業務用サーバで脆弱性が確認された場合、必ず更新プログラムを適用している企業は50.3%しかなかった (単一回答。n=515)(トレンドマイクロの発表資料より)[写真拡大] トレンドマイクロは、2014年12月に企業のサーバ運用に関わるIT管理者515名を対象に「企業におけるサーバ脆弱性対策に関する実態調査 2014」を実施した。24日、調査の調査結果を発表した。 まず、脆弱性のあるサーバに対して、メーカよりその脆弱性に対する更新プログラムが提供された際に、必ず更新プログラムを適用しているか質問した。調査の結果、「更新プログラムを適用できていないサーバもある」との回答が27.0%を占めた。 「全てのサーバに対して更新プログラムを適用していない」の回答に至っては8.5%、「対応できているのか把握できていない」の回答は14.2%となった。「脆弱性が確認された全サーバに対して更新プログラムを適用し