どこかにフラッと出掛けたり、もしくは旅に出た時。せっかくだから、その地元のおみやげを記念に購入することが少なくない。ハッキリ言って、やっちゃってる場合が多いのだ。「スゴいセンスだな……」と、逆の意味で興味深い。 みうらじゅん氏の“いやげもの”じゃないけど、そのクオリティの低さが面白いというか。性器の形をしたキーホルダーだったり、そことは何の縁もない風景のポストカードだったり。それはそれで、もう納得していた。 しかし、これは断じて違う。 このクオリティの高さ、思い切りの良さ、センス。どれを取っても一級品だ。香川県高松市の「高松丸亀町商店街振興組合」が企画した『ヌーベル和三盆』は、一流クリエイター達の手による斬新な“おみやげ”である。 もう、画像をご覧いただいた方がいいだろう。このような大胆なデザインのお土産を手掛けているのは、なんと香川の商店街。 そして、スゴいのは関わっているクリエイターの
あまりにも大雑把な考え方なのだが、その人が生まれ育った地域によって「アナタって、こういう人でしょ?」とキメウチしちゃうことがある。 沖縄から来た人は「おっとり」、福岡から来た人は「血の気が多い」、神奈川県民は「オシャレ」……。 これらは私の個人的な勝手なイメージなので、ビタ一文と参考にしないでいただきたいのですが。 ところで、下着メーカーのトリンプが面白い調査を実施している。それは、インターネットで集計された「下着と県民性」なるアンケートのこと。 「どの県の人が、下着をたくさん持っているのか?」、「一番下着にお金をかけている県は?」、「地域によって人気のある下着のカラーやデザインは違うのか?」などなど、それらを今回のアンケートで赤裸々にしてしまおうというつもりらしい。 その結果、浮かび上がったデータ。まず、“1年間のブラジャー購入枚数”が最も多かった県が判明している。 それは、なんと「福島
猫好きにとって、猫の肉球をさわるのはたまらない喜び。「食べちゃいたいほどかわいい!!」と思っている御人も多いかと思う。 ぷにゅぷにゅ、むにゅむにゅしていて、そう、まるでマシュマロのような……と思っていたら、そんな愛猫家の夢を叶える!?「肉球マシュマロ」なるモノを発見してしまった。 オンラインのマシュマロ専門店、『やわはだ』オーナーの横村さん(美女!)にお話を伺ってみたところ、東京で受付のお仕事をされながら、故郷の長野県に住むお母さま二人三脚で運営されているそう(商品のアイデアやweb等は横村さんが、製造や発送等はお母さまが担当)。そもそも、マシュマロ専門店って珍しいですよね。どういうきっかけではじめられたのでしょうか? 「実家が長野でレストランをやっていたのですが、過疎化が進み客足が途絶えて、このままでは倒産する! という状況になったんです。そのとき思いついたのが、母が気まぐれに作った手作
先日、「知財高裁がソニーに対し、元社員への発明対価として512万円の支払いを命じた」というニュースが流れた。このニュースを見た瞬間、とりあえず「ちょうど512万円か。 切りが良い数字だなぁ」とニュースの中身よりも、数字に目がいった。 しかしながら、他のニュースの見出しでは、「約510万円」や「約500万円」と数字が“丸められている”場合も多かった。「512じゃ中途半端、切りが悪い」ということだろうか。 そもそも、なぜ512が切りの良い数字かというと、512が「2の9乗」だから。2のべき乗(累乗)の数は見慣れている。なので、64(2の6乗)や128(同7乗)や256(同8乗)なども同じく「切りが良い数字、ちょうどの数字」という認識だ。 この「2の累乗数」を見た時の感覚は、なにかの数字が偶然「777」や「1234」や「自分の誕生日の数字」になったのを見たときに「おっ」と思う、あの感覚に近いかも
あと、日傘もあるかもしれない。そしてサングラスをかけたら、これぞ準備万端。日焼けも眩しさも、念入りにガードしてみせる。 ただ、それも人間だけの話。表でグターッとうなだれているワンちゃんを見ると、どうにも申しわけない気持ちになってしまうのは私だけだろうか。 ……と思っていたら、ワンちゃん用の夏対策グッズがあった。 「犬式会社ももち商会」では、「Doggles(ドグルス)」というサングラスとゴーグルを販売しているらしい。 この「Doggles(ドグルス)」とは、アメリカの犬用サングラスメーカーのこと。そして、これらのアイテムはアメリカの文化だからこそ生まれたと言っても過言ではない。 まず、アメリカではよく見るサイドカー。その助手席にワンちゃんを乗せることは珍しくないのだが、人間がゴーグルをかけているのに相棒の犬が裸眼だとしたら。風でドライアイになり、眼がやられてしまう恐れがある。 他にも、アラ
先日訪れた平城遷都1300年祭のメイン会場「平城宮跡」では、イタリアン~エスニックまでたくさんの奈良が誇る名店が出張店舗を出しており、お昼ごはんに何を食べるか迷いまくりだった私。どうせならここでしか食べられないものを……と思っていたところ、『東鮓(あづまずし)』が出している、「遷都すしバーガー」なるものを発見。 バンズの部分が古代米の一種「黒米」の酢飯になっており、その間にえびの天ぷら、煮あなご、ロースハム、卵焼き、胡瓜、大葉、グリーンリーフなど、なんと12種類もの具がサンドしてある。和洋折衷の味をまとめ役は「わさび風味のマヨソース」で、アクセントにピクルスならぬ「奈良漬け」が入っているのがポイント。 恐る恐るひと口、食べてみたところ意外なおいしさ。ちょい洋風の巻き寿司みたいな感じといったらいいのでしょうか? 個人的には、レモンとかアボカドなども入れてみたくなった。1コ680円とハンバーガ
「ケーキは別腹なの」という女子のキマリ文句があるが、ちっとも別腹じゃない。ケーキを食べれば体重に響くし、体型にだって反映される。言うまでもない。 だが、このケーキはハッキリ言って特別。食べるのに、ためらいが要らないかもしれない。山口県のケーキ屋さん「お菓子のピエロ」でつくるケーキ『カロリーショート』は、まさに大ニュースなのである。 俗に、通常のショートケーキ1個は344キロカロリーと言われている(日本食品成分調べ)。だけど、この『カロリーショート』は1カット驚異の24キロカロリー! 計算してみると、通常の約14分の1である。 ということは、このケーキを14個食べたとしても、通常のショートケーキ1個食べたのと同じカロリーしか摂取しない。別に、無理して14個食べる必要もないのだが、もうバクバク食べてしまいそう。 それにしてもこのケーキ、どうやってつくっているのだろう? 「お菓子のピエロ」ととも
お弁当が280円?! 牛丼が280円!! 価格破壊が進んでいる外食産業ですが、カレー屋と牛丼屋のどちらが儲かるのかを研究した公認会計士さんに聞いてみた。 今回お話を伺うのは『「数字」は語る』という本を書いた望月実さん。 「数字を分析してみると、カレー屋は牛丼屋よりも儲かることがわかります」 へぇ~、それはなんでなんですか? と突っ込んでみると 「カレーが牛丼よりも儲かる理由は、ふたつ。ひとつは、カレーはトッピングで値段のアップがしやすい。普通のカレーに、カツとチーズをトッピングしたり、辛さやごはんを増やすと一食の値段をあげることができる」と望月さん。 「つまり牛丼屋は、いくらお金があっても一食で800円以上払うことは難しいですが、カレー屋なら組み合わせ次第で一食1000円以上支払うことは簡単にできる。オプションとしてお金を取れるバリエーションがある」ということ。 ふたつめの理由は、「牛丼は
みんな!アラサー“おひとりさま”女子の生態を知りたくないか!? 突然だが、筆者は5月で27歳になるアラサー(男)だ。 27歳というと周りが結婚し始める年齢かと思いきや、案外友人は単身者ばかり。 着実に晩婚化は進んでいるらしい。 最近はプライベートでも一人で行動することが多く、なんでも一人で楽しんでしまう“おひとりさま”女子がすっかりポピュラーな存在になったが、本当に何でも一人で楽しんでいるのだろうか? 確かめてやる!といきり立った私は、同じくアラサー(28歳)OL・2年間彼氏なし・金なしの田中美晴さん(仮名)の休日に24時間密着してみた。 田中さんの平日は10時~19時まで仕事。帰宅するとテレビを観たり本を読んだりして、1時頃眠るという比較的規則的な生活を送っている。食事はあまり自炊せずにお弁当を買って食べることが多いそうだ。 AM9:00 自宅にお邪魔すると「私まだ寝るから」と、布団に入
「キャバ嬢」といえば、がっつり稼いで肉食系なイメージなのですが、キャバ嬢の傾向が最近変わってきたという話を耳にした。どんなふうに変わってきたのか、ご自身の経験からキャバ嬢教育をしている酒巻明子さんにお話を伺ってみた。 酒巻さんは、17歳で水商売に入り、19歳でママになるという快挙をなしとげた後、3年で5店舗の出店に携わり、その間、15人のママ&チーママを育成したという業界でも有名な名物オーナーママ。 長い間この業界を見てきた酒巻さんいわく、「確かに変わってきましたね。昔と違って、性格が良い扱いやすい子ばかりになりました」とのこと。ん~、それはいいことなのでは? と思ってお話を伺ってみると意外や意外。 「世代のせいなのか今の子は競争心がなく、恥ずかしいという感覚がない」んだそう。なんでも、昔は前借りや借金、日払いを頼むなんて人前ではしにくい。 だからこっそり相談するものだったそうですが、今の
世界各地での和食ブームにともない、日本酒の知名度も高まっている。いまや海外で日本酒を口にする機会も珍しくない。 それどころか、海外でなければ飲めない日本酒もある。それがアメリカのオレゴン州にある「サケワン」(SakeOne)の銘酒たち。実はここ、世界で唯一のアメリカ資本・経営による酒造所なのだ。 サケワンの歴史は意外に古く、1992年にまでさかのぼる。もともとは江戸時代に発祥した青森の蔵元、桃川株式会社との合弁会社がその前身。当初は日本酒の輸入のみをおこなっていたが、数年後には現地での酒造りもスタート。 1998年には社名もサケワンに変更し、世界で唯一のアメリカ資本・経営による酒造所になった。 酒造りの技術は関連会社である桃川の杜氏から直々に教わることができたとはいえ、アメリカで酒造りを始めるには相当な困難があったよう。同社の広報担当は、 「日本酒協会もなければ、学校もない。工場や設備はも
京都では昔からおなじみの喫茶チェーン、『からふね屋珈琲店』。中でも本店は河原町通三条を下がってすぐの便利な場所にあり、午前1時迄とかなり遅くまで開いていることもあって、この界隈で飲んだ後に「夜お茶」したことがあるという人も多いのでは? そんなからふね屋珈琲店本店に、この夏、「からあげパフェ」なる怪しいメニューが登場したらしい……との噂を聞きつけ、確かめに行ってきました。 オーダーした後、ドキドキしながら待つこと数分。なんでも、オーダーを受けてからからあげを揚げはじめるので、若干の時間がかかるらしい。うやうやしく運ばれきたパフェを見ると、わー……本当にアツアツのからあげが3コほど鎮座しておりました。 「どうぞ、からあげに生クリームとバニラアイスを絡めながら召し上がってください」 というウェイトレスさんのアドバイスに従い、恐る恐る口に入れてみたところ、ん? 意外に違和感ナシ。揚げたてのからあげ
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