オランダの建築事務所UNスタジオが、巨大観覧車「ニッポン・ムーン」の設計に取りかかっており、日本に出現すると報じられている。 日本でレジャー施設などを運営する、フェリスウィールインベストメント株式会社が、UNスタジオに委託し、車輪工学の世界2トップであるアラップ社と三菱重工、そして伊デザイン会社のエクスペリエンティアが開発に加わっている。 それぞれ違うテーマを持った32個のカプセルが、40分で1周する設計で、2階建てのカプセルもあるという。 特徴的なのは、スマホやタブレットの専用アプリをダウンロードすれば、搭乗時に拡張現実を体験でき、ほかの乗客とコミュニケーションがとれる点だ。 また、空港での搭乗手続のようなシステムで待ち状況が確認でき、搭乗までの時間を施設内でショッピングや飲食をしながらリラックスして過ごせる。 UNスタジオの創設者ファン・ベルケル氏は、「夢の観覧車であり、時間と空間を旅