する予定。[10]2022年6月23日には同年12月13日に交代する予定であることが発表されている[11]。2022年12月13日から運用が開始された[12] 。同設計のひまわり8号と合わせ、衛星製作費用約340億円、打上げ費用約210億円を見込んでいる[13]。 運用[編集] ひまわり8号から経費節減のため衛星
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