南アフリカ・ヨハネスブルクの店頭に並べられた中国製スマートフォン「Tecno W2」を目にしたムクロシさんは、そのデザインとスペックに引きつけられた。 もっとも、最大の魅力は約30ドル(約3200円)という価格だ。サムスンやノキア、ファーウェイのほか、アフリカで販売されている他社の競合製品よりも、ずっと安かったのだ。 ムクロシさんは、身の安全のため名字を明かさない条件でBuzzFeed Newsの取材に応じ、「テクノのスマートフォンは、とても魅力的で引きつけられます。サムスン製品が好きだったのに、店員へ『こっちを試してみたい』と声をかけました」と話した。 日本では馴染みのないスマートフォン「テクノ」 安さの代償は?テクノは中国のトランシオンというメーカーが展開しているブランドの1つで、トランシオンはほかにも発展途上国向けの安価なスマートフォンや携帯電話機などを開発している。 初めてのスマー
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