JAXA発表の資料によると、今回、無人補給機「こうのとり」6号機がISSに運んだ超小型衛星は下記の7基になる。このうちアマチュア無線バンドの送信機能を搭載しているのは「AOBA-Velox III」「TuPOD」「ITF-2」「STARS-C」「WASEDA-SAT3」の5基。「TuPOD」は放出後に2つに分離し「Tancred-1」と「OSNSAT」になる予定だ。 各衛星の送信周波数などをJARL Webの記事から一部引用する。 ●AOBA-Velox III(3U-CubeSat) 九州工業大学/南洋理工大学(シンガポール) 437.375MHz AFSK ●TuPOD(3U-CubeSat) イタリアの小型衛星開発会社GAUSS-srlが製作、1.5UサイズのTubeSat2機を搭載。ISSから放出後に分離する ・Tancred-1(1.5Uサイズの円筒形) ブラジルの公立学校の子供
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の研究グループは,これまで地球観測衛星では実用化されていなかった,周波数利用効率が8PSK方式の2倍,16QAM方式の1.5倍の変調方式である,64値振幅位相変調方式(64APSK)について,衛星からの送信技術,地上での受信技術を開発することに成功した(ニュースリリース)。 近年の地球観測衛星は,数十cmの物体まで見分けられる能力を持っているが,観測データを地上に伝送するためには,高速な伝送回線が必要となる。しかし,電波の周波数帯域幅は限られており,観測データの伝送の高速化のためには,周波数帯域幅を効率よく利用する技術の開発が課題となっていた。 研究グループはアイ電子と協力し,優れた歪特性を持ち高効率な窒化ガリウムを用いた高周波増幅器を開発した。また誤り訂正符号にターボ符号を採用することにより,効率の良いデータの誤り訂正が可能となっている。装置はアドニクスが
2013年02月22日23:35 TV28Tv2DVB-T(R820T)国産水晶振動子( Xtal MADE IN JAPAN)交換のススメ 周波数のズレ大幅に改善! カテゴリRTL-SDR(ハード、ソフト、改造) bh5ea20tb Comment(0)Trackback(0) 先日発注した28.8MHzの水晶振動子が到着しましたので、USBワンセグチューナーTV28Tv2DVB-T(R820T)の水晶振動子HC-49/US 28.8MHzの交換をしてみました。 交換手順です。簡単です。 ただ、基板を触る前に体の静電気を逃がしておきましょう。 ①水晶振動子(アロー電子製)HC-49/US 28.8MHzです。 ②2ヶ所の半田を吸い取ります。半田吸い取り線などで半田を取ります。半田吸引器の方が簡単です。水晶振動子を取り外します。 ③水晶振動子を取り外すと基板にチップ用のランドが見えます。チ
【お知らせ】WEBサイト全面リニューアルについて この度、当社のWEBサイトの全面リニューアルを予定しておりますので事前にお知らせいたします。 リニューアルの完了時期は2019年8月末頃を予定しております。 無線技術情報につきましては、仮のコンテンツをご用意いたしました。 今回のリニューアルでは、お客さまが目的のページに素早くアクセスすることができるよう、サイト構造の改善や情報の整理整頓を行い、快適にご覧いただけるようにいたします。加えて、当社製品を購入しやすいようにショッピングカートシステムを導入予定です。 また、スマートフォンでご覧になった場合も、より見やすいように最適化を図ります。 テクニカル・ツール 今までご利用いただいておりましたJava版ツールを改良し、WEBブラウザのみでご利用いただける計算ツールをご用意しました。JavaScriptを利用しておりますので、各ツールをご利用の
こんにちは、太郎です。今回は PLL の構成要素の一つである、電圧制御型発振器( Voltage Controlled Oscillator : VCO )について書きます。 PLL と VCO の関係についてはこちらを参照して下さい。 VCO の概要 VCO は入力電圧に対応した周波数を出力する発振器です。以下におおまかな入力電圧と出力周波数の関係の図を示します。 PLL の構成要素の VCO は、PFD / CP から、LPF を経て来るエラー信号によって出力周波数を制御します。そして、フィードバック信号がリファレンス信号と同期するように調整されます。PLL の構成要素に関してはこちらを参照して下さい。 VCO の出力できる周波数範囲は様々です。以下に IDT 社製品に搭載されている VCO の出力周波数範囲を示します。 VCO の種類 VCO は大きく分けて、以下の 3 つに分類され
A Software Defined Radio for EveryoneLimeSDR is a low cost, open source, apps-enabled (more on that later) software defined radio (SDR) platform that can be used to support just about any type of wireless communication standard. LimeSDR can send and receive UMTS, LTE, GSM, LoRa, Bluetooth, Zigbee, RFID, and Digital Broadcasting, to name but a few. While most SDRs have remained in the domain of RF
LimeSDRが届きました. オリジナルのチップロゴ. U.FLコネクタのアンテナは別売りなので,SMAへの変換ケーブルを スイッチサイエンスから購入. スイッチサイエンス:SMA/U.FLコネクタ変換ケーブル 引き抜き工具も購入しておきます. RSオンライン:I-Pex 抜き取り工具 MHFシリーズ LimeSDRの動作を確認するために,Lime Suiteをインストール. Lime Suite: Installers and packages Windows版のLime Suiteは,PothosSDRにバンドルされています. PothosSDR: Download and install Windowsで動かすためには,USBドライバのインストールも必要です. Lime Suite: USB Driver これで準備完了.動作確認には,TT@北海道さんのblog記事を参考に, GQR
アクセルスペースは4月17日、東京都中央区日本橋本町へのオフィス移転を発表、プレス向けに新オフィスの設備を公開した。同社が入居したのは、三井不動産が建設したClipニホンバシビルの2~3階部分。2階には本格的なクリーンルームも整備しており、この新たな地から、超小型衛星の市場拡大を加速させていく。 アクセルスペースは2008年、東京大学・本郷キャンパスに近い文京区弥生にて創業。2009年に千葉県柏市(柏の葉キャンパス)、2011年に千代田区神田小川町と移転してきたが、2015年に約19億円という大型資金調達に成功。業務の拡大により社員数が急増、オフィスが手狭となり、移転を検討していた。 同社の中村友哉代表取締役によれば、移転先に求める条件としては、以下のものがあったという。 まず衛星の搬出・搬入のために、エレベータの間口は120cm以上が必要。都心の雑居ビルだと80~90cmくらいの場合が多
by Kent Britain, WA5VJB edited by John Maca, AB5SS 日本語版製作 JAMSAT 原文はこちら 注:著者よりこの記事には間違いがいくつかあるので こちらにある情報を参照されたしとのことです。 [編注: この記事に紹介されたアンテナはKentとキューバのアマチュア無線家との何度かのディスカッションの結果として製作されました。 数々の高性能なアンテナが設計されていますが、それらを作る部品の多くはキューバでは手に入らないのです。 キューバに秋葉原はないのです。 Kentはこれをひとつの挑戦と考えて、針金と同軸と木製のブームで作る本当に良いアンテナを設計しました。 最新のアンテナ設計のソフトウェアを使って、彼は 144 から 1296 MHz までのいくつもの設計をしました。 明らかに、これらの設計は実によく出来たものでした。 Kent は 432
2015年02月24日13:38 ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。 カテゴリ bh5ea20tb Comment(0) ISS/国際宇宙ステーションのSSTV受信画像がFacebookのSDR-SHARP グループに沢山UPされているので、受信にチャレンジしてみました。使用する機器は、勿論RTL-SDRチューナーとSDR#です。 参考にしたURLは、次の通りです。ここでお礼申し上げます。 素人サテライトと仲間達 JE9PEL/1 デジタル衛星通信日記 さて、SSTVの受信には、MMSSTVが有名ですが、RX-SSTVなるものがISS-SSTVの受信に特化しているとのことで早速導入してみました。 RX-SSTVの本家のページはこちらです。ON6MU ・ON6MUのページ下にダウンロードリンクがありますので、そこからSetup_RXSSTV
人工衛星CWビーコン受信の方法 皆さんも人工衛星の「声」を聞いてみませんか? 人工衛星には、アマチュア無線の無線機で聞けるCWビーコン(モールス信号)を送ってきてくれるものがあります。 そこには、ハウスキーピング信号が含まれていて、衛星が自身の状態報告をしています。 宇宙から送られてくる衛星の声に耳を傾けてみよう! 目的: 人工衛星からのCWビーコン(テレメトリ)を受信する。 使用機器: ・衛星位置計算ソフト(CALSAT32等)がインストールされたパソコン ・方位磁石 ・仰角測定用分度器(下げ振りつき) ・録音機 ・正確な時計 ・記録用紙とクリップボード ・三脚(アンテナを固定する場合に使う) ・無線機(受信機) 周波数帯430MHzで電波形式がCWモードで受信できる無線機(受信機) ・YAESU/FT-817 ・icom/IC-R20(CW モード・スケルチOFFで使用・録音可能ただし
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