この週末は久しぶりに二日間とも家にいたのに、土曜日は調子があがらず、うだうだベッドから出れないでいた。 そんな日でもiTunesで映画をレンタルすることはできる。突然元気になった今日、日曜日。「秒速5センチメートル」を見た。 新海誠の作品を見るのは、初めてではない。 けれど、前に見たものはもっとずっと現実離れしていた話だった。この作品の方がずっと現実感があって、心にずっしりくる。 切ない恋とか純粋さとか思い出したくもないのに無駄に思い出させられる。 ここまで読んで、少しでも興味を持ってくれたのなら、5分間のこの動画「彼女と彼女の猫」を見てほしい。 この動画で心をつかまれる感覚があったら、きっと「秒速5センチメートル」も満足できるはずだ。 「秒速5センチメートル」が好きな人には映画「月とキャベツ」をオススメする。私にとってはリアルに淡い思い出の映画だ。 【関連記事】 自信を失くしそうになった