明日2020年8月12日(水)の夜から13日(木)の明け方にかけて、「ペルセウス座流星群」がピークを迎える。今年はやや月明かりの影響があるが、極大時間帯となる12日(水)の22時頃から13日未明には1時間に30個前後の出現が見込まれ、電波による観測が楽しめそうだ。すでに通常よりも多くの流星が観測されているので、VHF帯で流星散乱による遠距離通信や、FM放送のDX受信に挑戦してみてはいかがだろうか。 「流星散乱通信」は「流星バースト通信」とも呼ばれ、流星が大気圏に突入して発光した際、周辺の大気が一時的に「電離層」のような高密度の電子層を形成。これがVHF帯の電波を反射(散乱)させて通信ができることを利用したもの。ただし持続時間は数秒程度(長くても十数秒)と非常に短いので、お互いの運用周波数の事前確認や、短い交信が基本となる。 アマチュア無線の場合、流星散乱通信は、おもに50MHz帯で実験が行
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