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ブックマーク / ftp.jaist.ac.jp (2)

  • 空間放射線量の測定について

    【参考】 文部科学省では、国内の原子力災害または国外における原子力関係事象による空間放射線量の上昇を把握するため、全国でモニタリングポストによる環境中の放射線量(γ線)の測定調査を行っています。モニタリングポストは、周辺環境からの影響を受けないよう、周囲に高い建物がない平坦な草地等の地上又は比較的高い場所(屋上等)に検出部を設置し、測定することになっています。 Q2 空間放射線量の測定結果は、使用する測定機器により違いはありますか? 測定機器の特性の違いなどのために、同じ場所で測定しても数値が変わる場合があります。 放射線を測定する機器には、モニタリングポストのほかに、測定の目的・用途に合わせ、人や物に付着している放射性物質(表面汚染)のチェックや空間放射線量の測定を簡易に行う各種のサーベイメータ、個人が受ける放射線量の測定・管理を行う電子ポケット線量計などがあります。 サーベイメ

  • 都内の環境放射線測定結果:解説

    ◆放射線の単位について ・ベクレル(Bq)は、放射性物質から出される放射能の強さのことです。 ・グレイ(Gy)は、放射線が物質に当たったとき、その物質に吸収される放射線量のことで、シーベルト(Sv)は人体が放射線を受けたとき、その影響の度合いを表す目安となる放射線量のことです。 ・人体影響を評価する際はシーベルトを用います。通常は1グレイ=1シーベルトとして換算します。 ◆放射線被曝量と健康影響 ・1年間の自然界からの放射線被曝量は、宇宙からの放射線、空気や地面、物からの被曝により2,000~5,000マイクロシーベルト程度です。 ・東京都健康安全研究センターで観測されている測定値(概ね0.035マイクロシーベルト/時間)では、年間で300マイクロシーベルト程度になります。これは自然放射線量のうち空気によるものです。 ・被ばくした放射線量が100,000マイクロシーベルト以下では

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